嵐山ドライブイン ★★ 山田屋 ★★

自動販売機ページ「山田屋」たくさんの自販機を紹介してるので見てね！

前原商店

所在地：	群馬県伊勢崎市日乃出町国道17号境町から前橋方面、県道39号(足利伊勢崎線）を伊勢崎方面へ

残念ながら迫力のある自販機群は撤去されてしまった。
上はバンバンさんが2005年7月に撮った写真です。ありがとうございます。
前原商店の惨状です。他に客がいたので全体的な写真は取れませんでしたが・・・。ジュースも含めて、古い自販機はほとんどが消えました。食べ物で残ってるのはカップラーメンとパンの自販機ぐらいです。
2005.10.20

伊勢崎駅から車で5分位のなかなかの好位置にある自販機コーナー。何といっても驚くのは、そのスケール。横1列に33台もの食品自販機が並んでいる。一番正面に見えるのはニチレイの冷凍食品を温める自販機。その他に、ラーメン、うどん、そばの自販機、トーストの自販機、回転式食品自販機など。この山田屋で紹介している自販機は、ここから多く紹介している。特に注目するのは回転式自販機であり、パンが入っていると思えば、駄菓子が入っていたり、輸入物のお菓子が入っていたり、行くごとに楽しませてもらっている。ジュースの自販機も面白い物もあり、以前紹介した賞味期限が半年も切れているMeijiのジュース自販機もここにある。また隣にはゲームセンターもあり、こちらも変なUFOキャッチャーや、一生バカ物ライターなど面白い景品があるゲームがある。この前原商店は、群馬の自販機コーナー総本山だと思っているし、nomの群馬取材の拠点でもある。この大きさだから割と目立つし、そんなにガラも悪くはなく安心して入れる。初めて自販機コーナーに行く方にも、ここはオススメできる。

久々に前原商店のラーメンを食べてみた。以前ヨッシーさんと行った時はメチャメチャ不味そうなラーメンが出てきて、自販機フード好きなヨッシーさんも吐きそうだった。それから約２年、ラーメンも少しはレベルアップしたかのように見えるこの写真。いや、あいかわらずなのだ、底に沈んでた具を上に出しただけ。チリチリラーメンは健在で、味も薄くつゆだけしょっぱい。チャーシューがハムじゃなくて、いちおう豚肉だったのがせめてもの救い。カップは発泡スチロール製だが、どうもプラスチック製カップの在庫によって変わるようだ。前の人が食べたのはプラ製のカップだった。前原商店のラーメンは、一番自販機らしいラーメンだ。こんな味、自販機でしか出せない。

2002.2.2

ここで売っているピザトースト、200円。焼き具合は良くないが、中身は割としっかりしたピザトーストだ。前原商店、また新しい伝説を作ってしまった。これを取材したのは9月7日、トーストの自販機に200円を入れてお金を入れて、トーストが落ちてきた。ここのは親切に製造年月日が書いてあるなあと思って、日付を見てみると、製造日は8月3日！えっ、1ヶ月も前の物なのー？でも変な匂いもせず、ピザの具もしっかりしてるので食べてみた。うん、前原商店にしてはなかなかイケるじゃないの。でも製造日が不安だなーと思いつつも、腹減ってるからどんどん食べてしまい、遂に全部食べてしまった。さすがに腹が心配だったので、食べた後お茶をたくさん飲んだ。それから、しばらく車を運転してると、腹が痛くなってきた。やばい、nomの自販機生活もここで終りかと思っていた。でもただ水分の取りすぎで腹が痛くなっただけだった。その後何もなし！
結論：自販機トーストは1ヶ月前に製造した物でも食える！（製造日はともかく、賞味期限が切れた物は食うのはやめましょう） 2002.9.10

ひとりごと in 群馬 No.2

ここを見つけた経緯としては、山田商店を探して遂に見つけた時、焼きそばの自販機が使用不可になっているなど、以前見た時ほどの感動がなくなっていたことにある。目指していた山田商店が衰退していて、もう自販機調査を諦めようと思っていた。でも他にもきっといい施設があると信じて、周辺を探しまくったところ、この前原商店が見つかった。そして再び群馬の可能性を感じて、また懲りずに自販機調査をするようになった。もしその時ここに出会わなかったら、今の山田屋の自販機コーナーは発展はなかったと思う。ホームページのタイトルにもなっている山田商店は、これ以上の発展は望めない。タイトルを変える気はないが、前原商店は現在のところ、群馬の最高の自販機施設である。

98.12.15

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