迷走録 2004年12月

 

平成16年12月11日

12月4日に日本英語音声学会の某支部で開かれた研究大会で発表してきました。直前までデータのチェックをしていたので、十分なリハーサルができずに臨みました。時間配分を誤り、時間が足りなくなったので、早口で、かつ、はしょりながらの発表になってしまいました。次回発表することがあれば、余裕を持って計画を立てなくてはと思いました。発表は終わりましたが、まだまだレポートや修士論文が残っています。正月気分に浸っている暇があるかどうか今から心配です

 

平成16年12月26日

今日久しぶりに師匠のレッスンを受けた。以前はブランクがあると最初の30分くらいは調子が出なかったが、前回(11月28日)も今回もレベルを維持できていた。イントネーションについて質問したら、前より高いピッチも使うようになったとのこと(前回もそういう傾向があったとのこと)。会話への attention を示したり、livelyな感じがするとのこと。イントネーションのテキストに書いてあるとおりの感想なので、妙に納得。通常の平常文用に High fall を練習したのだが、意図した効果あり。通常の疑問文には、low rise、他にも、英語に特徴的な fall rise も稽古しておいたので、まあ、それらしく使えていたかも?

ブランクの割に会話の実力が落ちなかった理由としては、毎日英語のテキストを最低でも1時間は読んでいるのが大きいと思う。読むスピードがあがったし、それに伴って理解するスピードもUP。複雑な文章を読んでいるので、理解力も語彙力もUP。時々、イントネーションのテキストの例文も、自分で声を出して、イントネーションのパターンの確認もやるので、それは擬似会話レッスンのようなものか。後は、日常会話の表現をたくさん覚え込めば、かなり楽に会話できるようになるのではないかと。

今日の会話では、有機栽培の話題がでて、そこで half turd and half fertilizer という表現を使ったら受けた。師匠には、半分肥料になったもののなかに、牛のバナナ状のものが浮かんでいるという生々しいイメージが浮かんだそうだ。sh*tを避けようとして、turd を使ってみたのですが、funny で俗っぽい感じに響くので、師匠によると、この場合は cow's pat あたりがよかろうとのことでした。人間ものに関しては、前回看護師が師匠に対して、stools を使ったというお話しをされたので、医療機関では、stools あたりが無難なのかも?こういう細かいニュアンスは、直接ネイティブに習わないと、なかなか身に付かないと実感。たまには、師匠のレッスンも受けなきゃと思いました。

 

 

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