イギリス英語とアメリカ英語では、用法(文法と言うべきかな?)も若干違ってたりします。特に、数字関係はこんがらがっちゃわないよう、注意しましょ! |
★日付の言い方 英語と米語では、月日の順番が違うんですよねぇ、ややこしい! 例)2001年4月1日
数字だけで出てきたときは注意! イギリス式の1/4/2001(4月1日)をアメリカ式で読んだら、1月4日になっちゃいます。 |
★時間の言い方 たとえば、8時半。素直に eight-thirty と言いたいところですが、イギリスではたいてい皆 half past eight といいます。 8時20分なら、8時から20分過ぎてる(past)から、twenty past eight. 逆に、8時40分だったら、9時まで20分あるから、twenty to nine. しかも、15分単位だったら quarter(4分の1)を使うので、8時15分なら quarter past eight、8時45分だったら quarter to nine。 「アメリカ英語では、past の変わりに after、to の変わりに of を使う」なんて書いてある本を見たことありますけど、アメリカでは普通に eight-thirty 式のが多いのではないかしらん?(でも、わかんない^^;) 最初、慣れるまでは苦労しましたよ、コレ。いちいち確かめないと自信がなくってねぇ^^;。「ちょっと待って!それってつまり・・・やんね?」 ってね。 ひとつおもしろかったのが、米語じこみのアラブ人の男の子がクラスに加わったときのこと。彼は、どうしてもこの言い方に慣れなかったらしく、ある日・・・・キレた(笑)。 --------------------------------------------------------- 友人A 「じゃみんな、いつものパプに、 at half past eight ね!」 彼 「・・・・・・・・・?」 友人A 「だから、at eight-thirty」 彼 「・・・・・Doooon't use that fu○king "past"! Just say eight-thirty!!」 --------------------------------------------------------- ※○は伏せ字(笑)。 |
★階の数え方 イギリスでは、一階は grand floor、2階が first floor、3階が second floor と、一階ずつずれちゃうんですよね。アメリカ英語では、素直に、1階が first floor、2回が second floor。 ガイドブックにもよく載っていることなんですけど、うっかりひっかかってしまう。 デパートとかでは注意しましょう。でないと、いつまでたっても希望の商品にありつけません! |
★イギリス英語は現在完了が好き 日本人の苦手な現在完了。イギリス人、コレ好きですよねぇ。ちょっと前に起こったことかも、現在完了で表すし。アメリカ英語では、過去形であっさり済ませてしまう。 そういえば、日本に9年も住んでいるアメリカ人の先生がぶーぶー言ってました。「テレビでNHKニュース(英語版)見てたら、意味なく現在完了形ばっかり出てきてうっとし〜。イギリス人よりもたち悪い」って。そうなんでしょうかね〜?? あと、yet や already は現在完了形の文で使う、と学校で習いませんでした?アメリカ英語では、過去形の文で普通に使っちゃいます。
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★これはイギリス式ではありません イギリス英語では、going to が gonna(ゴナ)、want to が wanna(ウォナ)にはなりません。これはとってもアメリカちっくないい方。映画なんかでも、1分に1回は(もっとかな?)聞く英語だから、妙に耳になじんでますけどねぇ。 (どうでもいいけど、"What are you going to do?”の発音「ワラユゴナドゥ?」、慣れるまで聞き取るの苦労した〜。だって早口すぎ!!) でも、実は・・・・イギリス人でも、使ってる人は使ってるでしょうね。一回、BBCキャスターが「ゴナ」って言ってるの聞いてびっくりしましたもん。確かに、言いやすいし^^;。しか〜し!せっかく英式にこだわるなら、ゴナウォナ言うのはやめときましょ〜♪ あと、「もう行かなくちゃ」の意味で使う I gotta go.「アイゴラゴー」もアメリカちっくなので、やめときましょうねん。 「彼に会いに行く」・・・・go see him、と and をすっとばすのは、アメリカ式。これも、よく聞く英語なんですけどねぇ。イギリス英語では、ちゃ〜んと and を入れてあげましょう。go and see him, come and see her! |
★助動詞の使い方 製作中〜。しばしお待ちを〜。。。。。。。 |