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イギリス英語の種類


クイーンズ・イングリッシュって

「クイーンズ・イングリッシュ−女王様の英語」・・・・だからといって、女王様が使う英語というわけではありませぬ。これは、いうなれば“Standard English(標準英語)”のこと。(「特に南東イングランドの教養ある人が使う標準英語」としての意味で「クイーンズ・イングリッシュ」という言葉が使われることもありますが。)
キングズ・イングリッシュとも言われますね〜。でも今は女王様の治世だから、クイーンズ・イングリッシュの方がしっくりくるかしらん。

アメリカ英語との比較として、イギリス英語はよく「ブリティッシュ・イングリッシュ」と呼ばれますが、この言い方、イギリス人は好まないそうな。イギリス人にとって、自分たちが話している言葉こそ「English」なんだから、いちいち「イギリスの(British)」なんていらない。でも、アメリカ人にとっては自分たちの英語こそが本物だから、区別する必要があるわけなんですね〜。




Standard Englsihを地域別に大別すると・・・・・
  • London Standard(ロンドンおよびその周辺)
  • Leads Standard(北部イングランド=ヨークシャー州)
  • Irish Standard(アイルランド地方)
  • Scotch Standard(スコットランド地方)


 アイルランド以外は、全部訪れた地です。ロンドンは一ヶ月も滞在した割に、これといって気がついた点はないんですよね。(ノースフィンチェリーというロンドンの北の方にホームステイ♪)ホストマザーがおばあさんで、ゆっくり話すけども、コックニー英語(別で説明)いう感じはしなかった。
 わたしの留学先はイングランド北部に近いハロゲート。アクセントにちょっと特長があったような気がします。
 それよりもっと北の湖水地方まで行くと、はっきり行って聞き取るのが大変!牧場主の方の話がさ〜っぱり分からなかった(泣)。スコットランドで道を聞いたときも、よく分からなかったデス。同じ質問を一体何人にしたことか^^;。




発音別(アクセント)に考えると・・・
Oxbridge accent Midland accent
public school accent Yorkshire accent
grammar school accent Liverpool accent
London accent Northumberland accent
West Country accent Scotland accent
East Anglia accent Welsh accent
Lancashire accent    


以上が代表的なもので、まだ他にもあるそうな。代表例て・・・・すでに、よう知らんもんばっかりやん^^;。

London accent といえば、庶民の英語コックニー(cockney)が思い浮かびますね。Oxbridge accent の "Oxbridge(オックスブリッジ)"とは、オックスフォードとケンブリッジを合わせた言葉。別ページでお勉強しましょう♪
やっぱりビートルズは。。。Liverpool accentなのかしらん。