[11月15日の相場予想]
戻りの波動は、昨日で終わったか、今日の途中までであろう。
(A) <5>の(3)のC [2] #3 (11.12)123.39−− 1 (11.12)123.39−−(11.13)124.25 2 (11.13)124.25−−(11.13)124.02 3 (11.13)124.02−−(11.14)124.57 4 (11.14)124.57−−(11.14)124.34 5 (11.14)124.34−−(11.14)124.71 [3] (11.14)124.71−− (B) <5>の(3)のC [2] #3 (11.12)123.39−− 1 (11.12)123.39−−(11.13)124.25 2 (11.13)124.25−−(11.13)124.02 3 (11.13)124.02−−(11.14)124.71 4 (11.14)124.71−−(11.14)124.39 5 (11.14)124.39−−
上のパタ−ンのAかBか今日、おそらくはっきりわかるであろう。(B)のパタ−ンであれば、今日
あと1上昇波動あって戻りが終わることになるし、(A)のパタ−ンであれば、すでに
戻りが終わったということになる。
いずれにしても124.34を割り込めば、戻りの波動は、終わったと考えて良い。おそらく、今日の
うちに、再び下落トレンド[3]に入ろう。
[11月15日の相場予想]
13日で、調整が終わった可能性があり、今日は、反発が期待できる。今年に入って
15日には、良く上がっているというジンクスが生き続ける可能性が高い。まず、200日
移動平均の21231を引けで超えるかがポイント。もし、超えてくれば、来週は、
期待できそう。
[11月14日の相場予想]
戻りの波動が今日も続くであろう。タ−ゲットにきたら利食い売りを。
<5>の(3)のCの[2] #3 (11.12)123.39−− 1 (11.12)123.39−−(11.13)124.25 2 (11.13)124.25−−(11.12)124.02 3 (11.13)124.02−−
現在は、#3の3であろう。今日、昨日の引け後の勢いを受けて高く始まるであろうが、 0.382戻しの124.56、半値戻しの124.93が、戻りのメドであるので、 そのあたりに来れば、いったん、利食い売りをすべきであろう。
[11月14日の相場予想]
やはり、押しの展開となった。昨日は、0.382押しの水準まで押したが、今日の
メドは、半値押しの20825。その手前では、買って、次の上昇波動(3)のBを
待っていれば良いだろう。債券の戻りが終了すれば、株の押しも終了するはずなので、
早ければ、今日の後場、遅くても来週の始めには、上昇波動に入るであろう。
[11月13日の相場予想]
昨日は、往来の激しい動きであったが、引け後の急伸が、今日以降の戻りを暗示していよう。
<5>の(3)のCの[2] [2] (11.11)123.35−− #1 (11.11)123.35−−(11.11)123.95 #2 (11.11)123.95−−(11.12)123.39 フラット調整 1 (11.11)123.95−−(11.11)123.54 2 (11.11)123.54−−(11.11)123.96 3 (11.11)123.96−−(11.12)123.39 T(11.11)123.96−−(11.12)123.54 U(11.12)123.54−−(11.12)123.89 V(11.12)123.89−−(11.12)123.45 W(11.12)123.45−−(11.12)123.77 X(11.12)123.77−−(11.12)123.39 #3 (11.12)123.39−−
今日は、昨日の引け後の勢いを受けて、戻りのトレンドとなろう。この戻りの目標は
前から言っているように、下げの0.382から半値戻しなので、124.56−124.93。
そのあたりにきたらひとまず利食っておくのが良いであろう。そこで利食えるためには、
124円手前では買って良い。ただ、現物債は、限月交代もあり、これからベ−シスがはげていく
ので、現物債を買うなら、チ−ペストか、指標の#182でないと、利食いにくいであろう。
今日から今週いっぱいくらいまでは、戻りの波動[2]が続くのではないだろうか。
[11月13日の相場予想]
200日移動平均にあと一歩のところまできた。ただ、11日の21262を超えること
はできず、21262−21033−21251− という波動と取れば、今日の21251
の後、下落のトレンドになる可能性がある。昨日の引け後に債券が戻していることから、
逆相関の考えからすると、昨日の予想でも述べた0.382から半値の押しがある可能性が
ある。11日の21262を超えなければ、基本、押し目待ちで良いと思う。
[11月12日の相場予想]
Cの[1]の底は、昨日の123.35と考えるべきであろう。波動の取り方を
小幅修正。
<5>の(3)のC Cの[1] #5 (11. 7)124.89−−(11. 8)123.55 1 (11. 7)124.89−−(11. 7)124.49 2 (11. 7)124.49−−(11. 7)124.83 3 (11. 7)124.83−−(11. 8)123.55 T (11. 7)124.83−−(11. 7)124.70 U (11. 7)124.70−−(11. 8)124.82 V (11. 8)124.82−−(11. 8)124.05 W (11. 8)124.05−−(11. 8)124.36 X (11. 8)124.36−−(11. 8)123.55 4 (11. 8)123.55−−(11. 8)124.17 5 (11. 8)124.17−−(11.11)123.35 [2] (11.11)123.35−− #1 (11.11)123.35−−(11.11)123.96 #2 (11.11)123.96−−
[1]の取り方は、上の取り方で良いと思うが、[2]の取り方は、今日の動きで取り方を
変える必要があろう。今日、123.54を下回って寄り付けば、上の取り方でおそらく
[2]は、フラット調整となり、#2で昨日の123.35の手前か若干下回るところまで
下がって、その後、#3で、5波動で戻すという展開がメインか。#1が、123.35−
123.95−123.54−123.96と3波動での上昇になっているので、その取り方
が一番理にかなっていると思う。
もし、寄り付きから強く始まり、123.54を下回らなければ、123.35−123.95を
#1とし、そこから123.54までを#2、そして123.54から123.96までを#3の1、
123.96から123.55までを#3の2とし、そこからの上昇が#3の3となろう。
いずれにしても、戻りの波動[2]に入っているので、0.382戻りで124.56、半値戻りで
124.93の間程度の戻りが今週から来週には期待できそうなので、強くならないうちに、買って
短期間で利食ってみよう。
ただ、機動的な売買のできないポートフォリオの担当者は、次の下落波動[3]を待った方が良いで
あろう。
[11月12日の相場予想]
200日移動平均を超えて上がるには、もう少し時間が必要か。
(1)( 9. 3)19920−−(10.18)21788 +1868 45日 @ ( 9. 3)19920−−( 9. 5)20487 + 567 2日 A ( 9. 5)20487−−( 9. 6)20123 − 364 1日 B ( 9. 6)20123−−( 9.27)21603 +1480 21日 C ( 9.27)21603−−(10.11)20805 − 798 14日 D (10.11)20805−−(10.18)21788 + 983 7日 (2)(10.18)21788−−(11. 1)20388 −1400 14日 (3)(11. 1)20388−− @ (11. 1)20388−−(11.11)21262 1 (11. 1)20388−−(11. 1)20695 2 (11. 1)20695−−(11. 5)20494 3 (11. 5)20494−−(11. 7)21142 4 (11. 7)21142−−(11. 7)20756 5 (11. 7)20756−−(11.11)21262 A (11.11)21262−−
(3)の@は、昨日の21262で終了となろう。Aの調整のメドは、0.382押し で20928、半値押しで20825。そのあたりでは、押し目買いで良かろう。債券相場 は、今日から2−3日は戻り相場に入っていくであろうから、その間は株式は調整か。一応今週中には、 Aの調整は終了し、再び、上昇波動Bに入って行くであろう。
[11月11日の相場予想]
ひとまず、最初の下げ局面は、終了したであろう。
<5>の(3)のC C (11. 6)126.52−− [1] (11. 6)126.52−−(11. 8)123.55 #1 (11. 6)126.52−−(11. 6)125.52 #2 (11. 6)125.52−−(11. 6)125.94 #3 (11. 6)125.94−−(11. 7)124.45 #4 (11. 7)124.45−−(11. 7)124.89 #5 (11. 7)124.89−−(11. 8)123.55 1 (11. 7)124.89−−(11. 7)124.49 2 (11. 7)124.49−−(11. 7)124.83 3 (11. 7)124.83−−(11. 8)124.05 4 (11. 8)124.05−−(11. 8)124.36 5 (11. 8)124.36−−(11. 8)123.55 [2] (11. 8)123.55−−
上の波動の通りだと、3波での調整のうち、最初の下落波動[1]は、123.55で
終了したものと考えて良いのではないか。今週半ばくらいまでは、[2]の中間反騰の波動で、
[1]の0.382から半値程度の戻り(124.68−125.03)が期待できよう。
今日、もし、8日の終値近辺で始まれば、数十銭から1円程度の上昇を期待して、買って
良いであろう。そして、0.382から半値程度の戻りのレンジで売っていくのが良いであろう。
[11月11日の相場予想]
(1)( 9. 3)19920−−(10.18)21788 +1868 45日 @ ( 9. 3)19920−−( 9. 5)20487 + 567 2日 A ( 9. 5)20487−−( 9. 6)20123 − 364 1日 B ( 9. 6)20123−−( 9.27)21603 +1480 21日 C ( 9.27)21603−−(10.11)20805 − 798 14日 D (10.11)20805−−(10.18)21788 + 983 7日 (2)(10.18)21788−−(11. 1)20388 −1400 14日 (3)(11. 1)20388−− @ (11. 1)20388−− 1 (11. 1)20388−−(11. 1)20695 2 (11. 1)20695−−(11. 5)20494 3 (11. 5)20494−−(11. 7)21142 4 (11. 7)21142−−(11. 7)20756 5 (11. 7)20756−−
7日の安値を下回らなかったので、(2)の途中という可能性はかなり薄れた。ただ、(3)
の@が、最終の5波に入っており、8日の21201で@が終了した可能性が強い。とすると、
Aの調整は、@の0.382から半値程度(20890ー20794)になるので、そのあたり
では、拾っておいて良いであろう。
節としては、200日移動平均の21217。終値でそこを抜けると、本格的な反騰気運が
出始めるであろう。そして、Bの波動で、10月18日の21788をトライするであろう。
[11月8日の相場予想]
<5>の(3)のC C (11. 6)126.52−− [1] 126.52−− #1 126.52−−125.52 1 126.52−−126.14 2 126.14−−126.34 3 126.34−−125.86 4 125.86−−126.20 5 126.20−−125.52 #2 125.52−−125.94 #3 125.94−−124.45 1 125.94−−125.53 2 125.53−−125.78 3 125.78−−124.74 4 124.74−−125.14 5 125.14−−124.45 #4 124.45−−
調整の大きさから見て、上の様にとるのが自然かなと考えている。#4は124.89
で終わったのかもしれないが、今日、もし、高く始まって、125円近くまで行けば、
そこが、#4の天井となろう。その後は、下落トレンドの#5となる。これが、[1]の
下落最終波となるので、この波動では、買いを考えて見て良いであろう。25日移動平均が、
昨日で123.87で、きょうは124円にかなり近づくことになるので、その手前の
124円20銭前後からは、買い下がりを敢行しても良かろう。
[11月8日の相場予想]
前日400円近く上げただけに、多少の押しは仕方ない。
(1)( 9. 3)19920−−(10.18)21788 +1868 45日 @ ( 9. 3)19920−−( 9. 5)20487 + 567 2日 A ( 9. 5)20487−−( 9. 6)20123 − 364 1日 B ( 9. 6)20123−−( 9.27)21603 +1480 21日 [1] ( 9. 5)20123−−( 9.11)20579 + 456 5日 [2] ( 9.11)20579−−( 9.12)20375 − 204 1日 [3] ( 9.12)20375−−( 9.17)21365 + 990 5日 [4] ( 9.17)21365−−( 9.19)21023 − 342 2日 [5] ( 9.19)21023−−( 9.27)21603 + 580 8日 C ( 9.27)21603−−(10.11)20805 − 798 14日 D (10.11)20805−−(10.18)21788 + 983 7日 [1] (10.11)20805−−(10.14)21030 [2] (10.14)21030−−(10.14)20905 [3] (10.14)20905−−(10.16)21478 [4] (10.16)21478−−(10.17)21330 [5] (10.17)21330−−(10.18)21788 (2)(10.18)21788−−(11. 1)20388 −1400 14日 (3)(11. 1)20388−− @ (11. 1)20388−−(11. 1)20695 A (11. 1)20695−−(11. 5)20494 B (11. 5)20494−−(11. 7)21142 C (11. 7)21142−−
今日、昨日の安値を大きく下回らなければ、上の取り方で良いことになり、また、Dで 上昇波動を形成し、200日移動平均、0.618戻しを試そう。もし、大きく下回り、 5日の20494を下回ってくると、まだ、(2)の途中という可能性も出てくるので、 注意が必要。
[11月7日の相場予想]
予想した通り、調整局面に入った様だ。
<5>の(3)のBの[5]の#5 #5 (10.18)122.40−−(11. 6)126.52 1 (10.18)122.40−−(10.28)124.96 2 (10.28)124.96−−(10.29)124.33 3 (10.29)124.33−−(11. 1)125.71 T (10.29)124.33−−(10.29)124.88 U (10.29)124.88−−(10.29)124.50 V (10.29)124.50−−(10.31)125.48 $1 (10.29)124.50−−(10.30)125.00 $2 (10.30)125.00−−(10.30)124.72 $3 (10.30)124.72−−(10.31)125.41 $4 (10.31)125.41−−(10.31)125.23 $5 (10.31)125.23−−(10.31)125.48 W (10.31)125.48−−(11. 1)125.14 X (11. 1)125.14−−(11. 1)125.71 4 (11. 1)125.71−−(11. 5)125.30 T (11. 1)125.71−−(11. 1)125.51 U (11. 1)125.51−−(11. 1)125.72 V (11. 1)125.72−−(11. 5)125.30 フラット調整 5 (11. 5)125.30−−(11. 6)126.52 T (11. 5)125.30−−(11. 5)125.75 U (11. 5)125.75−−64−−81−−64 フラット調整 V (11. 5)125.64−−(11. 5)126.46 W (11. 5)126.46−−(11. 6)126.32 X (11. 6)126.32−−(11. 6)126.52 ここで<5>の(3)のBは終了。 C (11. 6)126.52−− [1] 126.52−−125.52 1 126.52−−126.14 2 126.14−−126.34 3 126.34−−125.86 4 125.86−−126.20 5 126.20−−125.52 [2] 125.52−−125.94 [3] 125.94−− 1 125.94−−125.53 2 125.53−−125.74 3 125.74−−
<5>の(3)のBが終了し、Cに入ったと考えて良いだろう。Cは3波で下げる だろうが、上の[1][2][3]の形になるかはまだわからない。上の[1][2][3][4][5]が合わさって 大きな[1]になる可能性も考えなくてはならない。今日は、[3]が5波動形成されたところでは、 戻りがあるであろう。[3]がどこまで下げるかについては、[1]の下げ幅1円が参考になろう。 同幅として、125円割れ。1.618倍で124.33。とりあえず、125円割れあたり での打診買いか。ただ、そこで止まらないリスクもあるので、さらに下値で買える余裕は 必ず持つこと。調整は、少なくとも2−3週間から1カ月くらい考えておかなくてはならない。
[11月7日の相場予想]
11月1日の20388が目先の底になった可能性が強くなってきた。
(9月3日からの波動)
(1)( 9. 3)19920−−(10.18)21788 +1868 45日 @ ( 9. 3)19920−−( 9. 5)20487 + 567 2日 A ( 9. 5)20487−−( 9. 6)20123 − 364 1日 B ( 9. 6)20123−−( 9.27)21603 +1480 21日 [1] ( 9. 5)20123−−( 9.11)20579 + 456 5日 [2] ( 9.11)20579−−( 9.12)20375 − 204 1日 [3] ( 9.12)20375−−( 9.17)21365 + 990 5日 [4] ( 9.17)21365−−( 9.19)21023 − 342 2日 [5] ( 9.19)21023−−( 9.27)21603 + 580 8日 C ( 9.27)21603−−(10.11)20805 − 798 14日 D (10.11)20805−−(10.18)21788 + 983 7日 [1] (10.11)20805−−(10.14)21030 [2] (10.14)21030−−(10.14)20905 [3] (10.14)20905−−(10.16)21478 [4] (10.16)21478−−(10.17)21330 [5] (10.17)21330−−(10.18)21788 (2)(10.18)21788−−(11. 1)20388 −1400 14日 (3)(11. 1)20388−− [1] (11. 1)20388−−(11. 1)20695 + 307 [2] (11. 1)20695−−(11. 5)20494 − 201 [3] (11. 5)20494−−
転換点は近いかなとは、思ったが、昨日は、予想以上の戻りを見せた。10月29日から
11月1日までの下げの0.618戻りは軽く達成、その上、(2)の下げの半値戻しも
達成した。もう少し細かい波動まで考えると、(3)の[3]は20494−20760−
20710−21095とあらわすことができる。今日は、20710から21095までの
上昇に対する半値押しの20900円程度では、買ってみても良いであろう。
上値の節としては、10月24日の高値21114、(2)の0.618戻しの21253。
[11月6日の相場予想]
<5>の(3)のBの#5 #5 (10.18)122.40−− 1 (10.18)122.40−−(10.28)124.96 2 (10.28)124.96−−(10.29)124.33 3 (10.29)124.33−−(11. 1)125.71 T (10.29)124.33−−(10.29)124.88 U (10.29)124.88−−(10.29)124.50 V (10.29)124.50−−(10.31)125.48 $1 (10.29)124.50−−(10.30)125.00 $2 (10.30)125.00−−(10.30)124.72 $3 (10.30)124.72−−(10.31)125.41 $4 (10.31)125.41−−(10.31)125.23 $5 (10.31)125.23−−(10.31)125.48 W (10.31)125.48−−(11. 1)125.14 X (11. 1)125.14−−(11. 1)125.71 4 (11. 1)125.71−−(11. 5)125.30 T (11. 1)125.71−−(11. 1)125.51 U (11. 1)125.51−−(11. 1)125.72 V (11. 1)125.72−−(11. 5)125.30 フラット調整 5 (11. 5)125.30−− T (11. 5)125.30−−(11. 5)125.75 U (11. 5)125.75−−64−−81−−64 フラット調整 V (11. 5)125.64−−
昨日も、朝方少し押した後に急騰。8月7日に119.50の節を抜けてからもしばらくの間
慎重であった投資家が、我慢できなくなってきたのだろう。上がれば上がるほど、投資家は、まだ
上がるのではないかという恐れで売れなくなる。
RSIは25日、90日とも昨年4月以来の高水準。25日移動平均との乖離率も今回の上昇
過程で最高の2.24%。指標は、はっきりいって買われ過ぎを示唆している。ただ、買われ過ぎ
がわかっても相場は勢いで行くところまで行ってしまうので、買われ過ぎだから、必ず下がるという
ものでもない。ただ、一つ考えておきたいのは、昨日は、株式は、小幅安であり、株との逆相関から
すると、債券の大幅高は、説明しにくく、一種のユーフォリア(陶酔)的状況に入りつつあるかなと
思う。
波動で見ると、現在は、#5の5のVか。今日、少し押して、そこがW、そこから上昇波Xがあって、
<5>の(3)のBが終了か。3>5とすると、126.68が最上限となる。もちろん、まだ、
拡張が続いていくという見方もできなくはないが、ここからの上昇幅よりも、下落幅の方が大きい
可能性が強い。私は、昨日も述べた様に今日、当面の高値をつけにいく可能性が高いと思っている。
利食えるものは、利食っておくべき。
[11月6日の相場予想]
昨日は、債券が急騰したので、株は下に振るかなと思ったが、予想以上に堅調であった。
しかし、10月29日から11月1日の下落の0.618戻しの20800円を超えてきて
いないので、まだ、安心はできない。10月29日から11月1日までの下落は、きれいに
5波動で下がっていると取れるので、1日の安値を切らなければ、戻りの可能性が高まる。
20388と20800のどちらを先に抜けて来るか。債券の動きからすると、株式市場の
転換点は近いかもしれない。
[11月5日の相場予想]
今回の相場の波動は、かなり複雑になってきたので、債券相場の分析のペ−ジ
にスタ−トからの波動を載せました。参考にして下さい。
<5>の(3)のB [5] ( 9.27)121.34−− #1 ( 9.27)121.34−−(10. 1)122.41 #2 (10. 1)122.41−−(10. 2)122.02 #3 (10. 2)122.02−−(10. 7)123.45 #4 (10. 7)123.45−−(10.18)122.40 1 (10. 7)123.45−−(10. 8)122.92 2 (10. 8)122.92−−(10.11)123.44 3 (10.11)123.44−−(10.18)122.40 T (10.11)123.44−−(10.15)122.79 U (10.15)122.79−−(10.16)123.07 V (10.16)123.07−−(10.17)122.55 W (10.17)122.55−−(10.18)122.85 X (10.18)122.85−−(10.18)122.40 #5 (10.18)122.40−− 1 (10.18)122.40−−(10.28)124.96 2 (10.28)124.96−−(10.29)124.33 3 (10.29)124.33−−(11. 1)125.71 T (10.29)124.33−−(10.29)124.88 U (10.29)124.88−−(10.29)124.50 V (10.29)124.50−−(10.31)125.48 $1 (10.29)124.50−−(10.30)125.00 $2 (10.30)125.00−−(10.30)124.72 $3 (10.30)124.72−−(10.31)125.41 $4 (10.31)125.41−−(10.31)125.23 $5 (10.31)125.23−−(10.31)125.48 W (10.31)125.48−−(11. 1)125.14 X (11. 1)125.14−−(11. 1)125.71 4 (11. 1)125.71−− T (11. 1)125.71−−(11. 1)125.51 U (11. 1)125.51−−(11. 1)125.72 V (11. 1)125.72−− フラット調整
11月1日の125.71から4の調整波で3の0.382から半値押しの52−65銭程度
の押しとすると、125.10−20あたりまでの調整があった後、5の上昇波で(3)のBが
終了するであろう。もし、上の取り方で良ければ、5<3になるはずなので、5は、1円33銭
以下の上昇波になるはずである。とすると、126円台前半が目先の天井となる可能性がかなり
強くなる。その時期としては、(3)の@が7月17日から8月21日までの35日なので、
その2倍とすると70日で8月28日からカウントすると、11月6日となる。
株式が9月3日の19920を下回らなければ、(下回ると、債券相場はまた拡張して
しまう可能性がある)11月6日に126円台前半で(3)のBが終了するというシナリオを
メインとして考えたい。
[11月5日の相場予想]
まだ、完全に戻りに入ったとはいえない。10月29日の21054から11月1日の20388
までの下げに対する半値戻しが20721。1日の戻りは、20695で半値戻しにも達していない。
0.618戻しで20799なので、5日にそれほど押さずに20800円を超えてくれば、一息
つけるだろうが、そこまで戻さない場合は、もう一度下を試す可能性が高い。
週足のジオメトリック・アングル・チャートでは、95年7月の安値からの1X1、すなわち45度線
を先週、下回っている。過去、92年8月の安値、93年11月の安値からの1X1を下回った後から
大きな下落トレンドを形成しており、今週さらに下回ったままだと危険信号となる。いずれにしても
今週は、正念場であり、今後3ヶ月の命運を指し示すことになろう。
とりあえず、戦略としては、9月3日の19920の手前では、いったん買って見て、戻れば良し、
19920を割り込めば倍返しで売るということで良いだろう。
[11月1日の相場予想]
(#5の波動) 1 (10.18)122.40−−(10.28)124.96 2 (10.28)124.96−−(10.29)124.33 3 (10.29)124.33−− T (10.29)124.33−−(10.29)124.88 U (10.29)124.88−−(10.29)124.50 V (10.29)124.50−− $1 (10.29)124.50−−(10.30)125.00 $2 (10.30)125.00−−(10.30)124.72 $3 (10.30)124.72−−(10.31)125.41 $4 (10.31)125.41−−(10.31)125.23 $5 (10.31)125.23−−
昨日は、押さずに125.22を抜いてきたので、3のVが拡張していると取らざるを得ない。
$4が125.23なのかは、まだ流動的。$2の28銭に対し、$4の18銭は小さすぎると
考えることもできるからである。とりあえず、上の取り方で行くと、Wの調整は、Vの0.382
から半値の押し(40−50銭程度か)、その後、Xの上昇波動で126円台前後へ。それから、
4の調整波の後、5の上昇波動で(3)のBが終了というパターンをたどるだろう。来週の半ば
くらいが、目先の天井、いわばBの終了となる可能性が高い。
このBの最終局面は、ディーラーの様に、反対売買をすぐに行える人でないと、ついていくのは、
危険である。そうでない人は、Cの調整局面に備えて、流動性の低いものから売り上がっていく
のが良いであろう。
底で買って天井で売るということは、神でない限り不可能である。相場をやる人には、”頭としっぽは
くれてやる”といった潔さも必要であろう。
[11月1日の相場予想]
我慢の時が続きそうである。0.618押しも簡単に、切ったので、次のポイントは、
9月6日の20123、そして9月3日の19920となる。
RSI90日は、42.48と9月2日の42.25に近づいているが、25日は、
まだ、36.91と7月24日の25.37に比べて高い。ストキャスティックスで
見ると、21.56とまだ、下げ余地がある。おそらく1けたになって、底打ちか。
次の買いタイミングとしては、9月3日の19920の手前。そこで、買って戻れば
良し、もし、19920を切れば、そこで、倍返しの売りという戦略が良かろう。
底を付けるとすると、来週の半ばあたりか。