カルチャー・ショ〜ック
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イギリス人だけでなく、学校には各国からの生徒がいるから、文化の違いが体験できてとても新鮮でした。特に心に残ったカルチャー・ショックを紹介します。(この意見は、私の独断と偏見です!) 中身は、まだ少しずつでも増やして行くつもりです! |
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★うわさどうり・・・
イギリスに行く前に、ガイドブックやHPで読んでたことですが、ほんとにそうだった!というのは、次の2点。 @食器を洗う際、ちゃんと洗剤をすすがない
食器洗い器がかなり普及しているから、これを使うときはいいんだけど、問題は手洗いのとき。さすがにアワをふきんでふきとる姿を見るとぞわっとしましたね^^;。わたしが食器洗いを手伝う時は、ファミリーがいない時を見計らってきれいに流してました。だって〜、体に悪そうなんだも〜ん。 とにかく、おしゃれ着を洗濯する際は注意しないと、たいへんなことになりますよ!
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| ★ミニ・フルーツは皮ごとパクっ
イギリスのフルーツって、すごく小さいんです。最初見たとき、思わすかわい〜って思った。それをファミリーの方に言ったら、「日本じゃカメラとかビデオとか何でも小さくするのに、フルーツは大きいんやね〜」なんて言われました^^。 そして、皮はむかずにそのままかぶりつく、これにもびっくり。農薬とか・・・・、あんまり使わないのかな、それとも気にしてないのかな。学校の売店にいつも売ってるのがリンゴ、たまに洋ナシ。休み時間にはみんなそのままシャリシャリ食べてる。一人で食べるのにちょうどいい大きさなんですよね〜。そういえば、どうしても皮つきがヤダ、という台湾の男の子は、いつも学校のキッチンを借りて皮をむいてた。先生たちは、「変な子!」と笑ってました^^;。余談ですが、でかくてびっくりしたのは“きゅうり”。おばけみたいだったな(笑)
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★トイレでるるるる“loo”♪
とある日の授業中、一人生徒が足りない。「あれ。○○は?」と先生が聞くと、「彼はBathroomに行ってます。」と誰かが答えた。もちろん、「トイレ」のつもりで使ったんだけど、先生はポツリとひとこと。「あら、今ごろシャワーでも浴びてるの?」・・・・・・そう、これはアメリカ英語に対するちょっとした皮肉だったんですね〜^^;。 イギリスではトイレはー"loo(ルー)"か"toilet"。アメリカ英語じゃ"toilet"は「便器」になっちゃうから、"bathroom"がいいというわけ。 "loo"は辞書には「《英略》トイレ」とあります。それにしても、こんなん日本の学校で習ったことないぞ〜。イギリスでは、あちこちで耳にしましたけどネ。 わたしもしょっちゅうアメリカ英語を直されました。“Tomato”は「トメィトゥ」でなく「トマ〜ト」、あら、かえって日本語に近いやん^^?
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★漢字で広がる世界の輪![]() 嗚呼、偉大なるチャイニーズ、キャラクターズ。中国人、台湾人、香港人(※香港、台湾の子に「中国人」というと、「中国人ちゃうもん!」と言われますヨ)とは、漢字でコミュニケーションできます♪よく盛り上がったのが、日本の芸能人の話題。あちらでも、かなり有名みたいですよ。「木村拓也」なんて知らん子いなかった^^! 西洋人の友達も、漢字には興味深々。「わたしの名前、漢字で書いて〜」とかはよく言われました。自分の名前(漢字)の由来とか教えてあげたら、「うわ〜、漢字って楽しいね〜^^」だって。 昔、彼氏が留学中、「ベンシャミン」という子に「便所眠」って教えてあげて、たいそう気にいられた、という話もアル(笑)。・・・日本に戻ってからも、その子からは「from 便所眠」と書かれた手紙がよく来たそうな。なんだかな〜(笑)。
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| ★へんてこビジネス
ある日、パブでランチを注文、待てども待てどもやってこない。1時間くらいしてや〜っとウエイトレスがやってきてホッとしたのもつかのま、注文したものと違う!その旨を使えると、彼女は“Oh, no!”と笑って、また厨房に戻っていった。・・・・・・・・“Oh, no!”・・・・・って・・・・、それはこっちのセリフだろが〜!!また別の店で、ウエイトレスがわたしに水をこぼした。彼女は“Wow!”と笑って去っていってしまった・・・・。 今さらながら、日本の接客の良さを実感。もちろん、日本でもイヤー〜な喫茶店とかもあるけど、程度が違うでしょ〜! ビジネス英語の授業の時、おもしろい問題がありました。「500コの製品の注文が入りましたが、在庫は200しかかく、今から作っても納期に間に合いません。こういう場合は何と言うか」という問題。生徒はアジア人のみでした。わたしたちは「200コしかない旨を伝え、もしあと300コ作ったらどのくらい時間がかかるか、調べてすぐ連絡します」という感じで答えた。 でも、イギリスの模範回答は"We are sorry, but it's impossible." インポッシブルって・・・・・それだけ?その答えにビックリしたわたしたちが先生にそう言うと、先生がビックリしてた。「おもしろいわね〜、アジア圏の会社が成長するわけが分かるわ〜」って関心してた(笑)。クレーム処理の時も、いかに自分たちに非がないか伝えるか、という感じの授業。まずはあやまらないとダメでしょうが〜^^;。
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★そりゃないぜ文房具!
文房具類の質がね〜、イマイチな上に高い^^;。そう聞いてはいたから必需品は多めにもっていってたんですけど、荷物を発送する際にどうしてもカッターとガムテープ(これは文房具じゃないか^^;?)が必要になったので買っちゃいました。カッター、何がすごいって、柄の部分がプラスチック。そこに、刃だけ無理やりくっつけました、というシロモノ。それで2ポンド以上したんだから!ガムテープは、ぺらんぺらんで頼りなさげ^^;。5重くらいにして、やっと安心できる厚さになるのだ。便箋とか、ファイルとかも高かったな〜。 あとひとつ、これは余談ですが。先生に下敷きを見せて、「これ英語でなんて言うのですか?」と聞くと、「それ、日本人以外で持ってる生徒見たことないわ。ほんとに役に立つの?」と逆ツッコミされてしまいました。ええ!そうなん!ショ〜ック!!
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★複数or単数? スペイン人の男のコと話してた時のこと。(注:会話は英語。私が訳すので、大阪弁になるのをご了承下さい^^。)私「日本語って、単数、複数の違いがないからな〜」彼「ええ?うそやん!めっちゃ不便やん。じゃあ、どうやって複数を表現するん?」「別に、特に・・・。本(book)は何冊あっても(book)やし、かえって簡単やん?」「何言ってんねん。“彼女一人おる”(I have a girlfriend.)のと“彼女複数おる”(I have girlfriends.)で全然ちゃうやろ!?」・・・・・ううむ、確かに・・・と妙に納得した私でした。
学校に行きたての頃、テストがあって、次の授業の時に答案が返ってきました。まあまあできたと思いきや、それを見ると、ショ〜ック!こんなマークで真っ赤っか。
イギリスで写真を現像したら、その大きさに驚くはず!一番小さいサイズで、ポストカードほどの大きさなんですよね。一度、うっかり「小さいサイズで」というのを忘れてしまい、思わず笑えるほどばかでかいサイズで仕上がってしまった^^;。自分で一生懸命ふちを切っていった私。日本のアルバムにおさめたいなら、日本に帰ってから現像してくださいね。 あとひとつ驚いたのが、焼き増し代の高さ!地方やお店によるのかもしれないけど、私が探した4件ほどは、みな1枚60ペンスだった。焼き増し1枚で100円以上!?なんでやね〜ん!!
日本であまりお近づきになれないアラブ圏の人たち。偏見かもしれないけど、私が出会った人たちは、み〜んなお金持ちだったな(笑)。みんなイスラム教で、ほんとに豚肉は食べないんですよ。お酒やタバコもだめなんだけど、これは個人差があるよう。ヘビースモーカーでお酒飲みの友人は、「俺は悪い例」とか言って逃げてた^^;。でも、断食とかはするみたいね。 一度、なにも考えず、「自分とこ、クリスマスどんなふうにお祝いするん?」て聞いてしまったら、「は?」って目を点にされて言われた。うう、しまった、これはキリスト教かぁ!日本じゃ、宗教も何もあったもんじゃないので、思わず恥をかいてしまいました(++)。 リビアの子に聞いた話では、未だに法律では4人までは妻をもってOK!ただし、若い世代の人たちは「一人で十分」という風潮らしいけど。法律と、コーランは中身が違うから、その辺は微妙らしい。コーランでは、妻が浮気したら殺してもいい、みたいな。ひ〜、おそろし。。。。。 |