200304


4月28日は歩き回る日

「納品とか打ち合わせとか、今日はいっぱい歩いたよー」
ヲーキング。健康的ですな。
「いや、運動と称する以前に徹夜続きと栄養不足でかえって体調が悪化したよ」
ああ、じつに俺らしい。
「それでも、プリンプリン物語の食玩を重量サーチしてみたり」
アル中テレビのアナウンサー以外を一気に確保。ダブり無し。
「ファイナルファンタジーヒロインズも重量サーチ」
ガーネット以外を一気に確保。ダブり無し。
「でも、世界ラリー選手権 第3戦のDVDがみつからんのよ。
トムとジェリーとかハリーポッターで売り場が占拠されてんの」
恵比寿まで行くのも面倒だしなぁ。
「おう。ミスタークラフトなんか行ったら、猛烈に無駄遣いするぞ。
バルケッタのミニカーとかスロットカーとか」
行ってないといえば、秋葉もずいぶんとご無沙汰だな。
「秋葉も無駄遣いするぞ。ラジコンのパーツとか、DVDとか、あの街はいろいろあり過ぎだ」
タバコを吸えるスペースが限られてるしな。
「ま、たいした問題でもないが。吸っちゃダメなら吸わない。そんだけ」
さて、それはそうと。文章がまとまらんな。
「疲れてんのよぅ!」

 

 

4月27日にようやく落ち着いた

「ああ、ようやく気分が落ち着いてきたよ」
灰羽の最終回を見て、気分がダウンするのは予想された展開だったが、此程とはな。
「うむ。正直驚いた。ヒョウコもこんな気分かなーとか思ったさ」
しかしながら、関西での灰羽放送開始に伴う2ちゃんねるの混乱が救いになるとは。
「なんというか、最近の落ち着いた灰羽スレが居心地よすぎたんだな。
灰羽スレは少々荒れていてこそ灰羽スレである。と」
なんか、自虐的? ああ、そうか、俺は逆境にあって力を得る者だったか。
「いつの間にか忘れていたがな」
さて、力を取り戻したところで、エンタープライズを紹介せねばならぬ。

「えらいぞバンダイ。えらいぞ岸山さん!」
改装型コンスティエーション級でありながら、A型で無いあたりがこだわりだ。
完成寸法も物資満載の俺の部屋にはちょうどよい。
値段は塗装いらずと集光樹脂のボリュームを考えれば妥当な線か。
ただ、ディフレクターやらワープエンジンが光るのに、航行標識灯は光らぬ 。
人によって価値観は異なるが、俺は標識灯最重視なのでちょいと残念。
もう一隻確保して、改造しようか。
できることならば、船名と登録番号だけデカールにした製品も欲しいな。

などと、思った。




4月23日はそわそわする日

「あーだめだだめだだめだー」
…いったい何事か。
「にちゃんねる見たらもう灰羽のDVDゲットした人がいるよぅ」
普通にしてても明日にはゲット出来るだろうに。
「うらやましぃんだよぅ。うらやましくて仕事も手に付かないよう」
…小学生じゃあるまいに。ほれ、違うことを考えてみそ?
「この週末にはエンタープライズ発売」
…物欲以外になんかないのんか?
「メイブ発売?」
……
……。
「レキ、レキ!私を必要だと言ってぇー!」
あんたはこの前の誕生日、いくつになった?
「…すんません。年齢は勘弁してください」
…仕事。するよな?
「…わかりまちたー」

夜は、長い。

 

 

4月20日のサンマリノGP

素晴らしい!
ただ、それだけしか言えなかった。
どんなに言葉を重ねても、伝えきることは出来ない。
そう、思った。

 

 

4月18日の最後の道

「無線より指令、味方の索敵情報に接続成功しました」
「洋上の味方艦隊は混乱しています」
「前方1300に味方潜水艦。ユバスキラとトゥールクです。魚雷発射管を開いています」
電撃hp 23号発売日。ネタばれ解禁は19日0時である。
しかし、決して我慢強くはない人々は速くも戦端を開いてしまった。
その結果がこれだ。
「ユバスキラ、あぼーん」
「トゥールク、あぼーん」
『デストローイ!デストローイ!デストローイ!デストローイ!デストローイ!』
「生存者はラジオドラマに逃避している模様!」
ハッピーエンドなどありえないと、みんな知っていたはずなのに、
いざ、その予想が現実になろうとすると取り乱してしまう。
だが、それを咎めることはするまい。
それは、ただ覚悟が足りなかっただけということでは無いと、
そう信じているから。
救いなどあり得ない世界で、伊里野と浅羽に幸せな未来をと望んだ結果だと。

けれど、間違えてはならない。
「イリヤの空、UFOの夏」最終話は次号、電撃hp 24号に掲載されるということを。
まだ、終わってはいないということを。
進むべき道はただ一つであり、我々はただ進むしかないのだ。

『めちゃめちゃ気持ちいいぞ、って誰かが言ってたんだ。
だから、自分もやろうって決めたんだ。
山ごもりから帰り道に、学校のプールに忍び込んで泳いでやろうと思ったんだ』

さあ、行こう。 そして還ろう。 夏休みの最後の日へ。

 

4月16日の電撃hp 23号

「ソナーより指令! 方位028、深度220に感有り!現在照合中!」
「指令よりソナー、距離は分かるか?」 「ソナーより指令、距離は推定7,200。照合出ました。艦種『電撃HP』艦名『23号』! 進路010、速力14ノット!こちらには気付いていない模様です」
決断に時間などいらなかった。
今さら何を迷う必要がある?電撃HPを追うのは何のためだ? イリヤと浅羽の行く先を、水前寺の生き様を、夏の終わりを見届ける。
そう決めたのは俺自身。
「C.O.B.、進路013、速力15ノット、深度維持。マイクを。全艦。」 副長からマイクを受け取る。放送対象を示すパネルが全艦放送を示すのを確認。 「指令より全乗組員へ。現在本艦は電撃HP 23号を追跡中である。 敵艦の後方より先制攻撃を行うべく、攻撃態勢を維持しつつ接近する。 全艦戦闘態勢!各部署は状況報告!私は艦長だ、これは演習ではない!」 「全艦戦闘態勢!各部署は状況報告!私は副長だ、これは演習ではない!」 間も無く、各部署より状況問題無しとの報告が上がる。
そして、前部発射管1番と2番にホムガード装填、3番4番に通常型弾頭。
5番発射管には強裝弾頭。
後はただ気付かれる事なく接近して、電撃hp 23号を確保するだけ。
ただ、それだけの事だ。
「前回はしてやられましたが、今回は火力もケタ違い。勝つのは、我々です」
副長が請け負う。
そう、前回の電撃hpに我々は為す術がなかった。
一言で言えば、「覚悟が足りなかった」。
乗組員達は浅羽の安易な決断を非難したが、それは間違っている。 本当に覚悟しなければならなかったのは、我々自身だったのだ。 覚悟が出来ていなかったが故に、我々は打ちひしがれ、秋山御大を呪い、絶望し、首を吊った。 だが、今回は違う。乗組員の士気はこれまでに無いほど高く、覚悟は十分。 物語の結末までは後わずか。最後の瞬間まで目をそむける事なく、世界と渡り合う事をここに誓う。 「負けはしない。結末がどのような物であっても、我々は負ける事は無い」 司令部のクルー達、艦の全ての部署に詰めるクルー達がただひとつの目標に向かって決意する。 戦うべきは我ら。傷つくべきも我ら。
「イリヤの空、UFOの夏」物語の結末を我々は見届ける。ただそれだけの為に。

 

 

4月12日のアニメ板最萌えトーナメント

「つまり、もう間も無く『アニメ板最萌えトーナメント』が始まるわけ」
おう。それで?
「今回は灰羽連盟も参加するから、何か支援物資を準備しとこうかな?と」
でも、今月の後半から来月の中旬まではそんな暇は無いだろうよ。
「こまったねぇー」
正直、『葉鍵板最萌えトーナメント』ほどは盛り上がらんだろう。
「それは十分承知している。でも、せっかくだし」
下手に勝ち進むと、またアンチ灰羽の連中が動き出すぞ。
「ああ、アンチの人たちか!オタクの人は他人をたたくのが好きだからな。
なんか、満たされてない欲求不満をよそにぶつけるさまは物悲しいな」
それがこっちに来るんだってば。
「なに、にちゃんねるではいつものことじゃん。テクノライズスレを見たまえ」
ああ、アレは凄いなぁ。どこまでがネタなんだか分からんし。
「ま、それはそれ!」
お?
「重要なのは対戦表を見ても、誰が誰やらさっぱり分からん!
Aブロック1回戦でいきなり『キノの旅』と『魔法遣いに大切なこと』の
主人公同士がぶつかっているのが笑える。いきなり大勝負だ!
個人的にアニメのキノは嫌いだけど、原作のキノに1票だ。師匠!菊池ユメ抹殺指令!」
なんか楽しそうだなぁ。
「そして!」
そして!
「クラモリがいねぇぞ!」
クラモリ…行かないで…
「ミドリもいねぇ!」
ベレーたんもいねぇ!
「あと、キディ・グレイドのキャラ表をくれ。顔と名前が全く一致せんわ」
そっちも押さえるんかい!
「いや、以外と良作だったんで義理票をな。大丈夫!こっちは素材投下しないから!」
ま、素材作りは本業の予定をこなした後でな。
「うわー、きれい事、偽善者ー!」
でー、このままでは一向にオチが来ないんだけどー。
「じゃぁ、オチ」
はい、オチた。


 

4月11日の心を込めて

先日の失敗から、今日は「イニシャルD」を用意してお仕事です。
エイベックスサウンドに乗せて、スピードとパワーを絵に込めるのです。

2000系がとんでもねえオーバースピードで突っ込んでいく! ブレーキがいかれたかあ!!
拓海の2000系は強烈な横Gにネを上げ車体を大きく宙に振り上げた!!
「脱線転覆」…3複線のど真ん中に横たわる茶色の直方体のために
195万人のお客様にご迷惑をおかけするのは確実と誰もが思った! だが
「複線ドリフト!!」
「啓介が負けたぞぉっ!先にゴールインしたのは宝塚線の2000系だ!!」
「しかも1分も差をつけられただぞ、1分だぞ!!」
「こんな事が起こるから電車バトルは面白いぜ。
久々にオレが本気で熱くなれる標的に出会えた気がするな。
関西最速プロジェクトは宝塚線完全勝利までその先は無い。
あの2000系はオレがやる!!」

……なにかが微妙に間違っている……そんな気がする。



4月10日の心を込めて

「えーと、仕事で勇ましい感じの絵を描いてた訳よ」
おう。それで?
「仕事のBGVとして灰羽のDVDを見てたんだわ」
ん。 第8話は言い出来だったな。
「そしたら、ほれ。勇ましいような切ないような不思議な絵が!」
おおぅ。これは……
どうしてこう、気分と絵がシンクロするかね?
「ふしぎだねぇ」
今度から、勇ましい絵を描くときは平成ガメラでも流しとけ。
「でも、平成ガメラだと自衛隊のシーンで泣くかも」
それじゃぁ、トランスフォーマー ザ ムービー。
「それだ!」
これだ!
「トランスフォーム!」
ぎごがぎごぎー。
「その頃!サイバトロンシティーでは!」
ほれ、いいから描き直せ。


 

4月9日の現実逃避

って言うかー。
こっちのスケジュールを確認しないで仕事の素材を送ってくるというのは如何なものか。
幸い、時間的には問題ないのでよかったけれど。
最近、こういうケースが増えてきてちょっと心配。
いつか取り返しの着かないことに発展するのではー?
事故が起こる前に何とかしなければ。と、思って登庸した助っ人はこの前逃走しちゃったし。
ええい、根性無しめ。自分から仕事を分けろと言っておきながら!
こうなったらー、こうなったらぁー!
「現実逃避しかあるまいて!」
と、言いつつも今日のぶんの作業は終わらせていたりするわけですが

 

4月8日のじゅっじゅっじゅー

近年のTVKはやったらめったらアニメを放送する。 新作も、旧作も。
そんな中、なぜだか「じゃりん子 チエ
」もラインナップされている。
普段は打ち合わせや作業の都合で見れないのだが、今日はちゃんと見ることができた。
嬉しい。ちょー嬉しい。
関西では無限リピートがかけられているが、関東での放送は貴重だ。
本編の出来についてはあえて触れないでおこう。
思い出効果によって大幅にひいき目な評価にしかならん。
ついでに言うと、どいつもこいつも耳がでかいな!
とんでもないデカさだ!
とりあえず、今日の締めは「耳デカっ!」

 

4月7日のプリンプリン

「ぷりーんぷりーんぷりんぷりんぷりんぷりん!」
あー。わかった わかった。
「プリンプリン物語は最高だな」
ロゴとかフォントセットが欲しくなるね。
「そして、やる気があるんだか無いんだか分かんないあの動き!」
端役は完全にやる気無しな動きだったな。
「そして俺はシドロ・モドロのモドロ!」
ああ、なんか似てたな。モドロ。
「俺はモドロ!」
モドロ!

 

4月5日は誕生日

さて、今日は朕の誕生日でおじゃる。
故に、大量にストックされたお仕事は一時的に無かったことにする。
そして、クライアントより頂戴したサンプルやらプレゼントの内容をチェック。
あー。Digi Q-Rが二つ。 RX-7とインプレッサWRC。自前で購入したDigi Qを合わせると
うちにはいったい何台のDigi Qがあることやら。
でも、新型シャシーは持ってなかったので 楽しく遊ばせていただく。
んー?なぜかバンダイ製品が。GUNDAM FIX、MK-IIとSガンダム。
これは、いったいどういうメッセージか?バンダイ絡みの仕事もやれということか?
他にもチョロ Qやら食玩やら。子供の誕生日プレゼントみたいだ。

「みんな、ありがとう」