HELLOWEEN(Germany)

WALLS OF JERICHO
14.How Many Tears
13.Heavy Metalも格好良くて好き。あとは4.Victim of Fateも間奏がいい。


KEEPERS OF THE SEVENTH KEYST
これもHELLOWEENの名盤。特に好きなのが4.TWILIGHT OF THE GODSで、
見事な展開、あとはやっぱり6.FUTURE WORLDか。キスクの頃のライブを見たかったなぁ。


KEEPERS OF THE SEVENTH KEYSU
HR/HM至上最高の名盤と呼ばれる1枚。
2.EAGLE FLY FREEは誰もが認めるHELLOWEENの名曲。
nomは5.Dr.SteinのLAメタルっぽい展開も好きだし、9.I WANT OUTもノリが良くてよい。
10.THE KEEPERS OF THE SEVENTH KEYSも13分飽きさせない素晴らしい曲である。


CHAMELEON
かなり話題になった作品。思い切りポップでHELLOWEENらしいメタル系の曲は少ない。
決して悪いアルバムとは思わないが、HELLOWEENファンの期待を裏切ったことは確か。
この路線変更を進めていたマイケル・キスクはこのアルバムを出してHELLOWEENを脱退。


MASTER OF THE RINGS
PINK CREAM69のアンディ・デリスが加入した最初の作品。音は全体的にヘビーな感じ。
ギターやドラムの音が迫力があってよい。WHERE THE RAIN GROWSのようなHELLOWEENらしい曲もあるが、
アンディの加入によって新たな領域を見出したようだ。4.WHYのギターソロはかなり泣きが入っていて、
こんなのHELLOWEENもやるんだ〜と驚いた。


TIME OF THE OATH
アンディが入ってからの2作目。音は全体的にぼやけているが、全体的に曲調を揃えてきたという感じだ。
4.POWERは人気の高い曲だが、やっぱり名曲だ、ライブでの盛り上がりもすごかった。
5.FOREVER AND ONEや11.IF I KNEWのような今までHELLOWEENがやらなかった落ち着いた曲が充実している。


BLIND GUARDIAN (Germany)

SOMEWHERE FAR BEYOND
BLIND GUARDIANは毎回音やコーラス回しがほとんど変わらない、IRON MAIDENみたいなもんだ。
ヘビーながらもオペラっぽいコーラスを入れて、独特の世界を作り出している。13.THEATRE OF PAINがなかなかドラマチックで、
イントロからソロまで、押え気味ながらも良いシンセのフレーズをじっくり聴かせてくれる。


GAMMA RAY(Germany)

HEADING FOR TOMORROW
いろいろなタイプの曲をやってるな〜といった感じ。
HELLOWEENっぽい2.LUST FOR LIFEやオペラチックな6.SILENTが良い。
9.HEADING FOR TOMORROWもいい曲なんだが長すぎる、半分の長さで良かった。


SIGH NO MORE
賛否両論分かれるアルバムだが、nomはGAMMA RAYの中で最高だと思う。
音の作りがもう他のアルバムと違う。
素晴らしくヌケのいいドラムに、ヘビーなギター、
ラルフの力強い声が加わって(多分カイじゃあの音に沈められる)
最高のサウンドに仕上がってると思う。
2.RICH AND FAMOUS やっぱこれっしかないっしょ。


INSANITY AND GENIUS
SIGH NO MOREの中でも悪い部分を引き継いだような印象。
でも1〜3曲目はこれぞジャーマンメタルという感じで本当に素晴らしい。


LAND OF FREE
ヴォーカルのラルフ・シーパーズが脱退。カイ・ハンセンがヴォーカルをとるようになった。
音は以前の作品に比べると押えられており(カイのヴォーカルのせいか?)、曲はハードでもあまりハードな感じがしない。
9.LAND OF FREEや12.TIME TO BREAK FREEでマイケル・キスクが参加。明るく良い曲だ。


ANGRA(Brazil)

ANGELS CRY
ANGRAのデビュー盤。VIPERの曲にシンセをかなり加えたといった感じ。
だが、何といっても良いのはキコのギター。彼は速弾きも泣きもこなせる かなりのテクニックを持っている。
9.EVIL WARNINGのソロはかなり感動!


HOLY LAND
HOLY LANDの路線をそのまま受け継いだアルバム。
民謡も取り入れ、若干変化があるが、基本的には同じ。キコのギターも8. Z.I.T.O.では最高潮。
ちょっとヴォーカルの音量が高いのか、エフェクトが強いのか、やかましいような気がする。



VIPER(Brazil)

THEATER OF FATE
これは感動モノの素晴らしいアルバムだ。ズッシリとくる重い音で、
シンセを押えながらもクラシックっぽい曲調を演出。たった8曲しかないが、1曲目の序曲から
一味違う所を見せてくれる。nomにとっては、HELLOWEENの守護神伝と同等の名盤だ。


EVOLUTION
ヴォーカルのアンドレ・マトスが抜けて、スラッシュに傾きかけた。
前作の面影は1曲目に残っているものの、THEATRE OF FATEみたいな曲を期待すると、
物すごくガッカリさせられる。



SINNER(Germany)

THE BEST OF SINNER
80年代前半のジャーマンメタルといえば、ACCEPTとこのSINNER。
曲としては、ハードロックっぽいのからゴリゴリのメタルまで色々入ってるが、
ベスト盤だけあって、どれを取っても並み以上の曲。ヴォーカルで曲も作れるマット・シナーは
かなりの才能の持ち主である。


CENTAUR(Germany)

POWER WORLD
ちょっとマイナーな部類に入るジャーマンメタル。このアルバムは音もせこいし、ヴォーカルも弱々しいが、
格好良い曲ですべてが許せる。イントロから思わず期待してしまうフレーズが飛び出す。ちょっとプログレッシブな方面に流れて
いる感じはあるが、まだまだ素直なジャーマンメタルである。10.GOT TO BELIEVE IN LOVEはポップスっぽいが、ギターソロから
流れるシンセソロがすごく良い。



nom

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