ダンスダンスレボリューション
  Internet Ranking Ver
  ACPS コナミ

1999/07/11制作


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詳しい方へ → ここではSINGLE BASICについてのみ言及している。

長いので以下はDDR1.5等と略させてもらう。
リズムゲームとしてすでに2つ世に送り出していたコナミがとうとうダンスをゲームにしてしまった。といってもダンスをゲームの題材にしたものはすでにいくつか出ているが、DDRは決定的な部分が違っていた。
プレイヤー自身がステップを踏むことである。
ありそうで今まで誰もやらなかったこの試みは大成功を納め、新たなゲーム人口を発生させるにまで至ったのである。


 PS版から 

自分は運動神経は良くないというか悪い。後ろから数えた方が断然早い。体育はあんまり好きな方ではなかった。(今は野球とか球技は好きだけど)
ダンスはリズム感が重要だと自分なりには思っているのだが、やはり運動神経がないとステップは踏みにくいだろうと考えてしまう。
結局アーケードではやる勇気がわかず、敬遠していたのである。
PS等で出るとは思っていたのだが、コントローラーはどうするのか?(ファミリートレーナー2号説が高かったけど、その通りだった。というかそれしかないって・・・)というのもあったのだが、人気上々と見ると即発売を決めたようで、しっかりと登場。
家でやるなら下手でも済むということから、わたしは購入を決める。
ファミリートレーナー2号はビートマニアコントローラーの件から確実に品薄になると思われたので早期に予約を入れておく。結局、初体験はアーケードではなくPS版である。



 騒音対策 

このゲームの場合、一番気になるのが床下への騒音である。ダンスゲームなのだから当然飛び跳ねることになるわけだ。プレイする環境にもよるが騒音対策は必要になる。
特に共同住宅(マンション、アパート等)は別世帯にまで影響を及ぼしかねない。
わたしの住む家もマンションであり、下の階から苦情を受けるという事態だけは避けなければならない。よって、念入りな騒音対策が必要なのである。
1つ目は昼間にやるということ。夜間に比べて他の騒音が大きいため多少の騒音は気にならない可能性があるからである。
2つ目は耐震材の使用である。当初はなにもないため布団を利用する。1枚では効果が薄かったため2枚ひいてみる。騒音はほぼ無くなったのだが別の問題が浮上する。素材が柔らかすぎてマットが波打ってしまい踏みにくくなってしまうのだ。とりあえずタイルカーペットを買ってきて間にひいてみる。多少は良くなったがまだまだである。この時、コナミからマナークッション発売の情報が入ったためしばらくはこれで我慢することにする。
しかし、こういうものは最初から出して欲しいものだ。
その後、ソフトとマット購入のお店で店頭用のクッションとビニルカバーのセットを譲ってもらう。
つうか最初はマナークッションと同様のものと店の人に言われたのだが、実際には素材が全然違った(爆)
店頭用のものはサイズがやや大きく、素材も堅めでマナークッションほどの衝撃吸収は得られないようだ。
その後、本物のマナークッションも購入し、2重に使う。これでかなり抑えられるようになった。2つに重ねてマットを敷き、ビニルカバーに入れた状態で使用している。カバーは土足にも耐えられるような作りでしわにもならないので、結構重宝している(笑) ビニルカバーは普通では手に入らないので、ラッキーであった。

ビニルシート自体なら、ホームセンターに行けば売っているけど(笑)


 初プレイ 

とりあえず、格式にこだわり(謎)EASYからやってみる。一応説明は全部見てから曲選択に入る。
選んだのは当然足(難易度)1つの「HAVE YOU NEVER BEEN MELLOW」(以下「メロウ」)だ。DDRの基本である。これをやらずして他の曲を選んではいけないだろう。
まずはこの曲で基本的な足運びとボックス踏み(↑、→、↓、←を右足、右足、左足、左足の順で踏んでいく方法。実際にこういう呼び方かは定かではないのだが。決して、片方の足(利き足)だけで済まそうとしてはいけない。なおこの時に足を交互に使って踏んでいこうとするとくるりと回転が可能)を習得する。
しかし最初だけあって結構ミスも多い。最初からうまい人はまれなので気にする必要もないけど。何回かやっているうちにしっかりとできるようになってくる。



 難易度 

さて、簡単な曲はクリアだけなら比較的簡単にできる。しかし、難易度が上がってくるとそうも行かないのである。2回目からはNormalモードでやってみるが、ここからはミスが続くと曲の途中でも容赦なくシャッターが閉じて終わってしまうのである。足2つの曲なら何とかクリアできるのだが、3つになると閉じる閉じる(爆)
この辺は何回か練習をしていけばすぐにクリアできるようになる。何事も練習である(笑)
ところがNormalモードの最後のステージにとてつもない曲が選択肢に登場する。「TRIP MACHINE」(以下「トリップ」)である。足6という初心者にとってはあまりにも高い壁だ。
恐る恐るやってみる。
結果10秒足らずで終了〜(爆)
やはり手を出すのは早すぎたようだ(当然だ)やはり物事には順番が付き物である。
このあとは難易度が少ないものから順に練習し、力を付けるようにしていった。



 コンボ 

上手になるというひとつの指標として、コンボをいかに出すかということがある。ゲーム中は1つのステップのタイミングに対して、PerfectからMissまで5段階の評価がある。上位であるPerfectとGreatの評価のみを連続で出していくとコンボ数が表示される。さらにこのコンボ数が増えていくと、もらえる点数が鰻登りで上がっていく。要するにコンボを続けていくことが高得点につながるのである。
また、良い評価を連続して出せるということはリズム良くステップしているということにもなる。曲の最初から最後までコンボが続く状況のことをフルコンボ(全つなぎ)と巷では呼んでいるようだ。
わたしも目標としてはフルコンボ達成である。
最初に達成したのは「THAT'S THE WAY」であった(笑)この曲、かなりテンポが遅く、曲とステップが微妙にずれているらしいので、ある程度慣れている人にとっては逆に難しいらしい。現にいまの自分がやったら1発でフルコンボを取る自信はない(爆)
初めてフルコンボを達成したときは、思わずガッツポーズをするほど喜んだものである。物事を達成したときはやっぱりうれしいものやね。
ちなみに次はメロウ、「butterfly」(以下「バタ」)、「MAKE A JAM!」(以下「ジャム」)と続いた。



 ダンス 

フルコンボ達成はどちらかというとスコアアタック的な楽しみ方なのだが、このゲームにはこのゲームらしい別の極め方が存在する。
いかに格好いいダンスをするかということである。
ステップを踏んでいればそれとなくダンスはできるのだが、やはり魅せるダンスにはほど遠い。これをいかにして本物のダンスのように見せるかというパフォーマンス的な要素もあるのである。
最初のうちはクリアが精一杯だが、曲にのって楽しそうにやればそこそこ見えるんじゃないかなぁと自分は思っている。
だらーっとやってたらやる方も見ている方もつまんないしね。
ただ、自宅でやるときは好きなようにやるのが吉。
アーケードでもやる人の勝手と言われれば確かにそうだが(^^;)
自分はほとんど魅せることはできない。だから、せめてリズムに乗って楽しそうにやろうとは心得ているのだが、そう見えているかはわからない(爆)
なお、難易度が低い曲ほどパフォーマンスしやすいのだが、やるならちゃんとやらないとかえって見苦しくなるようである。



 ちょっとだけ攻略 

攻略を書くほどの身分ではないのだが、いかにして運動音痴な自分が程々踊れるようになった方法くらいなら参考になるかもしんないので、まぁ書いてみようかと。
まずはルールを把握すること。流れてきていない矢印を踏んでも、何のペナルティーもない事である。(PS版のモードにアレンジモードという関係ないところで踏むとペナルティーになるモードがあるがおすすめはしない)これを知っているかいないかでかなり変わるので注意。
次に足使いである。これは何度も踊っていくうちにどの場面でどの足を使っていけばいいかを考えることだろう。適当にやっていたらもたつくし、きれいではない。クリアできるようになったら、今度はきれいな足運びを目指すのもまた一興。
また、たとえば右足から左足で踏むような場合、右足で踏んだときと同時に次の左足を上げているようにしないと確実にもたつくので注意。
できないときのパッドプレイも結構効果的。まずは手でリズムを感じ取ってしまう。 足より手の方が反応が早いので、慣れるまでパッドでやってから今度は踊ってみる。これも結構効果があるはずと思っている。



 リンク 

足4の「LITTLE BITCH」(以下「ビッチ」)あたりをなんとかクリアできるようになって、次に考えるのは「PARANOiA」(以下「パラ」)クリアと行きたいところだが、たまにやってみると15秒で閉門をする(爆)
仕方がないので、先に違う曲をやってみたいと思ったりするのである。
PS版はいくつか隠し曲(というかアーケードでできる曲が中心)がある。これを遊ぶためには、ジャムを除いて大量の回数をクリアしないと出現しないのである。
しかし、コナミは商売上手である。
簡単な方法でできるようになるようにしてあるのだ。アーケードにあるリンクバージョンにメモリーカードを差し込み、隠し曲をクリアするとPS版で遊べるというシステムを作ったのである。アーケードにPS版ユーザーを呼び込もうとするとは(笑)さて、リンクしないでも簡単に出現するジャムを除くと該当曲は次になる。

足3「BOYS」(以下「ボーイ」)
足5「I believe in miracles」(以下「ミラクル」)
足6「PARANOiA MAX -DIRTY MIX-」(以下「バラマックス」)
足6「PARANOiA KCET -clean mix-」(以下「バラクリーン」)

パラばっかり(笑)
パラすらクリアできないので下2つは端から無視(爆)
今回は上2つを狙う。
リンクバージョンが自宅近くにないので、確実にあるだろうと思われるコナミの直営店「チルコボルト新越谷店」まで出向く(爆)
行ってみると、DDR3台のうち1台がリンクバージョンであった。まずは様子見。なぜならアーケードでやるのは初めてなので、緊張し始めたのである(笑)
自分の番が来ても緊張は取れず、足3のボーイですら閉門。足が思うように動かねぇ!(爆)
とりあえず2回目でボーイは捕獲完了。続いてミラクルに挑戦。
無謀だった・・・
頻繁に登場するリズムを8分で連続して踏むところがあるのだが、慣れていなくて終盤に閉門。これはさっさと諦める(^^;)
とりあえず簡単な曲を3曲クリアしてEDITモードを使えるようにしてから退散。 やはり緊張には勝てなかったようだ・・・



 PARANOiA 

初級者の最後の壁がこのパラである。
BPM180という速いテンポの曲というのがきつい。ステップは他の曲の中心となるステップの寄せ集めなので、総決算とも言えるのではないだろうか。
実際にやってみるととにかく早くて足が追いつかない。数秒で閉門が当たり前である。
でも、安心してかまわない。運動音痴なわたしでもクリアできるようになったのである(笑)
とにかく、他の曲(トリップは除く)を何度も練習してステップの仕方を覚えることだと思う。スピードに関してはビッチで慣れるのがよいかと。
あとは、持久力(笑)前半ができるようになっても後半から疲れて思うようにできなくなることが多い。わたしは何回かやっているうちにいつの間にかパラの最後までくらいなら保つようになった。あとは慣れだろう。諦めてはいけない。



 リンクその2 

パラができるようになって、残りの曲も捕獲しておきたかった。ミラクルはあっさり捕獲に成功し、問題のパラ2つである。
これはさすがに簡単には捕獲できない。パラマックスは2nd MIXのステップの集大成である。2nd MIXをまともに練習してない自分には無理、パラクリーンは1回やってみたが中盤で閉門(爆)
仕方なくある方法で捕獲することにする。
LITTLEモードである。このコマンドを使えば8分のステップはきれいさっぱり消えてしまう。足6が足4位にまでは確実に下がる。
そういうモードだからして、人前でやるのはハズイのだが捕獲のためなら致し方ない。 早速始める。
まず、全曲モード(これにしないとこの2曲を選ぶことすら困難になる。)にしてから、曲選択画面の時にLITTLEコマンド(←↓→↓←↓→↓↑)を入力する。すると、コナミロゴが出てくるときの音が鳴り、画面左側(2Pの時はたぶん右側に)にLITTLEと表示される。
1曲目はモードは変えずに好きな曲を踊る。2曲目で早速パラマックスを選択。
「おおっ、4分しか出ない。これなら行ける。」とステップ開始。しかし、何かが引っかかる。
簡単すぎるのだ。
パラマックスは90゜踏み(両足同時で←↓、↓→、←↑、↑→というステップで初級者が必ず混乱するステップ)があるはずなのに、出てこないのだ。「LITTLEはこの辺も消すのか?」と勝手な想像(実際そんなことはない)をしながらクリア。
この曲は大して疲労せず。
「まぁ、いいや」と思いつつ、続いてパラクリーンを同様に開始。こっちは慣れていないステップ運びが続々登場。きつい(爆)
何とかクリアはしたものの疲れる・・・
しばらくの休憩後、今度は違う曲を普通に踊ろうと再び全曲モードにする。この時、パラマックスが2つあるのに気が付く。
ここで思い出したのだ。
偽パラマックスの存在を!
この曲は、BPMはパラマックスと同様の190BPMになるのだがステップはパラと一緒。これで納得である。さっきやったのは偽バラマックスだったのだ(爆)
急遽LITTLEコマンドを入れて今度は本物をスタート。
ううっ、やはり90゜踏みは出てくる(あたりまえ)これはきつかった。何とかクリアして2曲目はLITTLEコマンドを解除する。はずだったのだが間違えて「↓↓↓↓」と覚えていた(本当は「↑↑↑↑」)。
当然元に戻らず、時間制限が近づく。選択開始時はメロウが選ばれているので、このままではLITTLEのメロウという全く意味のない(この曲は元々4分しかない)ものを選んで馬鹿を見る事になる。
そこで急遽曲選択を開始してもう一度パラクリーンをやる(爆)
これは疲れた。LITTLEとはいえども連続でパラは疲れる・・・
3曲連続でパラシリーズ(もちろんLITTLEモードではない)をやる高校生を尊敬する(爆)
肩で息をしながら3曲目は、LITTLEをちゃんと解除して他の曲を踊る。・・・疲れていたのが災いして閉門(爆)
色々とあったが、これでPS版で全曲できるようになった。
ビッチとパラが完璧にできればLITTLEで他2つのパラは確実にクリアできると思うので試してみてはどうだろうか?
あとは家で練習すればいいのだから。



 感想 

とにかくはまった。いまでは、ほとんど毎日やってるくらいである。
体格的にも体力でも運動神経でもこのゲームは向かないと思っていたのだが、そんなことはなかったようだ。曲に合わせて体を動かすというのがこんなに面白いと思うとは思えなかったのである。
「自分はとてもじゃないけど無理」と思う人も機会があったら試して欲しいゲームである。
しかし、ルール自体は非常に単純で逆にゲームとしては作りにくいものと思えるが、本当にコナミは勝負師である。(前にそう思ったのは「ときめき」をPC-Enginで出したとき。かなり別の意味でそう思ったけど(笑))
ビートマニアもかなりのバクチだったらしいが、その成功が後押ししたのは確実だろう。
ゲームセンターがアミューズメントスポット的なものに変わっているというのも成功した要因だろう。数年前に出していたらたぶん失敗していたと思う。
また曲をダンスマニアから選んだのも良い効果を出している。聴いたことがある曲というのは引き寄せるのに有効なのだ。



 良いところ 


 気になるところ 



 曲の感想とステップ特徴  

曲目はPS版でできるものをあげている。アーケード版DDR1.5ではできない曲もあるので注意

 「HAVE YOU NEVER BEEN MELLOW」 
   THE OLIVIA PROJECT 

邦題「そよ風の誘惑」
オリビア ニュートンジョンを知っているだろうか?
知らない人は40〜50歳くらいの人に聞こう(笑)
オリビア ニュートンジョンの同曲をダンスミュージックにリメイクしたものである。この曲はしばらく前に某お茶のCMに使われている。
さらに10年ほど前に、日本語化された曲を椎名恵が「愛は眠らない」というタイトルで歌っている。「花嫁衣装は誰が着る」というドラマの主題歌だ。
ということで、だいたいの人はこの曲を聞けば、「どこかで聞いたことがあるのでは?」と思うはずである。
さて、難易度は一番少ない曲だけあって、ステップも難解なものは要求しない。同時に両足で踏むステップもない。基礎力を付ける曲として楽しむのが良いと思う。
曲はすごく良いから、何度でも楽しく踊れる曲。



 「KUNG FU FIGHTING」 
   BUS STOP featuring CARL DOUGLAS 

カンフー ファイティングつうことで、その手のかけ声らしきものが随所に入る曲。雰囲気的にはかなり異色の曲かもしれない。
最近この曲のプロモーションを少々見ることができたのだが、まわりの人は確かにカンフーしている(笑)
この曲は、両足で同時に踏むステップが登場する。曲自体は速くないので慣れるのには良いのではないだろうか。
なお、この曲はNormal用とHard用の2種類のステップがある
当然Hardの方が難しいが大した差はない。
わたしとしては、DDR2.0のロケテストで使われたあとに消えていったJUMP(同じアーティストの曲)を復活して欲しい。
この曲はパフォーマンスでやる分なら面白いカモ。でも普通に踊るとなるといまいち盛り上がりに欠けると思う。やっている人をまず見かけないし


 「THAT'S THE WAY (I LIKE IT)」 
   KC & THE SUNSHINE BAND 

結構昔の曲らしい。雰囲気は確かに今の時代にある曲にはない雰囲気がある。ブラスの伴奏と艶めかしい女声コーラスが絶妙か?
自分は結構好き
この曲は8分音符の連打が登場する。ただし、テンポがもっとも遅いのでさほど難しくはないだろう。速い曲に慣れた中級者以降の人間にとってはかえってこの曲は難しいと言う。


 「butterfly」 
   SMILE.dk 

「アイヤイヤー」で有名なこの曲(笑)
この曲も結構各メディアで流れていたと思うので聞いたことがあるという人は多いのではないかと思う。
女性ボーカルの曲で盛り上がるにはなかなか良い曲。女性ダンサー向けなのは確か。
この曲もNormal用とHard用の2種類のステップがある。まずはNormalで。テンポが今までより速い曲であるし、ステップの量も多くなってきている。4分しか出てこないので、少しずつ練習して慣れよう。ちなみに左右の同時踏みもあるぞ。



 「MY FIRE」 
   X-TREME 

曲自体にはあんまりこれという特徴はないんだよなぁ(^^;)
Normalモードの総決算である。ここで初登場するのが上下の同時踏み。左右の同時踏みと基本は同じだが、やってみれば判るとおり少し踏みにくい。体を若干斜に構えると少しは改善する。
さらに厄介なのは、左右同時→上下同時→4分→8分3連打という組み合わせでやってくることにある。焦らずに何度も練習するしかないだろう。そんなに難しくはない。



 「LET'S GET DOWN」 
   JT PLAYAZ 

これもどこかで聞いたことがあるような曲
うむむ、思い出せない・・・
MY FIREがクリアできれば大して難しくない曲。なぜかというと左右同時と上下同時の組み合わせがリズムに合わせて登場してくるからである。
あとは、歌のリズムに合わせて8分で連打ではないステップが登場する。
これはそれぞれの足で曲に合わせて踏めばいいだけなので大したことはないはず。



 「LITTLE BITCH」 
   THE SPECIALS 

DDR1.5の中で一番乗りやすい曲かもしれない。あまりにも曲が良かったのでわたしはこの人達のCDを買ったという(^^;)
やっぱりSKAはノリやすい。さすがにステップは裏打ちで踏むことはないので安心。曲自体は結構古い曲らしい。
SKAが判らないひとは、東京スカパラオーケストラの曲を聴くように。
さてこの曲は初心者には難易度5に近い曲かもしれない。テンポは今までに比べたら速いし、4分音符のみとはいえほとんどビッチリ入ってくるし、両足同時がいやらしいパターンで随所に入っている。初心者の難関のひとつである。



 「STRICTRY BUSINNES」 
   MANTRONK vs EPMD 

わざと古めかしい処理をした感じの作りとでのラップとか特徴的。 ステップにも大きな特徴がある。
なんといっても8分音符で「タタタン」と「→↓←」と出てくる部分である。
初心者はこれをどうやって足運びをして良いかを必ず迷う。
パターンとしては、

最初の2つを右足で、最後を左足
最初のひとつを右足で、残り2つを左足
右足、左足、右足と交互に使う。

が考えられる。
上2つは、前を向いたままできるが足を速く動かさないと対応が難しい。
最後のは足を交互に使うので遅れがないが、前を向いたままやるのは不可能である。(左のパネルを右足で踏むので当然である。)
必然的に左を向く格好になる。
このどれを鍛えるかが今後の鍵になるだろう。
わたしは一番最後のを使っている。曲によっては一つ目のものも使うけどね。



 「MAKE IT BETTER」 
   MITSU-O! 

足5つなのか?と疑いたくなる曲。クリアだけならLITTLE BITCH(以下ビッチ)より簡単。
ここで難しいのは、90度踏みであろう。初めて出てくるので混乱しやすい。だけど曲が遅いので大したことはない。
あとは、同時踏みのあとの連打だけかな。
これはコナミオリジナル曲。


 「TRIP MACHINE」 
   DE-SIRE 

足6つの超絶難しい曲の第1弾。ある意味このあとに紹介するパラより難しいかもしれない。変則的なリズムが随所に登場するのでそれに以下に合わせられるかがカギ。
タイトル通りトリップしてしまいそうな曲調もあってか、なかなか難しい。
でも、曲としては結構好きだったりするんだけどね。
コナミオリジナル曲


 「PARANOiA」 
   180 

DDRといえばパラ、パラといえばDDRというような代表曲。難易度は頂点をキープ。
しかし、この曲のステップは今までやってきたことを寄せ集めしたものなのである。
ということは、今までの曲(トリップを除く)をしっかりと練習していればクリアへの道は早くなる。といってもそれだけでは無理なのも事実(爆)
曲の速さはビッチで習得。
最初の部分は、メロウのサビの部分、そのあとはバタ。その次が最初の難関MY FIRE地帯である。特に3連打はこのスピードで踏むのはちょっとした鍛錬が必要かもしれない。 ここを無事に越えるとしばらくは4分が続く。まぁひと休み(とか言える曲ではないが)してほしい。
このあとは今までにないリズムが登場。といってもバスドラムと同じなのでちゃんと聞いて覚えればよい。というよりここで辛いのはそのなかにある8分3連打。リズム変化からの連打なのでバランスを崩さないように。
ここを越えると左右または上下同時踏みと4分の部分。ここはビッチができるなら大したことではないでしょう。
次に登場するのがSTRICTRY BUSINNESのおなじみの8分ステップ。今度はスピードが速いのでどれが一番良いかを再検討してもいいだろう。先に書いたもののうち3番目が一番安定しているのは確か。だけどかっこよさでは微妙。
最後が8分連打系の場所。最後の難関ですな。MAKE IT BETTERに似ているけど全然違うとも言える。ここはどの足を使うかによってバランスがかなり変わるので注意。
さて所々に登場する8分の3連打なのだが、慣れていないとなかなかきっちり踏むことができない。どうしても間に合わないのである。克服する方法としては、

  • とにかく慣れる
    一番堅実的な方法だが、いまいち解決になってない場合がある(爆)
  • かかとで踏んでみる
    つま先でやるより踏むスピードは何となく上がる気がするのだが、この部分だけ急にかかとで踏むというのも難しいので、最善の方法かは微妙
  • 両足で交互に踏んでみる。
    スピード的には申し分ないが、体の位置が大幅に変わるので前後のステップに悪影響を及ぼす可能性が高い。

結論は自分自身で決めて頂くしかない。

何にしても、わたしですらクリアできたので、時間をかけてゆっくり練習するのが良いだろう。
でもさぼると急にできなくなる(爆)
先日ようやくフルゲージクリア達成
この曲もコナミオリジナル曲


以下はすべて隠し曲。アーケードのリンクバージョンにPS用メモリーカードを挿入してクリアするか、PS版である条件をクリアしないとできない。
またこれらの曲はアーケード版DDR1.5ではできないので注意。DDR 2nd MIXやLink Versionでやってほしい。


 「MAKE A JAM!」 
   U1 

コナミオリジナル曲。しばらく前までPS用のソフトで見ることができたコナミのロゴ表示時に流れる曲をアレンジしたもの。
そういえば今のコナミロゴの曲は、過去にMSXのソフトに使われていたもののアレンジだよなぁ。温故知新か?(嘘)
ステップ自体はそう難しくないけど、8分で左右の連続の部分だけかな。曲のリズム通りなので大したことはないだろう。
軸足をほとんど使わない曲(笑)つうか、本当は使え(^^;)


 「BOYS」 
   SMILE.dk 

バタと同じアーティストの曲である。同じようにポップな曲。女性ボーカルということでやっぱり女性向きかな。
バタと同じ様な難易度でステップも同程度のものしかでない。
ということでさくっとリンクバージョンで踊って家でも踊れるようにしよう。



 「I believe in miracles」 
   HI-RISE 

随所に登場する「タタタタタッ タタッ タタッ タタ」というリズムが印象に残る曲。(文字で表しても判らないだろうけど(^^;))
女性ボーカルの曲である。なんといってもこのリズムが登場するときの8分の連続踏みが最大の難所である。最後はこのリズムが繰り返し登場する。これさえできれば他は大したことはない。
リンクバージョンで初めて踊る人は『奇跡を信じて』踊ろう(爆)



 「PARANOiA MAX -DIRTY MIX-」 
   190 

パラの曲アレンジ版。しかしステップはかなり難しくなっており、まだクリアできず。
終盤に8分の連続踏みが・・・
当然コナミオリジナル曲



 「PARANOiA KCET -clean mix-」 
   2MB 

パラのアレンジ曲。PS版を開発したKCE東京で作ったということでこのタイトルなんだろう。
でも、曲を聴いてクリーンなイメージを感じ取れないのはわたしだけだろうか?
音使いが他の2曲に比べてハッキリしているからか?
そういう風に考えときますか(^^;)
これも、難しいステップが小難しい組み合わせで入っておりクリアできず・・・
前半はともかく、後半に8分が集中しておりかなり難所。



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