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1人称 不明
2人称 不明
3人称 敬称無し
あだ名など 坊ちゃん
攻撃方法 棒術の使い手
その他の情報 解放軍のリーダー
ソウルイーターを受け継ぐ

帝国五将軍のテオの息子で、マクドール家の坊ちゃん。
性格は優しく、誰からも好かれやすい。
その影響なのか、ある2つの大きな流れに流されてしまう運命となる。
1つは、解放軍。もうひとつはソウルイーターである。
主人公らしく、顔立ちも良いし適度の強さ、性格からして人気がやはり高い。


いくつかの気になるところとしては‥‥
・グレミオを正直どう思っているか?
・カスミをどう思っているか?
・旅に出た真の理由とは?
・ソウルイーターを将来どうするつもりなのか?
などなど、結構あるわけで。
この手の疑問は逆に疑問のままの方が良い気もしますけど。

Kakey「ということで聞いてしまいましょう。よろしくお願いします。」
ぼっちゃん「どうも、はじめまして。」
K「早速ですが、色々聞こうと思っていますのでよろしくお願いします。」
ぼ「こちらこそ、よろしく。」
K「ひとつ目ですが、グレミオさんと一緒に旅に出られるようですが、お気持ちは?」
ぼ「いやぁ、グレミオが付いてきてくれて助かりますよ。」
K「本当ですか? ひとり立ちしたいとは思いませんでしたか?」
ぼ「ひとり立ちとかじゃなくて、グレミオは仲間とも言えるんじゃないかな。」
K「向こうはそれとはまた別かもしれませんよ。」
ぼ「うっ‥‥。で、でも、昔から大事にしてくれたし‥‥」
K「ほら、やっぱり正直に‥‥ うっ!」
ぼ「どうしたんですか? あっ!」
スゥッ‥‥
部屋の陰から、なにやら斧を構えた男の影がゆらりゆらりと見える。
K「さぁ、この話はこのくらいにしておきましょう。あははは‥‥」
ぼ「ま、まぁ、これからもグレミオにはお世話になるつもりだし。」
すると、影はうなずくような動作のあと、すんなり消えていった‥‥
K「さ、さぁ、ということで次の話題に。
  ところで、好きな女の子のタイプは?」
ぼ「えっ、いきなりそんなことを聞くの?」
K「もちろんそうですよ。そういうコーナーですし。」
ぼ「う〜ん、最近それどころじゃなかったしなぁ。」
K「確かにそうですね。でも、気になった人はいたでしょ?」
ぼ「そうだなぁ‥‥。はっ!」
きょろきょろ辺りを見回す坊ちゃん。
K「おや、どうかしましたか?」
ぼ「(ぼそぼそ)え、いや、なんか誰かに見られている気がしてしょうがないんだ。」
坊ちゃんは、小声で話す。
K「(ぼそぼそ)誰かに見られている? ‥‥まさか」
つられて、小声で返す。
ぼ「ということで、もう少し考えてからということで‥‥ははは」
K「ん〜、残念ですね。」
その時、天井裏からかすかに舌打ちが聞こえたような気がした‥‥
K「最後の質問ですが、坊ちゃんのその右手にあるグローブのことですが。」
ぼ「あっ、ソウルイーターのこと?」
K「そうです。これからずっと背負っていかないといけないわけですが、
  どうお考えでしょうか?}
ぼ「まぁ、なるようになるんじゃないですか。いまはあまり実感が‥‥」
ピカッ!
K「おおっ!」
ぼ「ギクッ」
坊ちゃんの右手にあるグローブが声を聞いているのかのように、光ったのである。
その後も、かすかに光り続けているような気配がある。
もしかして、テッド、テオ、オデッサが聞いているのだろうか。
ぼ「い、いや、やはりこの紋章は悪用されないように守っせみせます。」
この言葉に満足したのか、やがて紋章から光が消えていった
K「頼もしいですね。」
ぼ「ははははは‥‥」
K「そろそろ時間が来てしまいましたが、これからの活躍に期待しますよ。」
ぼ「うん、ありがとう。」
K「しかし、あまり突っ込んだことが聞けませんでしたねぇ。場所が悪かったかな。」
ぼ「う〜ん。」
『はははは‥‥はぁ‥‥』

         坊ちゃんとグレミオが旅に出て最初に止まったある村の宿屋にて


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