急行きたぐに(583系) 2001/1/19-2001/1/20

今日は寝台電車に乗ったので、車内をレポートします。

大阪駅11番ホームに進入しているところです。
乗車したのは、急行きたぐに。寝台車とグリーン車、普通座席車が連結されています。
では、さっそく、乗車してみましょう。
乗車したのは普通座席車です。座席車といっても、元は寝台車。天井は高く、まだ、ベットが収納されています。網棚の上が上段、背もたれの上が中段の3段B寝台です。見るからにも狭いですね。
窓はどうなっているかというと、2重窓で、そのガラスの間になんと、ブラインドが収納されています。
写真では見えませんが、くるくると取っ手が付いています。おや、壁に収納ボックスが。とか、思いがちですが、あそこは肘掛になっています。車内空間を最大限に利用するための工夫ですね。
なんてことない、飲料水です。
おしゃれな洗面台です。リニューアルされていて、本来の姿は、洗面台が2個並んでいます。
デッキから見たところです。朝日が入らないように、遮光ガラスになつています。
さて、なんでしょう。みなさんもお解かりのとおり、ドア開閉器です。車掌室でなくて、なんでこんな中間車両に付いているのでしょうか。
梯子収納庫です。可動式寝台なので、梯子は取り外して、ここに保管します。
乗車したのは、モハネ582−66でした。

モ・・・電動車(モーターが付いている駆動車)
ハ・・・3等車(ちなみに2等のグリーン車はロです)
ネ・・・寝台車

582は583系2両ユニットの偶数車なので、1引いてます。

ここだけ、寝台の位置が違いますね。一応、電車なんで、パンタグラフの下です。
あの高い天井だとパンタグラフは置けないので、ここだけ屋根を低くしています。
天井が低い分、寝台が2段しかなく、更に他より各段が高くなっています。(お得なベットです)

これだけです。

写真には無いですが、窓は下段専用。中段、上段は、それぞれ小さな窓が付いているので、ホームで見かけたら、外からチェックしてみましょう。