悲しきバッテリー不良
ノートパソコンには、持ち運び時にも使用できるようにバッテリーが付いているのはみなさん当然ご存じと思います。
しかしこのバッテリーとのつき合いというのはなかなか難しいこともありますね。
まずひとつ目は、バッテリーだけでどのくらい連続使用できるかです。ノートパソコンを選ぶときの基準にもなるので重要です。
現在はリチウムイオン電池が主流のため駆動時間も伸びていますが、昔はニカド電池またはニッケル水素電池を使っていました。
後者2つは、コストが安い反面容量も弱くメモリ効果という厄介な欠点を持っているのです。
メモリ効果とは、バッテリの容量を使いきらないうちに充電をするとその充電を始めた時点までしか放電ができなくなってしまう事態が発生することがあるというものです。
そのメモリ効果を解消するためにバッテリーリフレッシュをしてすべてを放電する処置をします。
しかし、わたしはこのメモリ効果で泣いたことがあったりするのです(爆)
1つ目はPC-9821Ne3を使用していたときです。
いつの頃からか、バッテリーでの使用時間が短くなってきたため(元々長時間使える機種ではないのですが・・・)メモリ効果が原因だろうということでバッテリーリフレッシュを繰り返したところ・・・
充電がまともにできなくなってしまいました。
充電をしても5分たたずにバッテリーがなくなってしまうのです。
バッテリーに対してやってはいけないことに過放電というものがあります。
無理矢理放電を続けすぎるとおこりやすくなります。
たぶんバッテリフレッシュをしすぎたのが原因なのでしょう(爆)
もうひとつは、PC-9821Ls12です。
ある日、パソコンを移動させようとサスペンドさせてからアダプターのコードを抜いたところ・・・
いきなり電源が切れてしまいました
とりあえず、再度アダプタをつけて充電をしたところ、
いつまでたっても0%のままでした。
他の所からバッテリーをちょっと失敬して試してみたところ問題はなかったので、バッテリーの不良と考えられました。
今回はリフレッシュもやっていないので(そもそもリチウムイオン電池はメモリ効果はまずおきないので不要なのですが・・・)不良の可能性もあるようです。
消耗品といえども半年で使えなくなるというのもおかしいですし。
今度メーカーに問い合わせようかと思ってます。
このパソコンは会社で使っているのでそう持ち歩くことはないですけどね。
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