平成２３年１月１日（年頭所感）
みなさん、あけましておめでとうございます。 今年の目標は「照一隅（しょういちぐう）」です。一隅を照らす人を目指します。これまでは、いつも、「いつかは、何か大きなことをやりたい」と思っていました。でも、志が大きすぎて、実際には、自分の手に余ることが多かったです。これからは、時に自分を見つめ、折に触れ、誠実に頑張ろうと思います。これを、今後の自分の英語を学ぶ姿勢としたいと思います。
目標に挙げた「照一隅」という言葉は、天台宗を開いた伝教大師（でんぎょうだいし）最澄（さいちょう767～822）の『山家学生式』（さんげがくしょうしき）の冒頭にあります。「照一隅」についての説明のあるサイトはいろいろありますが、「一隅を照らす運動」の一隅を照らす人になろうあたりがわかりやすいと思います。私には、特に、「天台宗」にも「一隅を照らす運動」にも思い入れがあるわけではありません。私は、どちらかと言えば、個人的には、特定の宗教活動には深く関わるのは避けたいという気持ちがあります。それでも、誰が説いても素晴らしいものは素晴らしいと認める心は持ち続けたいと思っています。それに、こちらのサイトには英語版もあるので、ここの読者にもお勧めです。ちなみに「照一隅（しょういちぐう）」はBrighten the World at Your Cornerと訳されています。
そんなわけで、今年も引き続き「照一隅」・等身大の自分で頑張りたいと思います。
それでは、みなさん本年もよろしくお願いいたします！
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