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★ロンドン塔でダイヤモンド ★


ロンドン塔ロンドン塔と言えば!そう、王位継承をめぐる血塗られた歴史・・・。伯父に幽閉されたエドワード4世の王子、即位してたった9日間で投獄、処刑されたジェーン・グレイなど、不運な最後を遂げた者たちの魂がさまよっているという・・・・(どきどき)。
でも、宝石業界にいたわたしにとって、一番の見所はやっぱり世界最大級のダイヤモンド^^!というわけで、同じ業界の友人とともに、はりきってロンドン塔へ向かいました。

ロンドン塔地図「塔」というからには、「塔」なんだろうなぁと思っていたんですけど(笑)、中世風のお城なんですね。そのうちの一部がホワイト・タワーなわけです。 ぐるりと城壁に囲まれた景色は壮観!昼の光を浴びて、外見上はけっこうメルヘンチックでした^^。それにしても、すご〜い人・人・人! かなり長い時間、行列で待たされましたよう。

中の敷地もとても広くて、 王室の居城や博物館などなど、いろんなセクションがありました。上の写真みたいな感じ。え?全然わからんって(笑)?

我らが目指すは、もちろんジュエル・ハウス。いや〜〜ん、ここもものすごい人だこと!しかも、そのもったいぶりようもすごいのです。正直、ちょっと商業的かなぁ。

アフリカの星奥までたどりつくと、“歩く歩道”のようなものが!そう、それに乗らないといけないんですよね。だから立ち止まっては見れません(泣)。ま、その分何回でもチャレンジできるから、根気よく見続けましょう。

そしてとうとうごたいめ〜ん!おおおおおおおおおお、これぞ530カラット、『アフリカの星』(写真右→)!お店でダイヤモンドは見なれてたとはいえ、さすがに耀きがチガウ!王笏にはめこまれたダイヤ、この虹色のまぶしさがたまらないよ〜。ぞぞぞぞっとする美しさ。ガラスなんかでは到底出せない、本物の高貴な光にひたすら感動!

王冠さてさて左の写真の王冠には、東インド会社がヴィクトリア女王に贈ったというダイヤモンド、『コヒヌール』がはめ込まれています。このダイヤももちろん大きくて圧巻なのですが、こちらは王冠としての美術品的価値の方が際立っているような気がしたかな。その上の赤い宝石が『皇太子のルビー』。実際にはルビーではなくてスピネルという石なんですが、まがまがしいほど真っ赤で、吸い込まれそうになりましたよ。

今でももちろん王室で使われているんですもんね〜。ああああ、わたしもかぶってみたいわ(笑)。

“歩く歩道”に連れて行かれては戻り、と満足するまで何度も見ることができました。いやぁ、入場料は高かったけど、これは見る価値あったわぁ♪

大きなダイヤモンドって、“いわくつき”の場合が多いんですよね。持ち主が次々と死んでいった。。。。などなど。イギリスに来る前、会社のHPで「魔性のジュエリー」なんてページを作ってたんですよ。『コヒヌール』についても書いたから、実際にこの目で見れたことに感無量です〜。


その他の場所は。。。。。。正直ぱっとしませんでしたねぇ。ここの「ウリ」のひとつは、衛兵さんのかっこをした人が各場所で歴史についていろいろ説明してくれる、というものなんですが・・・・。なんかはっきりしゃべってくれないから何を言ってるかサッパリききとれない^^;。せめて、分かりやすいパネルとかをつけてくれたらもっと楽しめたのに。

実際に処刑が行われた場所は、さりげな〜くぽつんとたたずんていました。コンクリートの足場みたいなところがあるんですが、あまりにも地味で最初は気がつかなかった^^;。畳一枚より小さいんじゃない?というレベルです。これはあまりにもったいない!だってだって、歴史上でも有名な処刑が行われたわけじゃないですか!それらしい絵画とか、説明とか、もっとイメージをわかせるものを設置しないと、かすんでしまうよう。その他の場所はあまりにも商業的なくらいなのに。

なんだかんだ、わたしもぞくっとするものを求めてたわけで、ちょっと?????な感じがしちゃいました。まぁでも、前の日に、美術館でジェーン・グレイの処刑を題材にした絵を見てたから、一人ぞぞぞっとはしましたけど。

なんかへんてこな感想ですが。。。。。。結論的にダイヤモンド「が」良かったデス!