こんのまみこのおぼえがき


2003年6月



6月30日
しばらく間が開いてしまいました。1泊2日の研修があったり、説明会やら会議やらで先週は忙しかったです。土日も野暮用があり、休めませんでした。気がついたらもう7月なんですね・・・・

・・・・・・原稿があるじゃないか。取材は21日22日で一応完了したはずです。漏れがあったら日帰で出ないとなぁ。
6月20日
田舎と都会 番外編

ここ最近、テレビや新聞上であまりに目に付くので、番外編として書いてみました。首都圏の夏の電力不足問題です。

電力産地の住民から言いますと、節電などせずにどんどん電気を使って下さい、そしてどうぞたっぷり停電して下さい、これが正直なところです。日商は原発の早期再開を要請したそうですね。馬鹿な事言いなさんな。誰が悪いと思っているんだ?少しはモノゴトを考えたらどうだ。
テレビの街頭インタビューを見ていると、年寄りほど「エアコンは止められない」とか言ってますね。貧困体験世代とは思えないほど情けない享楽っぷり。

原発が安全だと、どこが強調していたのでしたっけ?安全なのでしょ?そんなに安全ならお台場や皇居にでも作ればいいじゃないですか。地盤が悪い?人工地盤(この建築用語が出るたびに笑える。要は新宿西口の様な鉄筋コンクリートの盤のこと)でカバーすればいいじゃないですか。
これくらいのキズは運転に支障が無い?「キズは出ない、出たら完全に直す」と言ったのはどこでしたっけ。

原発計画を進める前に、正直に言えば良かったんですよ。いつ事故が起こるか分からない、事故が起こると東京近辺では国家自体に大きな被害が出る、だから申し訳ないが僻地に置かせてくれ、と。ここまではっきり言えば、設置にも理解し易くなるというのに。日本国の国家戦略の無さがモロに出てますよね。

ここで停電しないと、国家戦略の重要性に気がつかないと思います。外圧を受けないと動き出さない日本人の国民性からして。どうか停電して下さい。
6月18日
田舎と都会 その2

もうすこし田舎文化について書こうと思います。

田舎、特にこの街は郡都ということもありそうだと思うのですが、日常の生活と行政・政治が近い事には感心しました。都会に住んでいる時は、行政や政治とはとても遠く感じていました。(若かったせいもありますが)だってまず用がないもの。
行政に用があっても、窓口越しの用件で済む。きちんと手続きをやってもらえれば、それで終わりですからね。それ以上はどうもこうも無い。
でも本来、行政はただの事務処理屋ではなく住民の為に奉仕する役割なのですから、窓口越しだけではいかんのですよ。その点、この街は小さな町という事もあり役場職員は地元民ばかり、誰でも窓口の内側に入り相談する事が出来る。「側溝が溢れた」といったちょっとしたお願いでも、すぐに伝えられるという関係が、行政のあるべき姿でしょう。

政治も近い。何分小さな街だから、そこら辺の商店の親父とかが議員になっています。だから住民が気軽に政治家を通し、意思を地方政治に伝える事が出来るのです。政治の議論も頻繁。
都会に住んでいるときは、とても政治家は遠い存在でした。だいたい名前も知らない人ばかり、興味も湧きません。せいぜい投票時に公約や政策を聞いて投票する程度の、無党派になるのがオチ。そもそも政治に関わっていく事自体、特定の思想に染まっているとか、運動家・圧力団体という匂いが感じられ、避けられるものでした。
しかし、政治・政治家は特別な存在ではなく、本来こうあるべきなのです。「地方自治は、民主主義の学校」という言葉がありますが、まさにそのとおりだと思います。
行政も政治も、合併したらどうなっちゃうでしょうね。遠くなるのは間違いないですな。何のための合併だか・・・・


また20日に夜行で上京します。取材だ・・・・間に合うか?
6月16日
日本のマスコミも終わった・・・・・・

言うまでもなく、毎日新聞記者のヨルダン空港爆発事件の事です。今日、特赦が決定しましたか。いやはや。ここまで大マスコミが地に堕ちるとは。

一連の記事を見ていましたか皆さん。事件当初から毎日は「拘束は遺憾」とかほざき(故意・過失に問わず人を殺したら逮捕拘束は当たり前だろ!「遺憾」は「事件に対して」だった、なんて言い訳するな!)、大マスコミ互助会は勝手に世論を作って外務省にお願いして釈放へ圧力を掛け、判決後には「禁固1年6ヶ月は重過ぎる」なんて援護射撃した新聞社も出る始末。ライバル社なのに、批判精神は無いの?互いに「批判」という名の牙の入れ歯を抜き取って喜ぶとは、さすが互助会。しかも、毎日本社も当事者の記者(!)も、「反省」とか言っているくせに判決が出る前から特赦を希望しているし。何たる厚顔無恥。

日本と友好関係が強力なヨルダンだからこんなことするの?こんな事、日本でまかり通るの?こんな事が友好国に対しまかり通るのだったら、例えば日本国内で外人記者が交通事故で轢き殺し怪我を負わせてもすぐに特赦するんだね。アメリカ海兵隊が暴行しても、とてもじゃないけど文句は言えないね。

ま、新聞社は個人情報保護法で適用除外になっているから、国家に尻尾振らなきゃならないもんな。外務省も大マスコミに恩を売る事が出来て、良かったね。大本営に媚びへつらう、国家の保護のもとにあるマスコミなんて、マスコミなんかじゃないぜ。クズコミだ。見ていて反吐が出る。
6月14日
5月22日におぼえがきに書いて以来の懸案だった、総会の司会も無事終了。何で俺の時に限って出席率が上がるんだ?やめてくれよ・・・・・・。
終了後の懇親会の席では、「やっぱり上手くなったねぇ」とも言われましたが、そらはじめは柄にも無く緊張しましたよ。途中からは調子が出ましたが、まぁ終わりよければ、全て良し。
とはいえ懇親会の際の、前にいた職場の先輩の話や、後輩との話は久し振りで楽しかったな。なかなか普段は職種も別だし距離も離れているし、機会が無いものですからこういうときこそゆっくり出来てよかったです。
6月11日
先週末から会議+飲み会だらけで極めて体調不良です。今日の会議は飲み会が無かっただけましだった・・・・明日からまた飲み会付です。再来週末まで飲み会無しは何日あるのか?片手で数えられるくらいだな。色々と体も心も不安定で申し訳ないです。
6月9日
恐らく誰にも分かってもらえないけどさぁ、

俺、普通の家庭、団地住まいとかのサラリーマン家庭に生まれたかったよ。
親は子供を選べるけど、子供は親を選べないからねぇ。
6月8日
田舎と都会 その1

仕事でこの街に住むようになり4年目、2年の実家住まいを挟みその前には川崎市に住んでいた私の、田舎と都会への思いについて書き留めたいと思い、簡単なシリーズとして書く事にしました。不定期なので宜しく。

まず初めに、この街に住むようになって驚いた事は、子供が挨拶をしてくる事でした。朝、出勤で歩いていると、すれ違う際に「おはようございます」と。小中学生に限らず高校生でもです。
無論、転勤直後に面識などありません。これは初めての経験でした。びっくりしました。
学校や地域等で「あいさつ運動」などは田舎でも都会でもありますが、その運動週は挨拶するものの、それっきりが相場です。しかしこの街では子供でもごく自然に挨拶が行われていました。
これは教えて出来るものではありません。「かつての日本はこうだったのかな」と想わせる挨拶は、都会では有り得ない素晴らしい文化だと思います。
6月7日
献血の結果が返ってきたのですが、どの数値も1年前に比べ良くなっています。コレステロールも前はまずい数値でしたが標準に下がりました。赤血球の容積とヘモグロビンの寮が標準値よりも大きい(たぶん水泳をやっていたせい)のは昔からですが、何ゆえ良化したのかしら。食生活は1年前と比べると大荒れなのですが。
6月は本会の総会終了後にそれぞれの会が動き出す月なので、やたらに会議+飲み会があって体調に厳しい月です。一昨日も飲み会開始数分後、いきなりコップ酒に巻き込まれてしまい、ペース崩壊。昨日今日午前と静養していました。今日は本来休日ですが、これをアップした後また会議です。勿論飲み会付です。胃の調子はかなりまずいです。
6月4日〜5日
あまりこういう事は書くべきではないと思うのですが、すみませんが、あえてここに書きます。対象は1人しかいないので、それ以外の方は申し訳ないのですが読み流して下さい。

貴方はただ単に面白く伝えているだけかもしれませんが、先方は非常に不愉快がっていますし、こちらも非常に不愉快です。ことがらの性質を考えていますか?こちらの情報網で受けた、貴方が話した事は、全く事実と異なるものでしたので、直ちに否定を伝えました。先方に勘違いされてしまい、大変迷惑です。
面白ければよいという考えでしたら、少しは考え直した方がいいですよ。重大な勘違いしていますよ。それとも何か考えての事だったのですか?だとしたら、得になりませんよ。色々気をつけたほうがいいですよ。事実だ?全然違うじゃないですか。脚色は止めた方がいいですよ。仮に事実だとしても、先方へのデリカシーは無いのですか?事実だからいいの?全く、住所を盗み見て勝手に公開する朝日新聞並ですね。
この様な事は二度とやらないで下さい。
6月4日
今日正式に当選通知がついたのですが、会場配置図を見てびっくり、前回に引き続き今回もお誕生日席だ・・・・お誕生日席は何回か経験していますが、連続は初めてです。お隣さんは誰かな?
それから、とうとう入場券は名前入りになったんですね・・・・
6月3日
コミケに3回連続通算12回目の当選となりました。今回は1年振りの東地区です。冬以来新刊の準備はしてきましたが、いよいよフル活動です。今回は表紙だけでなく本文もデータ入稿にチャレンジしたいと思います。
さしあたっては、来週末また取材に出ます。
6月1日
昨日は眼科に行ったり恒例のバッティングセンターに行ったりしていましたが、今日は特に外出する事も無く、部屋でゆっくりとしていました。こうなると津川の場合本当にヒマで、何も娯楽がありません。夕方頃よっぽど下界まで降りてスーパーで買い物でもしようかと思いましたが、丁度ガソリンも燃料警告灯が点灯、持ち合わせも少なく、往復するだけで1時間20分掛かる事もあり、昼夜と部屋にある食料で全て済ませました。

先週末は東京でしたが、あまりの環境の違いに唖然としてしまいます。地方の人は、よく外に出ないでいられるなぁと。一方都会の人は、何故都会に居る事を生かさないのかなぁと。
「田舎と都会」については、近々書き纏めたいと思います。



もどる