迷走録 2007年1月

 

平成19年1月15日
 

年末年始は英語を一生懸命やって、イギリスに19日滞在した最後の頃のレベルにほぼ近いレベルまで復活しました。しかし、それも束の間、松の内があけるといつもの生活に戻ってしまい、英語も退化しつつある今日この頃です。そんなわけで、今年もよろしくお願いいたします。

昨年は、怒濤の一年でした。1月末の修士論文の提出、秋の学会での研究発表。そのほかに気功法を教える資格を取って、さらに太極拳の練習も始めました。太極拳は3月に初めて、昨年末に簡易式の全動作を覚えました。この簡易式はもともと簡易三十二式といって三十二動作からなるものですが、同じ系統でも教える人によって内容が一定していません。私の習った物は、数え方にもよりますが、三十五動作です。本場の中国人の先生や日本人でも本場思考の人は、習った物を自分で消化したら自分に合わせてどんどん変えていきます。師匠と弟子で全く違う形になっていることもそれほど珍しいことではないそうです。日本武術だと新しい工夫は別伝とか別法として併伝される事はあっても、師匠のオリジナルを変えることは普通ありえません。変えるときは新流派を興します。文化の違いを感じました。

今年は、来週のTOEICのIPテスト、再来週の英検を申し込み済みで、一月は英語に専念しようと思っていたのですが、いやいや、なかなか。まあ、今年もぼちぼち行きます。

 

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