迷走録 2009年5月

 

平成21年5月5日

今日も、またまた、友人と拳法をやりました。 われながらよく続くと思います。前回、教えることはとても自分の勉強になります と書きましたが、忘れかけていた套路(形)の後半も拳法の師匠が自分に教えてくれたやり方を思い出せました。 この休み中に必死で復習したのですが、一つだけうまくも出せないところがありました。公園で友人に説明しながら気持ちよくやっていたら、自然に正しい形でできていました。終わってからできていたことに気がつきました。体で覚えるということはすごいことですね。

拳法の師匠からそこを習ったときには、わからないけどとにかく形だけはできるようになっていました。そのときに、忘れたらきっとできなくなるので自分の形をビデオに撮っておかねばという危機感を持ちました。ところが、疲れ果ててそのまま数日過ぎてしまい、それからはスムーズにできなくなったままになっていました(おもしろくないので形は前半しか練習しなくなっていました)。

今回、友人に教えるために手順書やDVDを見たりして、拳法の師匠が自分に教えてくれたやり方をい思い出したおかげで、套路(形)の後半もスムーズにできるようになりました。まさに、「親切は人のためならず」ですね。

さて、英語の話しですが、英語もよくはわからなくても、とにかくまねをするというのは大切だと思いました。しばらくの間、惰性でただCDを聞いて、できるだけイントネーションも含めてまねをするということをしていました。そうしたら、普段話すときのストレス(強勢)とかイントネーションイントとかが、自然によくなっていました。自分で意識できなくても、無意識が少しずつ習得していくようです。自分の場合、ストレス(強勢)とかイントネーションイントについては、細切れにして、かつ、ゆっくり考える余裕があれば、かなり聞き取れるところまで知識と技術(聞き取り&発音)は体得していました。

今までは、そこから進めないので嫌気がしていたのですが、意識的に集中して問題を解くよりも、ただ楽にまねするだけの方が、負担も少ないし、結局は早くうまくなるような気がします。うまく書けないのですが、拳法も英語も、もう少し自分の無意識の力を信用してもいいように思われました。

師匠には、まだ連絡していません。でも、もうそろそろ一度レッスンを受けておいたほうがいいような気がしてきました。受けたらまたアップします。

 


 

 


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