オフコンでのファイル管理


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コンピューターにはファイルは付き物です。当たり前ですね(笑)
ただ、コンピューターによってファイルの扱いは色々と差があります。
大きく分けると、パソコン系とその他でしょう。
その差ですが、パソコンの場合は特に意識をしないでファイルを作ることができます。
ソフトとOSが勝手にやってくれるからです。
わたしが利用しているオフコンの場合は、こうはいきません。
あらかじめ、ファイルを作る必要があります。しかも、ファイルの種類や大きさなど細かく指定しないといけません。
(ファイルの種類は、難しいのでここでは説明しません。なお、ソフトごとに使えるデータ(一太郎用とかExcel用とかなど)という考え方とは違います。)
面倒くさい分ファイルの管理がしっかりでき、不慮の操作ミスによるファイルの喪失が防げたりもしますが。
しかし、その分面倒な自体を生むこともあったりします。今日はそのひとつをお話しします(笑)

ある日のこと、いつものように日時に行うバッチ処理(判らない人は前回のを見ましょう)をしていたところ、エラーの表示が出ました。
そのエラーは

INVALID(インバリッド)エラー

という表示でした。
この場合は、該当するファイルに一致するキーが無い場合にエラーを出しているものです。
と書いても、判りにくい方もいらっしゃるでしょうから簡単に説明します。

事務的な処理をする場合は、マスタファイルという概念が必要です。
一番の良いたとえは、住所録でしょう。
マスタファイルとしての住所録には、番号(数字じゃなくて文字でも一応可)を振っていきます。連番でも何でも良いですが、同一のものが2つあってはいけません。
この番号をKEY(キー)と言います。

マスターができると、今度はそれを参照するファイルが出てきます。
たとえば、相手先ごとの売り上げデータですね。
請求書を作る場合、売り上げデータを使い、そのデータ内にある相手先番号をつかって、住所録から名前と住所などを呼び込みます。
このとき、売り上げデータの番号が住所録に存在しない状態がINVALIDエラーのひとつです。


住所録マスタ
相手先番号 相手先名 住所
001 ○○商事 東京都‥‥
002 △△機器 埼玉県‥‥
003 □□コンピューター 神奈川県‥‥
005 ※※物流 千葉県‥‥
(相手先番号004のマスタがない)



売り上げデータ
伝票番号 相手先番号 売上金額 商品番号
199801001 003 1000000 A002
199801002 001 3000000 B020
199801003 004 8000000 A032
(相手先番号004のデータがあり、住所録マスタにないのでエラー)


単純に書くとこういうエラーが表示されたのですが、システムの作りからインバリッドになる原因がないのです。
(この場合マスタは自動で作られるため、マスタに無いということはあり得ない。)
とすると、何がこのエラーを表示させたのかというと

ファイルのオーバーフロー

でした。
このエラーは、あらかじめ定義しておいたファイル容量を超えた場合のエラーです。
フロッピーディスクを使っていると、容量がいっぱいになったと表示が出たりします。単純に言えばこれのことです。(この辺がオフコンのファイル管理で一長一短のあるところ)
では、なぜオーバーフローと出ないでインバリッドと出たのでしょうか・・・
原因は

プログラムの書き方

でした
プログラムでファイル管理のエラーを表示するようにしていたので、その書き方のミスで違う表示が出たようです・・・
(OSから返されるコードを利用している。)
何も小細工をしなければOSが判断して表示させるのですが、そういう方法を採らなかったようです。
そのように作るのは良いのだが、

「嘘を表示するなぁ!」

と言いたくなるのです。

わたしはこのおかげで、数時間胃の痛い思いをしました・・・
それを痛感したわたしは、ファイルのエラー表示はOSに任せています(笑)


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