5年度BPUL所属チーム戦力分析
〜ドミトリーより一言〜
今回の戦力分析は5年度開幕時の1軍データに基づき、ドミトリー独自の分析方法で算出し作成しました。よって、シーズン途中の1軍と2軍の選手入れ替えはもちろん、スタメンと控えや先発と抑えといった入れ替えを行なった場合でも戦力は変わってきます。なお、監督データは一切加味しておりませんので、「機動力高=盗塁多」、「中継ぎ・抑え高=セーブ多」などとは単純にならないと思います。あくまで、各チームの潜在能力を表したものです(表したつもりです?)。まだまだ、不備の点があり、この分析に不満の各オーナーの方もおられると思いますが、何か不明点・問題点等がありましたら、ご指摘いただければうれしいです。
Sun League

北海ノーススターズ(4年度:優勝、Universalリーグ制覇)
戦力分析:投手力・守備力は平均的だが、強力打線で打ち勝つのが持ち味。また、機動力も12球団ではぬきんでており、スタメンのうち5人が足A。足を使った攻めが決まれば、得点力は倍増する。野手の中心は足もあり、4年度は3冠王を獲得した大築。

東京スコーピオン(4年度:2位)
戦力分析:先発と守備力がやや弱いのを豊富な中継ぎ・抑えでカバーする。打力・機動力は平均的。中継ぎ・抑えは全員140km/h以上の速球をもっている。150km/hを投げる笠置がポイントか。

津パインファーム(4年度:3位)
先発がやや弱く、中継ぎ・抑えが充実しているのは東京同様だが、打力・機動力・守備力も充実しており、非常にバランスがとれているチームだ。先発陣が充実すれば、総合力ではナンバーワンのチームとなるだろう。新外国人投手のガブリエルが期待通りの活躍をすれば、優勝圏内に入ってくるだろう。

鹿児島ドックス(4年度:4位)
全項目において、いずれも12球団平均とほぼ同じ力をもち、特徴がないのがこのチームの特徴か。とはいえ、メンバーをみるとバーバラ、鬼殺、桑田の長打Aトリオやリーグを代表するエース漆原など個性的なメンバーが揃っている。大崩れはしないチームだけに、混戦になればチャンスはある。

防府シーレンジャーズ(4年度:5位)
先発は比較的充実しているが、守備力・機動力がやや劣り、苦しい戦いになるだろう。しかし、守備力をアップすれば投手力はいいだけに、十分上位は狙えるだろう。

中目黒ドベゴンズ(4年度:6位)
4年度は不本意なシーズンだったが、オフの補強によりバランスのとれたチーム編成となった。今後は上位を狙うために、重要な先発、打力の戦力アップを図りたいところだ。
Moon League

吉野リバース(4年度:優勝)
先発は平均的だが、中継ぎ・抑え、守備は他のチームを圧倒する。中継ぎ・抑えは全員144km/h以上、守備は6ポジションでAかS、控えでも守備の巧い選手が揃っている。大きな穴がなく、5年度も本命か。

屋島クレインズ(新チーム)
投手力がやや弱いが、堅実な守備でチームを支える。野手は若い選手が多く、将来性があるチームだろう。新オーナーの采配に期待。

東札幌スコーピオンズ(4年度:3位)
ここ2年間、ドラフト以外での選手補強を行なっていないため、チーム力の低下は否めない。特に外国人選手がいないのは、他のチームが力をつけてきているだけに、今後の戦いは厳しくなるのでは。とはいえ、個々の選手は能力の高いものをもっており、スタメン選出方法や投手の配置を検討すれば、上位は十分狙えるチームであろう。

オホーツクフローティングアイス(4年度:4位)
エース上条を中心とした先発陣は12球団随一。打力も力強い。中継ぎ・抑えや守備が充実し、粘りのある野球が出来るようになれば一気に優勝候補に浮上する力をもっている。

讃岐三木ダイマラーズ(4年度:5位)
4年度は5位に終わったが、決してチームの総合力では他のチームにひけを取らない。エース井沢を中心とした投手陣、大砲が続く打撃陣、堅い守備のセンターラインと大きな穴は見当たらない。オーナー不在がどう響くか。

琉球ウィナーズ(4年度:6位)
0年度(オープン戦)、4年度と最下位が続いているが、オフの選手補強によりチーム力は確実にアップしている。まだやや非力の感があるが、先発陣の成績次第では上位進出も十分ありうる。