マレー鉄道駆け足の旅
あなたは番目の乗客です。
2002年6月にシンガポール旅行にいった際、マレー鉄道に乗りクラアラルンプールを往復した時の マレー半島地図(KTM時刻表より引用) 行き 2002年6月30日 シンガポールからクアラルンプールへ シンガポール 22:00 -- クアラルンプール 05:50(定刻は06:20) SENANDUNG MALAM(SM/12) キップ SELESA(CMB) 1等のトイレ、洗面台、シャワー付きの2人用個室です。夕食弁当、ミネラル水、朝食トースト、紅茶付き。 個室寝台内部(洗面台、2段寝台) 夜食の弁当(マレー風焼き飯)
他の車内 食堂車 2等寝台(2段) 2等座席 この日の編成は L7+L6+L5+L4+L3+L2+L1+D+K3+K2+K1+J2+J1+電動車+機関車 L・2等寝台、D・食堂車、K・2等座席車、J・1等寝台 シンガポール駅でマレーシアへの入国審査を受けます、出発後30分ほどでウッドランド信号所に到着しますここでシンガポールの出国手続きのため全員列車から下車し、手続きが終了後出発となります。ジョホールバル出発後夕食の弁当が配られたので腹ごしらえをし、シャワーを浴びて床につきました、室内にはテレビもありましたが、故障なのかつきませんでした。5時にドアをたたく音で目がさめると、車内係りがあまーい紅茶と焼きたてのトーストの朝食をもってきました。『えらく早い朝食だね』と聞いてみると『だいぶ定刻より早くつきそうだから』との返事でした。その通り定刻よりも30分も早くクアラルンプールセントラル駅に到着しました、どうせ遅れるとばかり思っていたので驚きでした。 クアラルンプールセントラル駅はすばらしく綺麗な駅です、近郊列車(空港急行など)、市内電車、長距離列車で乗り場が分かれています。 キップ売り場 市内電車は2階 コンコース 今回はマレー鉄道が目的なので市内を1時間ほど散歩しただけでシンガポールへトンボ帰りです。 帰り 2002年7月1日 クアラルンプールからへシンガポール クアラルンプール 08:00(定刻は07:30) -- シンガポール 14:35 EKSPRES SINARAN PAGI (XSP/5) キップ Aircond First Class(CMB) 1等座席車。ミネラル水、お菓子付き。 1等座席車内 ミネラルとお菓子 駅は近代的なのですが、長距離列車の本数は表示板のごとく少ないです、シンガポール行きは一日たったの3本、表示板には翌日の列車もすでに表示されています。 車窓 写真にはありませんが、車窓からはパームやし、バナナなど南国の風景がひろがります。 この日の編成は J1+K1+K2+K3+K4+K5+電動車+機関車 K・2等座席車、J・1等座席車 食堂車は連結していませんでしたが車内販売がありました、お弁当(チキンカレー)は日本円で約100円、なかなかおいしかったです。日本の列車と比べるとややゆれがありますが、まあまあです、車両は韓国製でした。 クアラルンプール出発は30分遅れでしたがジョホールバルに着く頃にはすっかり遅れはとりもどしていました。ジョホールバル駅停車中にマレーシアの出国審査があります(車内に審査官がまわって来ます)、ジョホールバル出発後約5分でウッドランド信号所に停車、ここでシンガポールの入国審査および手荷物検査があります、一度全員車外へでます、ここで下車することも可能です。手続きが終わると再びシンガポールに向けて出発です、約30分ほどでシンガポール駅到着です。 駅構内の壁画 機関車を切り離した列車 ホームの様子 駅の外観 ディーゼル機関車 チケットカウンター 鉄道の旅が好きな方にはなかなかおもしろいところお勧めです。最新の時刻表、料金はインターネットのKTMのページをご覧下さい、チケットの予約購入も可能です。 ご意見ご感想はこちらまでどうぞ。 Copyright (C)1997−2002
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