空海は、入唐(にっとう)以前に中国語はもとよりサンスクリット語(古代インド語・梵語)まで習得していました。

空海の修行の中に語学上達のヒントがあるのではないか?その思いからこのHPを立ち上げました。

現時点では、次の3点を検討していこう思っています。

 

1.臨界期以後に発音を効果的に学ぶ方法

    思春期を過ぎると、特に発音については、ネイティブレベルになることは非常に困難だといわれています。

    実例は少ないのですが、ネイティブレベルまたはニア・ネイティブレベルに到達した例はあるようです。

    調べてみると、圧倒的に女性が多いようです。さらに、宗教関係者にも早く上達する人が見られるようです。

    なにか共通する要因があれば、それが効果的に学ぶ方法のヒントになるかも知れないと考えるわけです。

 

2.臨界期と奇経八脈の関連について

    経絡学説に奇経八脈といいものがあります。どういう役割を果たすのかはよくわかっていませが、

    治療には使われています。通常の経絡と違い、奇経八脈は成人するまでには気がほとんど流れなくなります。

    時期的に、臨界期と重なります。さらに、奇経八脈に気が流れなくなるといっても個人差があり、女性の中には、

    完全にふさがっていない人もあり、そのような人が気功の修行をすると早く気が通るようになります。また、宗教関係者も気の修行の

    有無にかかわらず、奇経八脈に気が流れている人が多いようです。したがって、この奇経八脈を活性化すれば

    英語の発音習得に役立つのではないかと考えるわけです。私の考えでは奇経八脈の中でも特に妊脈と督脈が

    関係していると思われます。鍼灸の古典には述べられていませんが、矢山医師が、妊脈・督脈の流れが男性と女性では

    逆であることを発見されています。英語と日本語では発音するときの骨格の動きや筋肉の使い方が違うこととが知られています。

    女性の妊脈・督脈の流れの向きは、日本語で使う筋肉から英語に使う筋肉にスイッチするのに妨げになりにくいように思われます。

    男性の場合は、逆に阻害する向きに流れています。(思春期以前が蕩々と流れる河に喩えれば、それ以降は伏流水のみで表面に水が見えない

    状況を想像してもらうといいかもしれない。一部の女性等はちょろちょろ流れる小川程度の水を想像していただくとよい。大量の気が流れなく

    なるだけなので、依然として妊脈・督脈には固有の気の流れの方向が存続する。)

   

3.三密

(このページは、今後さらに充実させていく予定です。)

 

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