DESTINY(Noise Records)/STRATOVARIUS

STRATOVARIUSのドイツのNoise Recordsからの輸入盤。
DESTINY(日本盤)とはどこが違うかというと、ボーナストラックの曲である。
日本盤はTimo Kotipelto作曲のDREAM WITH MEが入っているが、
Noise盤はTimo Tolkki/KotipeltoのCOLD WINTER NIGHTSが入っている。
このCOLD WINTER NIGHTSという曲は、Noise Recordsのホームページで試聴ができるのだが、
最初聴いてこのDESTINYの曲の中に入っても、十分のレベルのある曲であると感じた。
だが1コーラスで1分20秒程度しか聴けない。
この曲が日本盤に入ってないこと、そして続きが聴けないこと、
それがどうしても悔しくて、日本盤を中古屋に売り飛ばして、Noise盤を買った。
このCOLD WINTER NIGHTSという歌自体、nomはかなり気に入っていたのだが、
ギターとシンセの絡み合いがDESTINYの中では一番多い曲で、シンセソロとギターソロが
どんどんテンポアップしていく所が格好良く、ライブでもぜひ演奏して欲しい曲だ。
日本盤のプレスが終わってから出来上がった曲なのかもしれないが、
終わり方もしっかりしていて、最後の曲は9.ANTHEM OF THE WORLDでもどちらでも良い。
このDESTINY1枚に結局3500円くらいかけてしまっているが、本当にいいアルバムだし、
エンディングに納得のいかなかったので、買い換えて良かったと思っている。

COLD WINTER NIGHTSの方がSTRATOVARIUSらしい曲だし、
日本盤のボーナストラックもこっちの方がファンには喜ばれると思う。
少しくらい早く出るからって喜んだnomがバカだったか。
Noiseホームページで聴いている時は、この曲が日本盤にも入ると思った。
いざ日本盤を買って聴いてみると、全然違う曲が入っている。
ボーナストラックはいらない物だとか、何とか書いてしまったけど、
正規の曲順に入れたかったんだけど、時間等の都合で入れられなかった曲、
或いはアルバムのコンセプトに合わないけど、入れたかった曲、
それならむしろファンは歓迎すべきであると思った。

それからビクターエンターテイメントは、ボーナストラックの曲はもっと選んで欲しいな。
入れなくてもいいような曲がくっついていることが最近多いから。
98.10.24

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