Matrox G550 Review
G550を使ってみた感想とか、3Dゲームの体感などについて載せます。


Matrox G550導入

Matrox G550カード

最初に環境です。
CPU:Intel Pentium4 1.5GHz ES @ 1.6GHz
マザー:Intel D850GB
メモリー:SEC PC800 DRDRAM 256MB
カード:Matrox Millennium G550 DualHead DDR32MB D-Sub + DVI
OS:Windows 2000 Professional
モニター1:EIZO FlexScan T962
モニター2:NANAO FlexScan 54T
ドライバ:5.70.010

Matroxの久しぶりのNewカードG550がついに登場した。
G550は基本的にG450にVertexShaderを載せるなど機能強化を図ったものです。
一応Hardware T&Lを搭載しているとのことですが・・・・・・これについては後述します。
カード自体は非常にコンパクトで、今時ながらヒートシンクのみと低発熱なことがうかがえます。
形状はLowprofile対応なのでとても小さいです。
出力は通常のミニD-SUB 15ピンとDVI-Iの2系統で、液晶時代を感じさせるものとなっています。
今後DVI-I + DVI-Iのモデルも出るので液晶でDualHeadを使いたい方はそちらを買った方が良いでしょう


さて、ベンチマークです。
3DMark 2000
Matrox Millennium G550
3DMark
3025

3DMark 2001
Matrox Millennium G550
3DMark
1384

HDBnech 322
Matrox Millennium G550
Rectangle
38993
Text
27126
Ellipse
7051
BitBlt
528
DirectDraw
77

エクスタシーリゾート
Matrox Millennium G550
FPS
18

以上をみると前評判どおり、3Dは遅いと言えるでしょう。
ただ、RadeonVE並かなという印象です。ただ、Hardware T&Lはどのベンチマーク、3Dゲームでも認識されておらず、
3DゲームにおいてはHardware T&Lはない物と考えた方がいいようです。
ただ、G400からの伝統?でもあった3Dゲームでの暗さはなくなり、明るめの設定になっているようです。
OpenGLのゲームも試してみましたが、非常に良好でした。


Matroxの十八番であるDualHead機能はG450同様ですが、DVI端子がデフォルトで使えるので、液晶でも使用することが可能になり便利になったといえると思います。

結論として、
このカードは3Dは前評判どおり遅い、GeForce2MX200、RadeonVE並
Dualモニターを液晶モニターで実現したい。
液晶でも高解像度だしたいという方にお勧めですね


おまけ
付属ドライバは未公開の5.70.010です。
PowerStripでは・・・・・・
G550 PowerStrip
っとまぁ・・・・あってるのかコレ・・・・・





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