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=Smell the Future=

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2003/08


2003/08/23(Sat) PC

昨日の続きになるけど、手元に届いたIBMのdesktopが実際に使えるようになるにはすごく時間がかかった。

注文をしたのが、7月の終わり。で、昨日、初めて無事にnetworkに繋げるコトが出来て、昨日の日記はそのPCから書いたモノ。

IBMの返事待ち、HDのコネクタが壊れているコトを発見するのに時間がかかったコトは言うまでも無いけど、それはボク自身が忙しくてPCに時間を割く事が出来なかった事にも起因している。

それ以外にボクを苛立たせたのは、最近猛威をふるってるWorm。

まず、学校のnetwork経由でinternetに接続する為の手続きをしたものの、使えるようになっているはずなのに、学内のネットワークには繋げられるものの、そこから外部に出れなかったり。

Network administratorに連絡してみると、Wormに感染してしまった為、学外に出れないような制約を受けている可能性が高いとのコト。昔、ThinkPadを使っていた時には、Antivirus softなんて全く入れてなかったし、VirusやWormに対してすごく無頓着だったけど、改めて、Windowsの世界におけるVirusのすさまじさを実感。なんせ、internetに接続する為にゴチャゴチャやっていただけで、Wormに感染してしまうんだから。

結局、Blasterを除去する為に、バンドルされていた試用版のNorton Antivirusを即座に起動して、AutoUpdate→Virus Check→Windows Updateというカタチで治療。

Blasterが氾濫している事は重々承知していたけど、internetに接続しなければ、Windows Updateも出来ない訳だし、あんなにあっという間に感染するなんて思いもしなかった。タダの計算用のマシンとして買ったはずなのに、Norton先生は確実に導入しなければいけないし、結構思わぬ出費を強いられる事になりそう。Macの世界にいれば、ほとんどと言っていいほどVirusとは無縁の世界で暮らしていけるのに...

Virusで思い出したけど、Blaster以外にもSobigにはホトホト困らされている。毎日、details.pifだの、application.pifだのが添付されたメールが死ぬほど送られてくる。いちいち削除するのも面倒くさいし、なんだか、来るメール来るメール、ほぼ全てがVirus付きっていうのは、なんだかすごく気分が落ち込む。そんなの送られて来ても、ボクには何の影響も無いのに。




2003/08/22(Fri) 夏休み

ある意味、今年の夏休みは今までの人生でないぐらい充実した生活を送っている。

これまでの夏休みは、ダラダラと過ごすとほぼ同義だった。けれども今年の夏休みは、普通のヒトから見たら、逆に哀れに思われるかもしれないぐらいの生活を送っている。

地獄のように感じたSpring quarterが終わってから、息をほとんどつく暇も無くSummer session 1が始まり、それと前後するかのようにRAの仕事も始まった。

例年、たっぷり時間があると思って、「あれもしよう、これもしよう」と元来の欲張り癖を発揮して、そのうちのいくつかは、ダラダラと過ごしたせいで、結局やらないまま夏が終わってしまうコトもあったけれども、今年は、時間的な制約で、今年の夏にやろうと思ったことが達成できないかもしれない。

まぁ、もう早いもので3rd-year studentになる訳で、自分自身のresearchのコトも真剣に考えていかなければいけない。っていうか、ちょっと遅すぎる感も否めないけど...

結局、7月はTAとRAに忙殺されてあっという間に過ぎてしまった。本当ならば、7月中に自分のadvisorを決定しているはずだったにも関わらず...

3日程前、やっと出張から帰ってきた、僕がadvisorになってもらいたいと考えているprofessorと話をするコトが出来た。よくよく考えてみると、これほどstressfulなコトは無い。

自分の将来的なadvisorに「こいつはダメだ」って思われたくない反面、埋めようが無い知識・経験の差が存在するコトも十重に承知している。そのギャップを何とか埋めて、出来るだけいい印象を持ってもらえるようにするのは、少なくとも僕にとってはすごく大変なコトだった。

実際のmeetingは、今から考えると、恥ずかしくなる程緊張していた。上に書いたコトもそうだし、自分がちゃんと寝ていないと英語がきちんと喋れなくなってしまうのにも関わらず、前の日緊張からかしっかりと練れなかったのも、原因のひとつかもしれない。

いずれにせよ、ここ数年であれ程緊張して、あれほど混乱したことは無かったかもしれない。プレゼンをするにしても、undergradの学生の前で授業をするにしても。

まぁ、結果的には悪くないものだったし、彼はボクとタイプが似ている様な気がするので、このまま彼をadvisorに選ぶのだろう。

少なくとも彼の生徒の間では、彼は生徒の自主性を重んじる、と思われている。Ph.D. studentsとしては当然といえば当然かもしれないけど、本当にこれからは自分自身をどうmanageしていくかがかなり重要になってくるかもしれない。

ボク自身すごく悩んだし、時間もかかったけど、いずれにせよ新たな目標が出来たコトは、ボクにとってすごく喜ばしい。

______

学部生時代にThinkpadを使っていた時期があるものの、特には不便な思いをしながらmacを使い続けてきたボクだったけれども、再びWindows machineを手にする羽目になってしまった。

Windowsとmacの間に横たわるたいていの障害は何とかできるモノがばかりだし、それで知識を身に付けながら成長してきたけれども、速度的なそしてsoftwear的な壁だけはいかんともしがたかった。

MSの色んな面に目をつぶれば、Computing poerとcostという面では確実にPCに軍配が上がる。ちょっとでもNonlinearな世界に手を出せば、かなりCriticalな要素になってくる。今やっているRAの仕事も、ある特定のWindows上でしかsoftwearを使わなければいけない。

という訳で、夏休み前からイロイロと物色してきたけれども、ついにIBMのdesktopを購入してしまった。これはRefurbishedといって、初期不良で返品されたモノを修理して再び販売するモノ。eBayを通じて購入。

IBM特有のsolidなデザインがかなり魅力的であったことはいうまでも無いけれども、うちのComputer Labでみんなが無言の戦いをしながら取り合っている最速のマシンと同じスピードが全てコミコミで$600というのは、かなりお買い得な気がする。当初は自作マシンに手を出してみようかと思っていたけど、やはり、このコストパフォーマンスには勝てない。

ただ、物事全てがオイシイ話ばかりではないのは当たり前。UPSがdeliveryに来たけど、ほぼ毎日のように学校に来ているボクが直接受け取れる訳も無い。普段、leasing officeで預かってくれるのだけれども、今夏の配達の兄ちゃんはなんとベランダに落として行ってくれた。

配達を心待ちにしていたボクは、家に帰って早速開けてみる。本体を箱から取り出してみると、何かガランガランと音がする。イヤな予感がして、マシン自体を開けてみると、今まで見たことも無い光景が...

ケースの中でHDが完全に転がっているのである。信じられん。

真剣にrefundしようと思ったけれども、天下のIBM、まったくメールに反応しなかったりした。しょうがないのであきらめて自分で治してみるコトに。

なんとかHDを元通りにマウントして起動してみる。HDは衝撃に弱いっていうし、心配していたのだけれども、案の定まったく立ち上がらない。イロイロなコトを試してみたけれども、なかなか直らない。もう、新しいHDを購入して、全て入れなおさなければいけないと覚悟していたら、HDとmother boardをコネクトするケーブルに傷がついているコトを発見。ケーブルを変えたらすんなりと立ち上がってしまった。

散々IBMの対応の悪さとかに文句を言っていたけど、結局のところ、ボクがHDをマウントしなおす際にどうやら傷つけてしまったみたい。





2003/08/06(Wed) つづき

結局、彼は採点を終える事が出来なかった。

とはいっても、学校の定めたgradeのdeadlineに間に合わなかった訳ではなくて、生徒達と約束したfinal examのpick upに間に合わなかった、というコト。

最後の一問が手付かずで残っていたので、生徒が取りに来る毎にその場で採点。で、当然採点が終わっていないので、点数を記録出来ている訳も無く、隣でボクは彼の採点が終わる毎にそのつど成績を記録する、っていうドタバタ騒ぎ。

幸いなコトに、一部の生徒しか取りに来なかったから、まだ大丈夫だったけど、ホント全員が取りに来ていたら、それこそ本当に大変な事になっていたと思う。

結局のところ、HWの件はボクを含む他のTAと先生が反対したので、全員に同じ点数をあげるっていうコトで落ち着いた。で、彼がいうトコロの"Good HW"、つまり、他人のを写さずに自分でやったと思われるヒト達には、ボーナスポイントをあげる事で解決。確かに、他人のをコピーした答案は、採点していてすぐ分かるし、それでイライラするのも分かるけど、どうしようも無く避け難いコトの様に思う。

ボクらは、この世界で生きていこうと思っている訳だから、そういうコトは有り得ないけど(たとえ、テストを受けている時に先生がいなくなっても、というかほとんどいないけど、誰もカンニングはしないし)、それと同じコトをundergradの生徒に求めるのはおかしい気がする。

自分で勉強したいヤツはすればいいと思うし、楽に成績を取りたければそれはそれでいいと思う。大体、Econtutorという組織(?)があって、彼らはお金を取ってReview sessionを開いたり、HWの答えを配ったりしている。

ボクらだって、丸写しはしなかったけど、学部生の時には大なり小なりそういうコトをしてきていた訳だし。

取りあえず、ボクの相方は、この件でかなり怒り狂っていた。

という訳で、今日、ボクとprofessorで最終的な成績を決定して、この夏のTAの仕事が全て終了。本当に最後の方は死ぬほど忙しかった。家には2〜3時間寝に帰るだけっていう日々が続いていた。で、今日帰ってきて、流しを見たら、飲みかけでおいておいたグラスの中にカビが浮かんでいるのを発見して、かなりゲンナリ。いつもはちゃんと洗うのに、忙しさにかまかけて、ほっておいたらカビが生えるまでになっていたとは...




2003/08/03(Sun) 時の流れ

Summer Session 1が終了した。

ボクらの仕事は、HWとfinal examのgradingをする事で終了する。今回のEconomics of the Environmentは4人のTAがいた訳だけれども、そのうちの2人の仕事はもう終わっていて、ボクを含む残りの二人でHWとfinal examの採点をしなければいけない。その分、ボクらは最初のHWとmidtermに関しては何にもやらなくて良かった訳だけれども、そもそもこの仕事の割り振り自体に問題があるような気がしてならない。

この授業を教えているのは、実はUCSDの卒業生である韓国人の先生。まぁ、数年前までボクらと同じ立場にあった訳で、物分かりが良いと言えば良い。彼はボクらの仕事の負担を軽減させるつもりで、TAを二つのチームに分けて、それぞれにSummer Sessionの前半と後半を担当させるつもりだった。ボクらにも大して異存があった訳ではない。

だけれども、フタを開けてみれば、これが大きな間違いだったように思う。そもそも、Economics of the Environmentというトピックがそれほど沢山offerされている訳ではないので、夏休みにも関わらず多くの生徒がこのクラスを取っている(150人ぐらい)。しかも、HWもexamも90%以上がessay typeなのである。

普通のeconのクラスでは、計算問題が大体入っているし、採点しなければいけないもののほとんどがessay typeというコトはほとんど無い。しかも、問題数は多くて、テストは全部で9ページにもわたる。もちろん、自分自身も経験がある事だけれども、答えが良く分からない時は、なにか関係がありそうな事をズラズラと書き連ねる訳で、ボクらが読まなければいけない量は膨大になる。

とは言っても、ボクらも無限に時間がある訳ではない。学校側に最終的な成績を報告しなければいけないdeadlineは、授業終了後から驚くほど早くやって来る。

という訳で、必然的に、gradingもスピードアップしなければいけなくなる。当然、全ての答案を読んで採点する事は不可能に近い。というか、不可能。いくつかのベースラインを設けて、それをパスすれば、点をあげる、みたいなラフな採点しか出来ない。

それでもかなりの時間がかかる。ボクらにはあと一日ぐらいしか残されていない。にも関わらず、終わる気配はない。

そんな状況の中、何で日記なんか書いているかと言えば、相方待ち。ボクの分はほとんど終わっているけれども、相方の分が...しかも、ボクの残りの分は、彼が終えない限り出来ない。

しかも、今メールが飛び込んできた。

相方が言うには、半数以上の生徒がどっかから宿題の答えをコピーしているトのコト。そんなの分かり切っているコトだけど、彼にはそれがいたく気に入らないらしく、HWの分の点数をゼロにしろとのコト。個人的には、そんなコトはどうでもいいから、早く採点を終わらせてくれっていう感じ。

確かに、時間があれば、彼の言うコトも良く分かる。でも、ボクらは動かし難いdeadlineがある訳で、取りあえず採点を終了させる事が一番重要ではないのかと思う。

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