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グインサーガ117 暁の脱出 ―THE DEPARTURE AT DAWN― |
ガンダルは、グインから直接正体を聞き、ケイロニア王と戦うことができたことに満足して息を引き取る。
左肩に大きな傷を負い、満身創痍のグインの前へマーロールが現れる。彼は、観衆を前に、タイ・ソンのこれまでの悪行を告発する。
クム大公タリクや宰相たちは、タイ・ソンを拘束。新たなタイス伯爵にマーロールを任命する。
グインは、ガンダルとの闘いの傷が元で死んだことにされて(またもや死んだ真似)身を隠し、そのまま地下へ脱出。
ブラン、リギアもマーロールの宮殿へとやってくると、かねてからの計画通り、地下水路をたどってドーカスの屋敷へ向かう。
途中、伝説の怪物ラングート・テール(巨大なガヴィー/ワニ)に襲われ危機に陥るが、彼らを救ったのはヴァレリウスだった。
ヴァレリウスは、ずっとグインたちを見張っていたのだ。ブランが感じていた視線はヴァレリウスのものだったのだ。
ドーカスの館に着いたグインたちを、フロリーとスーティが迎える。
そして、そのままオロイ湖を渡り、ついにタイスを脱出する。
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■マーロール
自分の出生の秘密を証明できる誓紙なるものを持ち出していたけど、そんなものの存在、今まで匂わせていたっけ?忘れた。いきなり?
■ヴァレリウス
魔道でグインたちを見張っていたわけだけど、ブランに気配を感じられちゃうんだね。グインは気づかなかったみたいだけど。
■マリウス
いつ合流したのか謎。
フロリーを地下水牢に落とすことに関与したということでタリクの怒りを買い、拘束されていたらしいんだけど、p.249では、ヴァレリウスがマリウスを連れてくる。
「お待たせいたしました。マリウス殿下をお連れしました」とヴァレリウス。
ところが、ドーカス邸では、どうやらマリウスはいない?
p.263.「となるとあとは問題はマリウスどのだけですね」やや心配そうにドーカスがいう。
とか思っていたら、p.268では、グインたちが巨大ガヴィーに襲われている時のことを回想してマーロールがこういう。
「そのときちょうど僕はマリウスの脱出にかかっていて」
マリウスがいつ合流したのかよくわからん。
終盤、マリウスがぜんぜんしゃべらないので、いるのかいないのかわからないのも問題か。
■グイン
ガンダル戦でかなりの重症だと思っていたら、肉を食って治った?というかヴァレリウスの魔道のおかげか。
■タイス編終了
長かったタイス編も一応終わりを見せたということで……。タイスに入ったのが110巻?7冊かけて、2週間ぐらい進んだのかな?
んでも光団のアストリアスはどうなってるんだっけ?ってゆうか、この間、パロやケイロニア、ゴーラの様子が一切描かれていないのもどうなのかと。
■あとがき
アニメの計画が実現?
んで、中華街に行ってセンスオブワンダーって、116巻のあとがきでも書いていたよ。
2008/1/5更新