週末、金曜の夜
サラリーマンにとって至福の時間
けれど、その日は違っていた
早々とベッドで寝ていたら２３時頃腹痛で目が覚めた
トイレに行き悶絶の時間
小一時間こもって思いっきり出す
腸の中がすべて出尽くしたら治まると思っていたら
その後も腹痛が続き、１時間おきに目が覚める
トイレに行っても出るモノもなく、ついには少量の血便
痛みが治まったら家でゆっくりしていようと思ったけど
痛みも血便も治まらず、クルマで１０分掛からない胃腸科へ
こっちに越してきてもうすぐ４年になるけど、内科で病院に行くのは初めて
もちろん、この胃腸科も初めて
約３０分待たされて問診、触診（肛門に指を入れてグリグリ～っと←かなりキツイ）
その後、内視鏡検査へ
内視鏡検査
話には聞くけど、やっぱり痛くて辛かった
検査の前に浣腸をして腸の中をきれいにする
優しいナースさんにケツを向けるとまもなく浣腸の先が挿入され、液体が入ってくるのが分かる
「プレイ」で聞いたことはあるけど、そんな趣味も欲望もなく、ただキモチワルイだけ
「お腹が痛くなっても５分我慢してからトイレに行って下さいね
それと、便を見たいので流さないでくださいね」
そういって、ナースさんが戻っていった
ただでさえ下痢なのに、液体入れられたらもうトイレに行きたくなる
ベッドで時間待ちする自信もない(笑
ヨロヨロとベッドから降りてトイレに行き、携帯のストップウォッチを作動
襲いかかる便意と戦い、あと半分、あと１分
耐えた、耐えた
でも、残り３０秒で耐えきれず出した(涙
しばらくトイレで出した後、看護婦さんを呼びに行く
「出血はあまりないですね
それでは、下着を取ってこれを履いて、上はセーター脱いでこれを着て待ってて下さい」
膝上丈のパンツのようなもの お尻のところがぱっくりと割れてる
それを履いて検診着を羽織って検査室へ
筋肉注射の後、ベッドに寝ころんでまたケツを医師に向ける
肛門に何かが入れられ、さらにファイバースコープが中に入っていく
ものすごい異物感（∋_∈）
ものの５分か１０分だったと思うけど、すごく長く感じた
あまりの痛さに声出しまくり（笑
原因が分かった、とのことでトイレでお尻洗って着替えて待機
その間も、腸に空気が入ってるのでオナラを積極的にしなさい、とのこと
トイレで思いっきり出して、少し待って結果を聞きに行く
「虚血性腸炎」
食あたりでも風邪でもなく、腸の後半部が荒れている、とのこと
下痢も腹痛も出血もそのせい
原因は、何らかの圧迫感でそこに血液が行かなくなったため、とのこと
ひどくなると手術も必要だが、軽い症状なのでお薬だけでＯＫ
一週間くらいで治る
特に生活の制限もない、という
念のため、採取したものを検査してもらうけど
まず、心配はいらない、とのこと
ひとまず安心