北海ニュース vol.40
オールスター2戦終了
北海勢は窪田と大築が優秀選手に
5年度のオープン戦は1戦目がMOONリーグの快勝、2戦目がオールスター初の引き分けとなった。1戦目は2回をパーフェクトに抑えた窪田が優秀選手に選ばれたものの、その後投げた朝野が打たれ、負け投手となった。野手では天馬が2塁打を1本放ったものの、岡町・大築はノーヒットだった。2戦目は投手では抑えにまわった小木曽・朝野がペナント同様きちっとMOONリーグ打線を抑えた。野手では大築が引き分けに持ち込む走者一掃の3塁打を放ち、優秀選手に選ばれた。また、盗塁もみせ走・攻に力をアピールした。来年度は是非北海の選手からMVPが出てほしい。
北海ニュース vol.39
早くもマジック点灯!
オールスターを前に2位を突き放す
16節を終了し、北海は早くもマジック39を点灯させた。13節から16節の間は連敗なしの16勝4敗!まだ勢いがあるだけに、ここでオールスターに入るのがもったいないぐらいだ。打撃は北国マシンガン打線が健在で、防府との18回戦では1回裏に防府投手陣をメッタ打ちし、先頭打者からの12人連続出塁などで11点を奪う試合も見せてくれた。選手では新人の天馬が全試合フル出場しているのが目を引く。投手陣は3本柱が安定感抜群で、すでに3人で30勝をあげている。また、抑えの小木曽、安西もきっちり仕事をこなしている。なお、オールスターには野手では天馬、岡町、大築の3人が、投手からは窪田、朝野、小木曽、安西の4人が選ばれている。シーズン同様各選手がんばってほしいところだ。
北海ニュース vol.38
首位固めだ!
12節を終了し2位に7.5ゲーム差
5年度も12節を終了し、前半戦のヤマ場を迎えている。7節から9節にかけての10連勝もあり、2位津に7.5ゲーム差をつけ好調を保っている。貝原監督は「なんと言っても投手陣だ。打線が打てないときはきっちり抑えてくれる。これから中盤にかけては打線の奮起に期待したい」と述べた。とは言っても得点力はリーグトップの346点。今のところ貝原監督の機動力野球が十分チームに浸透しているようだ。今後も勝ち星を重ね、オールスター前に一気に2位以下を突き放したいところだ。
北海ニュース vol.37
首位キープ
投打がかみ合い3連勝中
7節は3勝2敗と勝ち越し、首位を守った。36戦目には今期最高の17得点を記録し、昨年度の絶好調時の北海打線を彷彿させる戦いをみせている。しかし、2位津も好調で、ゲーム差1ですぐ後ろを追っており、うかうかしてはいられない。次節は鹿児島、中目黒との6連戦。できれば、両カード勝ち越しで乗りきりたい。
| 33戦目 | 対津 | ● | 2 | - | 3 | 守護神安西が誤算。9回ツーアウトから追いつかれ、延長10回にも打たれる。 |
| 34戦目 | 対津 | ● | 3 | - | 5 | 津の石崎・荒木・浅尾のリレーの前に5安打に抑えられる。 |
| 35戦目 | 対津 | ○ | 2 | - | 1 | 笠木が1点に抑え、小木曽が完璧リリーフ。。 |
| 36戦目 | 対東京 | ○ | 17 | - | 4 | 北海打線が大爆発。今期最高の19安打17得点で、東京投手陣7人を打ち込む。 |
| 37戦目 | 対東京 | ○ | 4 | - | 3 | 延長11回の熱戦も、窪田・小木曽・安西の黄金リレーでしのぐ。 |
北海ニュース vol.36
2位津に1.5ゲーム差
打撃・投手陣ともに好調
5年度も6節を終了したが、北海ノーススターズは相変わらず好調をキープ。投手では窪田、朝野、橋場の3本柱が順調に勝ち星を重ね、中継ぎ・抑えも安定している。また、野手では2年目の岡町が1番に入り、走攻守で活躍。4番大築も安定したバッティングをみせているが、盗塁王争いにも顔を出しているのが注目される。7節では津との首位決戦が待っている。
北海ニュース vol.35
連勝疲れ?
4節は2カードで負け越し
5年度開幕は見事なロケットスタートをきった北海だったが、ここにきてややその勢いに陰りがみえ、4節は2カード連続で負け越し。投手陣が打ちこまれる試合が目立った。5節ではこの流れを何とか切りたい。
| 16戦目 | 対中目黒 | ● | 0 | - | 9 | エース窪田がKO。救援陣も打ちこまれる。 |
| 17戦目 | 対中目黒 | ● | 3 | - | 5 | 笠木が力投をみせるも、8回につかまる。 |
| 18戦目 | 対中目黒 | ○ | 7 | - | 3 | 朝野が完投勝利。負けなしの4勝目。 |
| 19戦目 | 対鹿児島 | ○ | 9 | - | 3 | 橋場・小木曽・坂間のリレーで勝利。 |
| 20戦目 | 対鹿児島 | ● | 7 | - | 8 | 接戦になるも、守護神安西が打たれる。 |
| 21戦目 | 対鹿児島 | ● | 7 | - | 8 | 6人のピッチャーをつぎ込むも、延長10回に力尽きる。 |
北海ニュース vol.34
北海ロケットスタート!
3節を終了し、13勝2敗
3節は前節からの連勝を6と伸ばし、15戦を終了して13勝2敗。完璧なロケットスタートを飾った。対戦した5球団のうち3球団から3タテ。貝原監督は「この成績は出来すぎの感があるが、決して不思議な成績ではない。とにかく、選手たちはがんばっている。今後はこの反動があるはずだが、なんとかこれからも連敗をしないような戦い方をしていきたい」と述べた。次節は中目黒と対戦の後、調子を上げてきている鹿児島との対戦となる。
| 10戦目 | 対防府 | ○ | 3 | - | 2 | 窪田が散発6安打の完投勝利。 |
| 11戦目 | 対防府 | ○ | 3 | - | 0 | 3節から先発に入った笠木が完封。 |
| 12戦目 | 対防府 | ○ | 11 | - | 3 | 北海打線が爆発。投げては朝野が負けなしの3勝目。 |
| 13戦目 | 対東京 | ○ | 8 | - | 3 | 橋場が完投勝利。北海は早くも今期2回目の6連勝。 |
| 14戦目 | 対東京 | ● | 0 | - | 2 | 東京サイノスの前に北海打線沈黙。粘投の沢口報われず。 |
| 15戦目 | 対東京 | ○ | 4 | - | 0 | 6人目の先発、三井が無四球完封勝利。うれしい誤算。 |
北海ニュース vol.33
スタートダッシュ成功!
開幕6連勝を飾る
開幕3連勝でスタートした北海だが、2節も引き続き好調で開幕からの連勝を6とした。打撃陣、投手陣ともに好調で、今後もさらに勝ち星を伸ばし、この時期にできるだけ貯金をしておきたい。次節は防府と東京との対戦で、5チームとの対戦が一通りする。
| 4戦目 | 対鹿児島 | ○ | 7 | - | 3 | 沢口が13安打を浴びながらも3点に抑え、7回途中からは笠木が完璧リリーフ。 |
| 5戦目 | 対鹿児島 | ○ | 3 | - | 1 | 窪田、小木曽、安西の黄金リレーで完勝。 |
| 6戦目 | 対鹿児島 | ○ | 6 | - | 5 | 接戦になるも大築が決勝打。締めは2試合連続の安西。 |
| 7戦目 | 対津 | ● | 6 | - | 9 | 橋場をリリーフした光本が火だるま。北海、今期初の黒星。 |
| 8戦目 | 対津 | ○ | 5 | - | 1 | 朝野が7回を1点に抑える。防御率はまだ0点台。 |
| 9戦目 | 対津 | ○ | 7 | - | 5 | 6回に3本のホームランを集め、突き放す。最後は安西が締め、3セーブ目。 |
北海ニュース vol.32
5年度開幕!
3連勝スタート
5年度が開幕した。中目黒との3連戦は3連勝で乗りきり、最高のスタートとなった。貝原監督は「なんと言っても朝野の完封勝利に尽きる。打線では新外国人のレオポルドと新人の天馬がまずまずのスタートを切って、ホッとしている。まだ連勝を続け、ロケットスタートを成功させたい」と述べた。2節は鹿児島、津との3連戦となる。
| 1戦目 | 対中目黒 | ○ | 3 | - | 2 | 新戦力のレオポルド、天馬がそれぞれ2安打の活躍。最後は曽田がサヨナラヒット! |
| 2戦目 | 対中目黒 | ○ | 4 | - | 0 | キャンプで衰えがみられた朝野が、160球の粘投で完封。健在ぶりをみせた。 |
| 3戦目 | 対中目黒 | ○ | 5 | - | 1 | 先制、中押し、ダメ押しの理想的な試合運び。移籍の小木曽が初セーブ。 |
北海ニュース vol.31
4年度オフキャンプ終了
攻撃陣に衰えが目立つ
4年度オフのキャンプが終了した。さらなるチーム強化を目指して臨んだ今キャンプだったが、特に野手の主力選手の衰えが目立った。貝原監督は「今キャンプの結果は残念だが、限られた戦力で戦うしかない。私の采配で必ず北海を優勝に導く。」と強気の発言を行った。以下に成長・衰えがみられた主力選手を記す。
野手
小山内(捕手、39歳):4年度は60試合に出場、正捕手の小田原以上の活躍を見せたが、このキャンプではなんと重要なパラメーターの3項目(眼・巧打・長打)でダウン。開幕1軍も危ぶまれる。
池坊(二塁手、20歳):北海期待の星も20歳。1シーズン活躍できるスタミナもつき、1軍定着を目指したい。
宇梶(外野手、37歳):パワーはEとなってしまったが、信頼+1、打撃指数300とアップ。眼B、巧打Aを生かせば、まだまだやれるはず。
村杉(外野手、37歳):俊足が売りの選手だったが、年齢には勝てず足がA→Bと低下。また、眼・スタミナも低下し、1軍に残れるか?
ニエセド(外野手、31歳):強打が売りだが、キャンプで信頼・打撃指数がアップ。5年度のクリーンナップは確定!
ヨハン(外野手、31歳):ニエセドと同年齢だが、足・打撃指数がダウン。レオポルドの加入もあり、開幕1軍は厳しいか?
投手
窪田(32歳):回復がダウンしたものの、懸念だった球速がアップ。名実ともに北海のエースとなった!
朝野(29歳):窪田の次期エースと期待されていたが、29歳の若さで切れ・制球の2項目でダウン。貝原監督もこの朝野の衰えには失望を隠せず、「なんとか他の投手でカバーしなくてはならない」とやや悲壮感をみせていた。
沢口(36歳):36歳の年齢で球速がアップ。北海投手陣の3本柱候補となる。貝原監督も「他の選手も沢口を見習って欲しい」。
森崎(34歳):球速・制球がダウン。4年度は中継ぎの中心選手として活躍したが、5年度は1軍での開幕も厳しいだろう。
安西(31歳):北海の守護神だが、抑えとしては致命的な球質のダウン。5年度は気合で抑えろ!
小木曽(33歳):セットアッパーとして期待されトレードで入団したが、切れがダウン。とはいえ、貝原監督は「やや弱い先発陣で優勝するためには抑えの小木曽と安西にがんばってもらわないと困る!」と、2人に全幅の信頼を寄せている。