[1月14日の相場予想]
126円近くまで戻したが、126円の壁は、厚そうだ。株式市場も一応下げ止まったので、
これ以上の上値を目指すのは、当面難しいであろう。しかも、昨日は、高値近辺での寄り引け同値の十字線。
この1週間の戻りトレンドが変化する可能性が高い。
昨日、開けた窓(125.38−47)を埋めて下落してくると、下落トレンドが鮮明になろう。窓を
埋めた時点での追撃売りが、良かろう。
[1月14日の相場予想]
昨日の戻りが、18000円を超えてきたので、(3)が終了して(4)に入っていると 考えて良いだろう。
<C> <3>(10.18)21788−− (1)(10.18)21788−−(11. 1)20388 −1400 14日 (2)(11. 1)20388−−(11.27)21460 +1072 26日 (3)(11.27)21460−−( 1.13)17019 −4441 47日 @ (11.27)21460−−(12. 3)20478 − 982 6日 A (12. 3)20478−−(12. 6)21001 + 523 3日 B (12. 6)21001−−(12.26)18819 −2182 20日 1 (12. 6)21001−−(12. 6)20171 − 830 2 (12. 6)20171−−(12.10)20853 + 682 3 (12.10)20853−−(12.13)19951 − 902 4 (12.13)19951−−(12.17)20500 + 549 5 (12.17)20500−−(12.26)18819 −1681 C (12.26)18819−−( 1. 6)19500 + 681 11日 D ( 1. 6)19500−−( 1.13)17019 −2481 7日 (4)( 1.13)17019−−
この(4)の戻りがどこまでいくかであるが、(3)の下げ幅の0.382戻しで 18715、半値戻しで19239であるが、半値戻しは、やや難しそうである。日柄としては、 (3)の0.382で1月31日、半値で2月5日。また、フィボナッチ数の13日で1月26日、 21日で2月3日。いずれにしても1月下旬くらいまでは、戻りが続きそうである。3波動で戻す はずなので、どこで、押すか。18000円台の半ば手前では、いったん売っても良いかもしれない。
[1月13日の相場予想]
0.618戻しの125.42に近づいてきた。0.618戻しを超えると、通常のパタ−ン
では、全値戻しの可能性もかなりでてくるので、ショ−トを振っている人は、いったん、ポジションを
ニュ−トラルにすることを考える必要もあろう。あとは、株式市場の動向次第。最近は、株式の下げが
決算前の債券での益出し売りを誘うという見方もあるが、冷静に見てみると、株式の直近の戻り高値は、
1月6日で、債券の直近の安値の日にあたり、それから、株は下げ、債券は、上げのトレンドというように
逆相関の関係がきっちり出ている。今週前半には、株式の下げがおそらく一巡すると予想するので、債券の戻りの
一服になると見る。もし、逆に株が下げ止まらない時は、126円を超えてくるであろう。
[1月13日の相場予想]
波動から見ると、Dの最終の下げにはいっているか、少し戻した後に最終の下げにはいるか
微妙なところである。
<C> <T> <3> (3) D 1 19500−−19300 2 19300−−19410 3 19410−−18770 4 18770−−18998 5 18998−−
この5の波動の拡張の解釈の仕方では、今が最終の段階でひょっとしたら10日の17123で
<3>の(3)が終了した可能性もある。その場合には、11月27日の21460からの下げに
対する0.382から半値の戻しの可能性(17123を底とするならば、18779−19291)
がある。これに対して、まだ、5の[5]の#5の$3で、これから$4の戻りがあって、それから再び
下落の$5で終了という取り方もできる。その場合には、$4の戻りは、18740からになり、
その戻りは、17740−17930程度となる。どちらになるかは、次の戻りがどこまであるかという
ことを見ないと、はっきり言えない。次の戻りが18000円を超えてくれば、おそらく前者の取り方で
18000円を超えない場合は、後者となろう。
いずれにしても、今週の前半には、いったんの下げ止まりを見せると思う。
[1月10日の相場予想]
昨日は、半値戻し、さらに、125.10−19の窓埋めを達成。この窓埋めは、難しい
と思ったが、意外にあっさり達成した。125円超えで売っている人は、引き続き売りポジション
継続。ただ、窓埋めをしてきているので、更なる売りは、様子を見たい。次なる上値メドは、
0.618戻しの125.42。
[1月10日の相場予想]
波動から見ると、まだ、Dが下げ止まったとはいえない。
(A) 1 19500−−19300 2 19300−−19410 3 19410−−18770 4 18770−−18998 5 18998−−
昨日の波動の取り方では、(A)であったが、5が大きく拡大している。まだ、5の
中の#3波の途中か。この波動が完成するには、95年10月27日の17337近辺
くらいまで下げる可能性がある。この様なスピ−ドの下げが続くと、この3月末には、
92年と95年につけた14000円台前半をトライするであろう。金融パニックの起こる
可能性も考えておく必要がある。
昨日の銀行株の下げは、異常でも何でもない。収益が上がらないのに、持ち合いで高止まって
いた異常さが、正常に向かいつつある動きの一環である。おそらく、銀行株は、そのうち、すべて
3ケタになってしまうであろう。収益の裏付けのない高PER銘柄は売られて当然である。
Astrologyで見ても、昨日の新月図、2月8日の新月図も下げを暗示している。昨日の新月図では、
5室に火星が入り、土星とオポジション。2月8日の新月図では、5室に土星がはいり、カスプは魚座。
しばらく、明かりも見えない状態である。それにもかかわらず、依然、気休めしかいえない、市場関係者や
エコノミストが大半である。買いのチャンスは彼らが、皆弱気になった時である。
17337近辺では、いったん、下げ止まってもおかしくないので、その手前に来たら、売りポジションは、
一回利食っておいた方が良いであろう。そこのあとは、14000円台前半にしか節はない。
[1月9日の相場予想]
(4)(12. 3)126.55− @ (12. 3)126.55−( 1. 6)123.60 −2.95 34日 [1] (12. 3)126.55−(12. 5)125.34 −1.21 2日 [2] (12. 5)125.34−(12. 5)126.41 +1.07 [3] (12. 5)126.41−(12.13)124.59 −1.82 8日 [4] (12.13)124.59−(12.20)126.41 +1.82 7日 [5] (12.20)126.41−( 1. 6)123.60 −2.81 17日 A ( 1. 6)123.60− [1] ( 1. 6)123.60−( 1. 7)124.42 [2] ( 1. 7)124.42−( 1. 7)124.08 [3] ( 1. 7)124.08−
上の波動でAの[3]の戻りの波動の途中であろう。昨日は、@の0.382戻りを達成。
次は、半値戻しの125.07がタ−ゲット。日柄からすると、一気に125円を目指すよりも
少し、もんでからではないかと思う。新発の10年国債のク−ポンは、2.7%になりそうだが、
よほど割安でないと、この水準では妙味なし。
もし、今日、125円を超えてきたら、売りたい額の半分を売っておくのが良いのではないか。
(日柄からすると、戻りが来週まで続く可能性があるので、その時に残り半分を売れるように)
[1月9日の相場予想]
波動から見ると、Dが昨日の18555で終わったとは、まだ言えない。
(A) 1 19500−−19300 2 19300−−19410 3 19410−−18770 4 18770−−18998 5 18998−− と取るか (B) 1 19500−−19300 2 19300−−19410 3 19410−−18555 4 18555−− と取るか。
今日、18790を超えてくるようだと、(B)で19000の手前まで戻した後、5の 下げとなる。そうでない場合は、(A)で18500円手前で下げ止まった後、反発し、19000円 をまず目指すであろう。
[1月8日の相場予想]
(4)(12. 3)126.55− @ (12. 3)126.55−( 1. 6)123.60 −2.95 34日 [1] (12. 3)126.55−(12. 5)125.34 −1.21 2日 [2] (12. 5)125.34−(12. 5)126.41 +1.07 [3] (12. 5)126.41−(12.13)124.59 −1.82 8日 [4] (12.13)124.59−(12.20)126.41 +1.82 7日 [5] (12.20)126.41−( 1. 6)123.60 −2.81 17日 A ( 1. 6)123.60− [1] ( 1. 6)123.60−( 1. 7)124.42 [2] ( 1. 7)124.42−( 1. 7)124.08
[2]の押しは、0.382を超えており、昨日の124.08から[3]の戻りのトレンドと 考えて良いであろう。この戻りのメドは、@の0.382戻しの124.72。半値戻しで 125.07。Aは、@の時間から考えると、来週まで続く可能性があるので、半値手前の 125円前後までは、売りは控えておいた方が良いであろう。
[1月8日の相場予想]
<C> <T> <3>(10.18)21788−− (1)(10.18)21788−−(11. 1)20388 −1400 14日 (2)(11. 1)20388−−(11.27)21460 +1072 26日 (3)(11.27)21460−− @ (11.27)21460−−(12. 3)20478 − 982 6日 A (12. 3)20478−−(12. 6)21001 + 523 3日 B (12. 6)21001−−(12.26)18819 −2182 20日 1 (12. 6)21001−−(12. 6)20171 − 830 2 (12. 6)20171−−(12.10)20853 + 682 3 (12.10)20853−−(12.13)19951 − 902 4 (12.13)19951−−(12.17)20500 + 549 5 (12.17)20500−−(12.26)18819 −1681 C (12.26)18819−−( 1. 6)19500 + 681 11日 D ( 1. 6)19500−−
Cの戻りが19500で終わるとは、予想以上の戻りの鈍さである。今日は、12月26日
の18819をトライしてこよう。そこを、もし、割り込んだ場合は、追撃売り。次のメドは、
95年の7月3日から96年の6月26日までの上昇幅の半値押しの18522。その次の節は、
95年10月27日の17337となる。
生命線の下値を切ったのにもかかわらず、事の重大さを認識せずに、気休めとしか思えない
希望的観測をいう市場関係者がいかに多いことか。テクニカルの基礎を知っていれば、今年の
高値予想を2万2千円や2万3千円ということなどできないであろう。本当に、相場を知って
いる人が少ないな、と感じる今日この頃である。
[1月7日の相場予想]
昨年の12月下旬からの下げで、窓が3つあいていわゆる三空の状況となっている。
1.(12.25−26) 125.19−10 2.(12.27−30) 124.38−25 3.(12.30−1.6)123.97−90
”三空に売りなし”という格言もあるし、RSIもかなり低い水準にきているし、波動から 見ても次の様に、(4)の@ の5波動が完成している可能性がある。
(4)(12. 3)126.55− @ (12. 3)126.55−( 1. 6)123.60? −2.95 34日 [1] (12. 3)126.55−(12. 5)125.34 −1.21 2日 [2] (12. 5)125.34−(12. 5)126.41 +1.07 [3] (12. 5)126.41−(12.13)124.59 −1.82 8日 [4] (12.13)124.59−(12.20)126.41 +1.82 7日 [5] (12.20)126.41−( 1. 6)123.60? −2.81 17日
もし、今日、安いところがあれば、拾っておいて良いであろう。Aの戻りで、12月3日の126.55から 昨日の123.60までの下げの0.382から半値程度の戻りは有り得よう。0.382戻しで 124.72、半値戻しで125.07である。Aの後、再びBで下落トレンドとなるが、その下値は、(3)の 半値押しで122.16、0.618押しで121.13。
[1月7日の相場予想]
<C> <T> <3>(10.18)21788−− (1)(10.18)21788−−(11. 1)20388 −1400 14日 (2)(11. 1)20388−−(11.27)21460 +1072 26日 (3)(11.27)21460−− @ (11.27)21460−−(12. 3)20478 − 982 6日 A (12. 3)20478−−(12. 6)21001 + 523 3日 B (12. 6)21001−−(12.26)18819 −2182 20日 1 (12. 6)21001−−(12. 6)20171 − 830 2 (12. 6)20171−−(12.10)20853 + 682 3 (12.10)20853−−(12.13)19951 − 902 4 (12.13)19951−−(12.17)20500 + 549 5 (12.17)20500−−(12.26)18819 −1681 C (12.26)18819−− 1 (12.26)18819−−(12.27)19423 + 604 2 (12.27)19423−−(12.30)19108 − 315 3 (12.30)19108−−
まだ、Cの戻りの途中であろう。Bの0.382戻しの19652程度の戻りは あってもおかしくない。半値戻しの19910は厳しいであろう。ジオメトリック・アングル・チャ−ト での95年7月3日からの45度線は、昨日現在19800円。そこを超えるのは、かなり、可能性が 低い。基本は、0.382戻しの手前からの売りであろう。
[1月6日の相場予想]
米国T−BONDが、休み中に下落したこともあり、やや弱めの始まりになるか。
少し、戻りがあった場合、大納会の日に開けた窓124.38−25が、戻りの節になろう。
あと、一目均衡表での上値抵抗線の124.51(下値抵抗線は123.45)が、ポイントと
なろう。
この1−3月は、決算期間近ということもあり、一般投資家は、動きにくい時であるが、
逆にそういう時が買い場となることが多い。日本の債券相場のアノマリ−として、決算前後での
調整と、年後半の一本調子の上昇という独特のパタ−ンが昨年もあったが、今年もそのパタ−ンに
はまる可能性が強い。その意味でもこの1−3月の調整局面で買う事が大事となろう。
[1月6日の相場予想]
今年は、1992年と95年につけた14000円台を再びトライし、さらに下回るという
強烈な下げ相場になる可能性が強い。だから、その下げを回避したり、逆にその下げを利用して
儲けるという視点が必要になる。
大発会も、基本は、戻り売り。19500以上になれば、売りを考えて良いであろう。