迷走録 2004年6月

 

 

 

平成16年6月6日

当座の課題は片付けましたが、まだまだ課題は山ほどあります。毎日の生活に追われて、まともな勉強がなかなかできません。何とかしなくては、思っているのですが、実行が伴いません。最近は、ディクテーションを時々やっています。リテンションができません。これでは、TOEICで高得点を望めません。区切って聞くとかなり書き取れるのですが、長くなると記憶に残りません。まあ、後は訓練あるのみですな。

 

平成16年6月13日

イントネーションが前より少し分かってきました。低上昇調でもピッチレベルで見ると音調核では一度はっきりと下がる場合があるのですが、それを下降と捉えて、下降上昇調と誤認することが分かりました。いろいろ少しずつですが、分かってきました

。誤解が取れるたびに、イントネーションの識別が楽になります。音調核だけでなく頭部の識別もかなり当たるようになりました。残りの前頭部や尾部もだいたいOKのようです。後は、練習して精度を高めるだけ。

実は、某大学院生の方からメールをいただいて、いろいろディスカッションして、大変刺激を受けました。いい勉強になりました。このHPで紹介しても何のことか分からないと思いますので、紹介はしませんが、私の知る限りでは、(といってもほとんど知りませんが、)真剣に深く音声学を研究されている数少ない院生のおひとりだと思います。数年後には、有名な音声学者になっておられるかも知れませんね。いやー、貴重なディスカッションをさせて頂きました。ほんと、このHPをやっててよかった。

 

平成16年6月21日

6月19日・20日に西宮市で開かれた日本英語音声学会全国大会に行ってきました。いろいろな研究発表やシンポジウム等がありとても参考になりました。19日の夜の懇親会にも参加しました。一流の音声学者の方々とお話しする機会が持て感動しました。ちょっとだけですが、韓国英語音声学会の名誉会長のLee先生ともお話ししてしまいました。もともと会話は苦手なのに、あがってしまって、ろくな英語がしゃべれませんでした。それがくやしい!でも帰り際に、先生から握手して頂いてしまいました。一介の院生までに親切な先生のお人柄に感動しました。次回お会いするときまでには、しっかりした英語でお話しができるようにしようと、固く固く自分に誓いました。これで、少しの間は一生懸命勉強できる?いずれにしても、実り多き大会でした。すばらしい大会を開いてくださった本当に実行委員の方々始め役員の方々には感謝、感謝です。会長の都築先生とも少しだけお話しできました。そして、なんと、去年私が高知大会行ったことを覚えておられました。会長始めみなさん気さくな方が多くて、私のような一介の院生までにお声を掛けて頂けるので、時には却って恐縮してしまうこともありましたが、本当にアット・ホームでいい感じでした。他の学会は経験したことがないので分かりませんが、学会というイメージと、いい意味で大きく違っていました。At last but not least, いつものことですが、今回もまたしても、高知大学の谷口先生には大変お世話になってしまいました。いつか、どこかで、この学恩が何かの形でお返しできるといいのだが、・・・。

 

平成16年6月27日

今日TOEICを受験してきた。リスニングは前回より少し良く聞こえたような気がする。しかし、リーディングが6問も解けなかったので、そこのところは適当に塗りつぶして終わった。前回は全問解いて少し時間が余ったのだが、今回は逆に足りなくなってしまった。

前回の頃は、レポート等で嫌になるくらい英文を読み続けていたのだが、最近は音声学以外の英語の読書量が減ってしまったので、音声学の読書では刺激にならず、読むスピードや理解力が、かなり元に戻ってしまったような気がする。前回はリスニングに不満を持ったので、リスニング対策に力を入れすぎたのかも知れない。しかし、私の場合、自分の感覚と点数は一致しないとことが多いので、結果をもらうまで何とも言えないのだが、・・・。次回の7月の受験までに、リーディングをもう少し何とかしたいと思う。

 

 

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