北海道・霧多布岬・霧多布湿原

納沙布岬

納沙布岬は、北緯43度22分58秒、東経145度49分16秒。
返還されていない北方領土を除いて最東端です。
根室半島はオホーツク海と太平洋の間に突き出し、納沙布は日本で最も朝が早い町。
明治5年に点灯した北海道で最古の灯台で、海の安全を守ってきました。

抱卵中

オホーツク海に突き出た断崖の上で、ウミネコが抱卵していました。
海鳥の繁殖地としては、天売島に舞う百万羽の海鳥にはかないません。

根室のカニ

根室はカニの宝庫。　根室半島は、かつては花咲半島と呼ばれていたそうです。
毛ガニ、花咲ガニ、タラバガニ... しかし、タラバガニはカニではなく、ヤドカリの仲間です。
この写真のカニは『イバラ』といいますが、タラバガニより旨いそうです。
「味の濃い花咲ガニは、汁物に向いている」と土地の方に教わりました。

霧多布湿原につながる琵琶瀬

浜中から見た霧多布湿原の東端です。
浜中の乳製品は良質で、ドイツのアイスクリーム、ハーゲンダッツご指定です。

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