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グインサーガ14 復讐の女神 ―THE AVENGING ANGEL― |
モンゴール首都トーラスで悲嘆に暮れるアムネリスの元へアルド・ナリスがクリスタルを奪還したの報が届く。悲嘆を憎悪に変えたアムネリスは5万の征討軍を率いてパロへと進軍を開始する。
一方ウィレン山脈の北、サルジナには、モンゴールへの密書を携えたイシュトヴァーンがパロへの道を急いでいた。ノスフェラスでの因縁ゆえに、モンゴール行きに危険を感じ、密書をパロに届けることで出世の足がかりにしようと考えていたのだ。
そしてサルジナでは「赤い盗賊」に捕まるが、機転を利かせて脱出に成功したイシュトは、森の中で、遥か草原にいるはずの騎馬軍団の姿を見る。それこそウィレン山脈を越え、トーラスを直接目指す黒太子スカールの軍勢であった。
数日の後、クリスタルを奪還したアルド・ナリスと、モンゴールの密書を持ったイシュトヴァーンが対面する。アルド・ナリスは沿海州でのアンダヌスの陰謀とスカール軍のゆくへを知るのだった。
スカールの消息を知ったナリスは、北から来るであろうモンゴールの援軍をスカールに託し、後顧の憂いを拭うと、クリスタルの北にすでに布陣しているモンゴール軍への攻撃を開始する。
数では圧倒するものの、地の利に不利で指揮系統の弱さをつかれたモンゴール軍はもろくも崩れ去り、白騎士隊長タイランも魔道士部隊の前に命を落とす。ここにタイラン率いるモンゴール軍3万は崩壊した。
さらにパロへ進軍するアムネリス率いる5万の軍勢は、突然現れたスカール軍の前に混乱するのだった。
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ナリスはずっと草原で消息を絶ったスカールのゆくへを知りたがっていたのだが、スカールがウィレンを越えたと知るや否や、もうそれを期待していた、ってゆーか、そうなると確信していたらしい。ちょ〜むかつく。
しかしタイラン、3万も軍勢いながら、どーしてダーナムのルナン、リーナス軍1万7000の鎮圧に向かったネロン1万5000に救援出さなかったんだろうか。って西のダルカン7000もほっとかないで、すぐに対応すべきだろう。クリスタルにこもる5000をさっさと落とすつもりだったんだと思うけど、篭城している敵は簡単には落とせない。回りから片付けるべきだったと思うな。まあパロ軍は正規軍じゃないし、甘く見たせいもあるんだろうけど、こんなのが将軍やっていて、よく1回はパロに勝ってるもんだ、なぞ〜ん。
1999/03/11更新