平成15年3月30日
『大学院研究ガイドブック』にしたがって履修科目を決めました。指定教材は大学院に一括注文できるのですが、参考文献は図書館等で借りるか自分で用意しなくてはいけないようです。くわしいことは、5月の学習研究ガイダンスであきらかになると思うのですが、とりあえず自分の興味のあるものだけインターネットで発注しました。
秋葉利治編著『英単語・熟語チェック&トレーニング』(たちばな出版)は、使いやすいのですが、今具体的な目標がないので、なかなか続きません。それにCDはアメリカ英語で吹き込まれているので、いまひとつやる気になれません。でも、いつかは、日常生活でよく使うフレーズの口頭練習をやらなくてはと思っています。発音にしてもフレーズにしても、イギリス英語の教材ではこれだってのがほとんどないんだよなぁ。
平成15年3月23日
3連休の間に英語の勉強で、いろいろやろうと思っていたことがあったのですが、ほとんどできませんでした。休みが長いとよほどしっかり気持ちを持たないと、なにもしないうちにずるずる時間だけ過ぎていってしまいます。
秋葉利治編著『英単語・熟語チェック&トレーニング』(たちばな出版)という本を買いました。「イラストを通して、日常生活で起こる身のまわりの状況を説明する力がつく、全く新しいトレーニングメソッド」とあります。確かに、トレーニングし易いです。やってみると、全ての例文にイラストが付いているので、確かに覚えるのが楽です。ただし、アメリカ英語ですので、わたしはイギリス英語でもそういうかどうか、可能な限り辞書でチェックしながら進んでいます。もし、来週まで続いていたら、もう少し詳しい情報を書いてみます。
平成15年3月16日
昨日『大学院研究ガイドブック』が届きました。今日半日履修科目をなにしようかとガイドブックを一生懸命読みました。楽しみな科目がたくさんある反面、内容も盛りだくさんなので提出期日を守って最後までやりとげることができるか不安にもなります。ガイドブックを読んで、久し振りにやる気がかき立てられたのは事実です。
最近リーディングもやりだしたのでが、ガイダンスを見て英文読解力の必要性を再確認しました。科目によってはカリキュラムの説明から参考書に至るまで全て英語というものもありました。もちろんレポートも英語で提出です。それだけでも、いい勉強になりそうです。
時間が限られているので、毎日の小さな目標を立て、その実行に向かって努力するということをしないと、楽な方に流れてしまいそうです。ここらで、自分について考え直して、長期的展望と中期的な目標と短期的な達成課題を決めて、時間を有効に使おうと思っています。来週は、何か新しいことが報告できるように努力してみます。
平成15年3月9日
早坂信/木村慧子/アレックス・マッコレー編『イギリス英語 クイックレファレンス』(第三書房)を購入しました。出版されたことは知っていたのですが、あまり興味がなく購入することなく半年程過ぎていました。今回たまたま他の本を買うついでに購入してみたらあたりでした。
裏表紙に『表現テーマ別の「基本フレーズ集」とそれらを実際に使った、「ダイアローグ集」の二部構成』・『「あいさつ」「意見を述べる」「断る」などのコミュニケーション行為を112項目にまとめた便利な基本フレーズ集』・『旅行、日常生活からビジネスまで50の場面別にダイアローグ集(全訳つき)』・『ことば使いや用語のニュアンス、話す際の注意点について。生きた知識を満載』・『機能的な目次に加え、日英二カ国語索引で目的のフレーズをすばやく検索』・『全ダイアローグを収録したCD』とあります。
CDには「ダイアローグ集」しか収録されていません。しかし、このダイアローグのできがなかなかいい。去年の夏にロンドンで実際に聞いた会話に一番近かった。しかも自然でかつ臨場感に溢れている。実際にロンドンに滞在するという目的にかなったリスニングの練習ができると思います。ただ残念なのは、「基本フレーズ集」がCDに収録されていないこと。こちらを、ゆっくりとした明瞭な発音でリピート練習用に収録してくれたら文句ないのだけど、・・・。
CDだけでなく、テキストの内容もいいです。まえがきによると、『本書は、フランス・ディディエ(Didier)より "L'Anglais ultil" と題して刊行されたイギリス英語ガイドを、日本人向けに作り直したものです。昔は「フランス人は英語が嫌い」というのが定説でしたが、最近では英語に関心が高まり、この本もフランスで好評を博しました。その理由は何でしょうか。第1部を見て分る通り、この本がとても実践的ですぐに役立つからなのです。』だそうです。
最初からいきなり内容を読んで出来の良さにびっくりしましたが、前書きを読んで納得しました。日本で企画したらこういう形にはならないだろうと思いました。企画を立てる人が、実際に英語でかなりのレベルの日常会話を使うことで苦労したことがないためだと思います。本書は特に一通り会話をやって最後の壁に突き当たっている人にお勧めだと思います。このスピードについてい行くことが苦痛でなければ、どのレベルの人でも興味深く学べると思います。
基本的なフレーズのリピート練習は、Paul Westlake 著『英会話 基本表現ハンドブック』(語研)で練習するといいと思います。こちらはダイアローグが全くないので、まず『英会話 基本表現ハンドブック』をやってから『イギリス英語 クイックレファレンス』に進むといいと思います。
『英会話 基本表現ハンドブック』のテキストは、無駄な解説が一切なく場面別の表現がひたすら集めてあるだけだし、CD or テープは日本語一切なしでひたすら例文が読まれているだけなので、単調さに耐えられないなら、『イギリス英語 クイックレファレンス』の「基本フレーズ集」と同時進行でやるのもいいかもしれません。
平成15年3月2日
前回の迷走録に『来週は久し振りに土・日とも予定がないので、まとめて英語を勉強する時間が取れると思います。来週はここで、何か報告できるといいのですが、・・・。』と書きましたが、語彙を増やそうと単語の勉強をはじめた以外は特に変わったことはしていません。
単語の勉強ですが、パス単準1級の巻末の単語リストを見て、スペルと発音記号の両方を音節区切りで考えて辞典でチェックする。それから英英辞典2冊で意味を調べて、最後に英和辞典で訳の確認ということをやっています。
平成13年の12月23日の迷走録にも書きましたが、ここにもう一度書きます。『シラブリケーションは綴り字上での切れ目と、発音記号上での区切りは違うこともあるようです。これをしっかりやると、アクセントのつけかたも、綴り字を正しく覚えるのにも役立ちそうです。』基本的には、綴りの区切りと発音の区切りは同じになるはずだと思うのですが、両方載っている辞書を持っていないので、確証できません。また綴りの区切りや発音の区切りも辞書によって微妙に違うので、綴りについては1冊、発音については2冊選んで、両方チェックするようにしています。
わたしの場合、この作業することで、綴りと発音が頭に良く残るようになり、意味のほうも忘れにくくなるという思わぬ副産物がありました。しばらくは、単語についてはこれで行ってみようと思っています。