第4話 群馬の夜の自販機探索が始まった。 しばらく走ったことない県道を走り回るが、 今日はオレンジハット本店以外の発見はまだない。 桐生「次の県道39号を左折ね。」 太田「さすがにちょっと眠くなってきたよ、そろそろ発見ないかな。」 そして、500mくらい走ったら 桐生「あ、ちょっと、ちょっと、そこ何?」 太田はすぐに車を建物の駐車場につっこんだ。 店の照明も案内看板の照明も抑えられているが、自販機だけが煌々と輝いている。 ぱっとみた感じかなりの自販機の数だ、 今までにこんな数の自販機が並んでいる場所は見たことがない。 入った自販機コーナー、中を見てびっくり、30台以上の自販機が横並び、 そばうどんやラーメン、トーストの自販機もある。 太田「1,2,3,4、すげー、ここ自販機が33台も並んでるよ。」 ここでは自販機ラーメンを食ってみた、麺はフニャフニャ、具もだしもよくわからない。 太田「今まで食った中でかなりの強敵だね、何とか食ったよ。」 桐生「この自販機の並び具合、そしてこの自販機らしい味、ここは新しい自販機の聖地だな。」 そして自販機コーナーを後にして、車を走らせる。 太田「もう疲れてきた、最後に締めの自販機いきますか。」 第5話に続く |