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'05 暑き夏より秋へ
著莪の花林火の句碑の静もれり 黒南風や風車の向きの定まらず
青葉雨捻挫せる足撫してをり 踊子草光の渦の跳ねてをり
畦流る水の清らか花杏子 はらからの積る話や盆供養
老鶯や岬の夕日眩しくて
酔芙蓉 大野林火の句碑
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