毎日の相場予想

<相場予想> 2月14日

(債券)


[2月13日の相場結果]
始値 126.01 高値 126.34  安値 125.96 終値 126.34
出来高 37146  AVG25日 126.05  AVG200日 121.86
RSI7日  49.53  RSI25日  66.42

[2月14日の相場予想]
 1月6日の123.60からの波動を考えてみた。

<5>の(3)のD
  D(97. 1. 6)123.60

 [1](97. 1. 6)123.60−−(97. 1.14)126.01  + 2.41   8日 
  [2](97. 1.14)126.01−−(97. 1.16)125.39  − 0.62   2日
  [3](97. 1.16)125.39−−(97. 1.27)126.83  + 1.44  11日 
  [4](97. 1.27)126.83−−

 #1 (97. 1.27)126.83−−(97. 1.29)125.83  − 1.00   2日
 #2 (97. 1.29)125.83−−(97. 2.10)126.80  + 0.97  12日  
 #3 (97. 2.10)126.80−−(97. 2.13)125.96  − 0.84   3日
 #4 (97. 2.13)125.96−−

 昨日は、126.15を下回ったが、ずるずる下がることはなく、戻して引けた。この動きから すると、上の取り方のように、現在は、Dの[4]でトライアングルを形成中と考えるのが妥当かなと思う。 その考え方を進めると、#4で126.80の手前まで上昇し、#5で少し押した後、[5]で127円台を目指すと いうシナリオが描ける。

(株式)


[2月13日の相場結果]
始値  18505.09 高値  18854.76 安値 18505.09  終値 18505.09
AVG25日  18015.49  AVG200日 20808.38 
RSI7日 70.11  RSI25日 48.74

[2月14日の相場予想]
 戻りの波動が予想よりも、長く続いているが、波動から見ると、決してイレギュラ−なわけ ではない。1月初旬の下落の凄まじさから、戻りは、やや鈍いかなと予想をたてたが、ここまで 戻したということは、通常の戻りのパタ−ンを踏んでいるということである。
 11月27日の21460から1月13日の17019までの下げに対する戻りとすると、 0.382戻りで18715、半値戻りで19239である。12月10日の20853から 1月13日までの下げに対する戻りとすると、0.382戻りで18483、半値戻りで18936 である。
 来週以降に戻りの高値をつけるとなると、12月10日からの1月13日までの下げの日柄を この戻りの波動で超えてしまうことになるので、11月27日から1月13日までの下げに対する戻り、 すなわち、<3>の(4)である可能性がかなり強くなる。おりしも、今日は、オプションのSQであり、 転換になる可能性を秘めた日であるので、今日の動きには注意。
ショ−トを振って踏み上げられている人は、信念を持って売り持ちのまま、もしくは、さらなる売りを 考えて良い。NT倍率は、昨日で13.51倍。暴落の準備は、着々とすすんでいる。今は、苦しいかも しれないが、1−2ヶ月後には、大きな花が咲くであろう。

<相場予想> 2月13日

(債券)


[2月12日の相場結果]
始値 126.34 高値 126.35  安値 126.16 終値 126.17
出来高 26990  AVG25日 125.96  AVG200日 121.82
RSI7日  40.00  RSI25日  67.43

[2月13日の相場予想]
 昨日も、狭いレンジ内での動きであったが、126.15はとりあえず守ったので、上昇トレンドの 継続で考えて良いだろう。今日も引き続き、126.15を割れば、ポジションはニュ−トラルに しておくことで良いであろう。上値の方は、もちろん126.83を抜ければ、追撃買いである。
 25日移動平均が126円近辺と、近づいてきており、近々、上下どちらかに大きく動く予兆か。

(株式)


[2月12日の相場結果]
始値  18240.17 高値  18520.76 安値 18240.17  終値 18409.96
AVG25日  18023.81  AVG200日 20824.36 
RSI7日 52.73  RSI25日 43.95

[2月13日の相場予想]
 2月4日の18629に近いところまで来たが、抜いてくるのは、難しいであろう。 もし、抜いたとしても、引け値では、ダレるであろう。昨日のNT倍率は、13.45と 高水準。日経225銘柄が、裁定買いで上昇したことをあらわし、これは、次の下落の準備 である。マ−ケットのセンチメントも1月初旬の急落の時の悲観的ム−ドはなくなり、 楽観ム−ドが出始めている。これは、危険な証拠である。皆が、暴落を心配している時には、 暴落は起きず、暴落などないとたかをくくった時に暴落は起こるのである。今週のオプションの SQ後は、気をつけたい。
さて、波動で見ると、現在は、1月13日からの戻り波動の最終(もう、戻りは終わった可能性も ある)であろうが、11月27日の21460から1月13日の17019に対する戻りか、または、 12月10日の20853から1月13日の17019に対する戻りなのか、まだ、不確定であるが、 この戻りの波動の終了がはっきり解った時点で、どちらの波動なのか、答えが出るであろう。

<相場予想> 2月12日

(債券)


[2月10日の相場結果]
始値 126.70 高値 126.80  安値 126.30 終値 126.33
出来高 42686  AVG25日 125.86  AVG200日 121.78
RSI7日  52.50  RSI25日  64.57

[2月12日の相場予想]
 この1−2週間は、狭いレンジでの動きとなっている。1月27日の126.83と 29日の125.83の間での動きで、どちらに抜けて来るかがポイントであろう。10日までの 動きでは、下値を切り上げているので、上に抜ける可能性を考えておきたい。ただ、7日の 126.15を切って来た時は、その下値切り上げが崩れるので、ポジションは、ニュ−トラルに しておきたい。
 今月の中下旬には、限月交代があるので、その影響を考える必要がある。限月交代前後に大きな 動きが出てくる可能性がある。一目均衡表の先行スパンの2つの線が来週あたりから交差するので 注意が必要。(先行スパンの2つの線が交差する時は、大きな動きになることが多い。これは、 債券だけでなく、株式、為替等でも、過去に例として良くある) 

(株式)


[2月10日の相場結果]
始値  17881.91 高値  18268.32 安値 17843.38  終値 18181.17
AVG25日  18065.25  AVG200日 20841.37 
RSI7日 59.33  RSI25日 42.98

[2月12日の相場予想]
 2月4日の18629が、戻りの高値と見て良いであろう。現在は、そこから7日の 17792までの下げに対する戻りではないかと思う。10日の上昇で、半値戻りは達成、 0.618の戻りは、18309。基本的には、18000台は売りゾ−ン。10日は、 蔵相の大手銀行20行を支えるという発言で上がったが、非効率でしかも実質債務超過の 銀行を支えることは、決してこれからの日本経済にとってプラスとはならない。かえって、 構造改革を遅らせる元凶ともなろう。これからの政府当局の発言や対策は、目先のことより、 21世紀の日本にとって、プラスなのかマイナスなのかという視点で考えるべきであろう。

<相場予想> 2月第1週

(債券)


[1月31日の相場結果]
始値 126.15 高値 126.40  安値 125.93 終値 126.35
出来高 46747  AVG25日 125.56  AVG200日 121.54
RSI7日  52.36  RSI25日  52.53

[2月第1週の相場予想]
1月31日には、125.93まであったが、29日の125.83は下回らなかった。 株があれだけ上げた中で、この程度の下げで留まったのは、やはり強いとみるべきなのだろう。 30日の126.46を超えて来れば、27日の126.83をトライし、抜けてくる可能性が 強い。あと、株の大幅下落があれば127円台も可能であろう。

(株式)


[1月31日の相場結果]
始値  17948.89 高値  18610.20 安値 17948.89  終値 18330.01
AVG25日  18375.28  AVG200日 20951.58 
RSI7日 56.04  RSI25日 42.75

[2月第1週の相場予想]
 17日の18446を抜けたので、強気になられる方も多いと思うが、逆に、波動としては、 すっきりした型となり、思い切って売ることができる。

<C>
<V>
(3)(11.27)21460−−

 @ (11.27)21460−−(12. 3)20478  − 982   6日
 A (12. 3)20478−−(12. 6)21001  + 523   3日
 B (12. 6)21001−−

  [1] (12. 6)21001−−(12. 6)20171  − 830  
  [2]  (12. 6)20171−−(12.10)20853  + 682   4日 
  [3] (12.10)20853−−( 1.13)17019  −3834  34日    
 
  1(12.10)20853−−(12.13)19951  − 902   3日
  2(12.13)19951−−(12.17)20500  + 549   4日
  3(12.17)20500−−(12.26)18819  −1681   9日
  4(12.26)18819−−( 1. 6)19500  + 681  11日
  5( 1. 6)19500−−( 1.13)17019  −2481   7日   

  [4] ( 1.13)17019−−( 1.31)18610  +1591  18日
  
  1( 1.13)17019−−( 1.17)18446  +1427   4日
  2( 1.17)18446−−( 1.28)17195  −1251  11日
  3( 1.28)17195−−( 1.31)18610  +1415   3日
 
 [5] ( 1.31)18610−−

 [4]は結局、[3]に対し、値幅で0.382戻し、日柄で半分、とリ−ズナブルな戻りとなった。 途中、戻りも押しも0.618超えが相次ぎ、イレギュラ−な形の動きが多かったが、やはり、 当初、考えていた18000円台後半、1月下旬から2月上旬といった線で落ち着いた様だ。
今週は、[5]の下落トレンドとなり、13日の17019に近づくことが予想される。ここは、 売りに徹するべきであろう。17000円の節を割れば、次は、92年8月、95年7月につけた 14000円台前半の手前までいく可能性がある。3日は、朝方から売りで良いであろう。17019 の手前では、いったん止まるであろうから、そこでは買い戻し、17019を割った時点で追撃売りで 良いであろう。

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