<Aブロック>  1軍VS2軍の2試合はいずれも1軍の貫録勝ちとなった。巨人と対戦した福岡は野池が完投、打っても3本塁打で勝利した。1軍同士の対戦となった東松山VS丸ノ内は、丸ノ内が8回裏にブルックスの2ランホームランで逆転勝ちを収めた。 <Bブロック>  屋島と横浜は2軍相手にどちらも完勝したものの、新居浜は先発の池宮が誤算。福岡2軍相手に2−4で1回戦敗退となった。楽天と多摩2軍は息詰まる投手戦となったが、楽天の岩隈が最後まで点を与えず完封勝利を収めた。 <Cブロック>  ブロック唯一の1軍チームの三木は12得点の圧勝。2軍同士の対戦は津2軍が打撃戦を制した。2軍VSプロの2試合は、三島2軍はソフトバンク和田を打ち崩し勝利したものの、丸ノ内2軍は序盤から失点を重ね、苦しい戦いのまま広島前田健に完投勝利を許した。 <Dブロック>  1軍同士の対戦となった花園VS世田谷は世田谷が打撃戦を制した。津、三島はそれぞれ横浜(プロ)、屋島2軍相手に勝利を収めたが、波乱が起きたのはオリックスVS宇部。宇部は1回表に先制するものの、その後オリックス打線に小刻みに加点され大きくリードを許す展開となった。後半反撃するも時すでに遅し。オリックス木佐貫は12安打されるものの、完投勝利した。 <Eブロック>  プロ野球球団が善戦した。阪神は世田谷2軍相手に、能見−小林宏−藤川の必勝リレーで勝利。また、ロッテは成瀬が堂々たるピッチングで1軍の佐久相手に1点に抑え、完投勝利した。北海と名古屋はそれぞれ2軍相手に順当勝ちした。 <Fブロック>  1軍VS1軍の2試合はそれぞれ浜松と花巻が勝利。東北と盛岡の2軍対決は東北2軍が勝利。波乱は沖縄と名古屋2軍の試合で起こった。沖縄礒崎は散発4安打2失点に抑えるものの、打線が振るわず得点は1点に留まり、1回戦敗退となってしまった。 <Gブロック>  大分は花巻2軍に順当勝ち。2軍VSプロの3試合は新居浜2軍こそ、西武相手に勝利するものの、佐久2軍は日ハムダルビッシュに手が出ず完封負け。花園2軍もヤクルト相手に力負けしてしまった。 <Hブロック>  1回戦の対戦なし。