[6月30日の相場予想]
短観後に急落してもそのうちに戻るであろうと思ったが、特に27日にこれほど戻るとは
思っていなかった。いずれにしても、全値戻りは、時間の問題であろうが、24日の124.41
の手前では、多少、揉むかもしれない。124.41を超えれば、来月は5月21日の124.91、
それから125円台を目指そう。今のところ、(4)波の波動は、ジグザグ、トライアングルの両パタ−ンを
考えておくべきであろう。
[6月30日の相場予想]
[3]の天井が26日の20910の可能性もかなり出てきた。[3]が[1]の1.618倍とした
場合、21022となるが、26日の20910はそれにかなり近いものである。日数で見た場合は、
[3]が[1]の2倍となる7月4日も注目する必要があろう。上値は、21000円を大きく超える可能性は
低いので、今週は、基本的に戻り売りのスタンスで良いであろう。
[6月27日の相場予想]
昨日は、急落の後、足元を固めるような動きで、戻り方としては好ましい。今日は、5月の
鉱工業生産指数の発表であるが、短観と同じような驚きが続くとは思えない。戻りのポイントは、
6月24日の124.41から25日の122.96までの下げの0.382戻りの123.51、
半値戻しの123.68。
[6月27日の相場予想]
<3>のCの[3] [1] (1.13)17019−−(2.24)19229 +2210 42日 [2] (2.24)19229−−(4.11)17447 −1782 46日 [3] (4.11)17447−− #1 (4.11)17447−−(4.24)18982 +1535 13日 #2 (4.24)18982−−(4.28)18545 − 437 4日 #3 (4.28)18545−−(5.13)20452 +1907 15日 #4 (5.13)20452−(5.15)19854−(5.20)20612−(5.22)19687 フラット調整 9日 #5 (5.22)19687−− 1 (5.22)19687−−(5.26)20154 + 467 4日 2 (5.26)20154−−(5.27)19848 ー 306 1日 3 (5.27)19848−−(6.13)20815 + 967 17日 $1 (5.27)19848−−(5.30)20390 $2 (5.30)20390−−(5.30)20029 $3 (5.30)20029−−(6. 4)20707 $4 (6. 4)20707−−(6. 9)20223 $5 (6. 9)20223−−(6.13)20815 4 (6.13)20815−−(6.24)20215 ー 600 11日 5 (6.24)20215−−
昨日、6月13日の高値を抜いてきた後、押したので、去年と同じパタ−ンを踏襲する 可能性がある。波動の取り方としては、上の取り方で良いであろう。昨日の20910で[3]が 終了した可能性もある。[3]では21000円を大きく超えてくる可能性は少なく、深追いは禁物。
[6月26日の相場予想]
昨日は、短観を受け急落した。波動の取り方を再考したい。
<ジグザグの場合> (4) @ (4. 8)127.34−(5. 9)122.70 − 4.64 31日 A (5. 9)122.70− [1] (5. 9)122.70−(5.21)124.91 + 2.21 12日 [2] (5.21)124.91−(5.29)122.31 − 2.60 8日 [3] (5.29)122.31− #1 (5.29)122.31−(6. 2)124.37 + 2.06 4日 #2 (6. 2)124.37−(6. 4)122.41 − 1.96 2日 #3 (6. 4)122.41−(6.24)124.41 + 2.00 20日 Aは、フラット調整。
[3]が[1]の高値を超えていないので、6月4日の高値124.41が[3]の天井と考えるのは、中心限月で考えると不自然。 上の取り方の様に、今は[3]の#4にあり、まだ#5の上昇波動を残すと考えるのが妥当であろう。ただ、9月限を通して 見た場合は、(5.29)120.88−(6.2)122.88−(6.3)122.30−(6.17)124.34− (6.20)123.76−(6.24)124.41と無理矢理5波動を当てはめることは可能。 しかし、まず中心限月で考えるべきであろう。
<トライアングルの場合> (4) @ (4. 8)127.34−(5.29)122.31 − 5.03 51日 [1] (4. 8)127.34−(5. 9)122.70 − 4.64 31日 [2] (5. 9)122.70−(5.21)124.91 + 2.21 12日 [3] (5.21)124.91−(5.29)122.31 − 2.60 8日 A (5.29)122.31−
Aの高値を6月24日の124.41とするには、@の上昇幅と比べて不適当と思われる。トライアングルの 場合の波動は、例えばAの幅は@の0.618倍というように、前の波動の0.618倍を基準に考えるのが 普通であり、124.41をAの天井とした場合の、0.42倍というのは小さ過ぎ、Aの天井はもう少し高いと 見るのが普通であろう。従って、今回の押しの後、124.41を超えてくると見ておきたい。
どちらの取り方でも、中心限月で見た場合は、戻りが124.41で終わりという可能性は少ない。急激な 戻りは難しいが、少しずつ短観のショックから立ち直って来るであろう。下値のポイントは、9月限での 5月29日の安値120.88と6月24日の高値124.41の半値押しの122.64。
[6月26日の相場予想]
昨日は、予想をはるかに超える戻りであった。94年型(6月13日高値)になるのか、
96年型(6月26日高値)になるか、今日の動きがポイントになりそうである。
<3>のCの[3] [1] (1.13)17019−−(2.24)19229 +2210 42日 [2] (2.24)19229−−(4.11)17447 −1782 46日 [3] (4.11)17447−− #1 (4.11)17447−−(4.24)18982 +1535 13日 #2 (4.24)18982−−(4.28)18545 − 437 4日 #3 (4.28)18545−−(5.13)20452 +1907 15日 #4 (5.13)20452−(5.15)19854−(5.20)20612−(5.22)19687 フラット調整 9日 #5 (5.22)19687−− 1 (5.22)19687−−(5.26)20154 2 (5.26)20154−−(5.27)19848 3 (5.27)19848−−
今日、または明日にでも6月13日の20815を抜いた場合は、#5の3が6月13日の 20815で24日の20215が#5の4ということになろう。抜かない場合は、 6月4日の20707からのフラット調整が続いていることになり、6月4日、13日、25日で 三尊天井が形成される。
[6月25日の相場予想]
6月20日の123.76が#4の底で、現在、#5に入っている可能性が強い。
(4) @ (4. 8)127.34−(5. 9)122.70 − 4.64 31日 A (5. 9)122.70− [1] (5. 9)122.70−(5.21)124.91 + 2.21 12日 [2] (5.21)124.91−(5.29)122.31 − 2.60 8日 [3] (5.29)122.31− #1 (5.29)122.31−(6. 2)124.37 + 2.06 4日 1 (5.29)122.31−(5.29)123.55 + 1.24 2 (5.29)123.55−(5.29)123.15 − 0.40 3 (5.29)123.15−(5.30)124.15 + 1.00 4 (5.30)124.15−(5.30)123.62 − 0.53 5 (5.30)123.62−(6. 2)124.37 + 0.75 #2 (6. 2)124.37−(6. 4)122.41 − 1.96 2日 #3 (6. 4)122.41−(6.17)124.34 + 1.93 13日 1 (6. 4)122.41−(6. 5)123.06 + 0.65 1日 2 (6. 5)123.06−(6. 5)122.54 − 0.52 3 (6. 5)122.54−(6.12)123.83 + 1.29 7日 4 (6.12)123.83−(6.12)123.25 − 0.58 5 (6.12)123.25−(6.17)124.34 + 1.09 5日 #4 (6.17)124.34−(6.20)123.76 − 0.58 3日 #5 (6.20)123.76−
#5の波動で5月21日の124.91、それから125円をトライしにいくであろう。
124円台後半から125円にかけては、200日移動平均や一目均衡表での抵抗線等の
ポイントがいくつかあるが、順々にトライして行くであろう。
上の取り方は、ジグザグであるが、あと、一つ別の取り得る形としてトライアングルがある。
現在(4)波でトライアングルになりやすい波動でもあるので、頭の片隅においておかなくては
ならないであろう。その場合、4月8日から5月29日までがトライアングルの[1]で、あと
4つの波動が収縮していく。[2]の戻りのメドは、[1]の0.618となり、125円半ばの
可能性が出てくる。125円半ばを超えるような戻りになった場合は、(4)がトライアングルと
なる可能性が強くなろう。
[6月25日の相場予想]
昨日、安値が6月9日の20223を下回ったので、トレンドは下向きの可能性が強くなった。
昨日は、引け値は25日移動平均を意識した動きになったが、引け値で6月9日の終値をも下回ると
下落のトレンドが確定する。今日の戻りは、あっても19日の20591から昨日の安値の20215の
半値戻しの20400円。NYダウは、この1ー2カ月の間に少なくとも1000ドル程度は、調整する
ことになろう。昨日は、それほど大きな影響は受けなかったが、今後のNYダウの下げが大きくなった場合
は少なからぬ影響を受けることになろう。
[6月24日の相場予想]
昨日は、20日に開いた窓123.99を埋めたが、その後、上値を追う力はなかった。
短観前に125円近辺まで上昇していれば、明らかに売りであるが、今の124円前後にあれば、
もう一度短観後に#5の上昇波動で125円を目指す可能性が強い。昨日の戻りは、124.34と
123.76のほぼ半値戻し。その戻りは#4の2の可能性があり、今日、#4の3で123円50銭近辺まで
押す可能性があるが、そのあたりで買えば、短観後に利食える可能性が強い。
[6月24日の相場予想]
昨日は、上下81円の幅での膠着相場であり、トレンドが出るのは短観後か。引き続き下値は
6月9日の20223。戻りは19日の20591がポイントとなろう。
[6月23日の相場予想]
20日の下値は、123.76で17日の124.34からは、58銭の押しとなり、
12日の123.83から123.25までの押し幅と並んだ。#3の天井が124.34とした
場合は、やや、押し幅が小さいきらいがあり、今日も、123円50銭前後の下値をトライする
可能性を考えておかなくてはならない。
今週のポイントは、なんといっても25日発表の日銀短観である。この短観前の相場の位置に
よって短観後の相場がある程度予測がつこう。今日、明日に急騰して125円近辺になった場合は、
いったん売っておいた方が良いだろう。逆に、124円前後でうろうろしている場合は、短観発表後に
#5の上昇波動で125円トライとなる可能性が強い。今日、明日の動きからじっくり判断したい。
[6月23日の相場予想]
先週の動きは、上値、下値ともゆるやかに切り下げるというもので、トレンドを決定づけるもの
ではなかった。今週も、引き続き下値が6月9日の20223を守れるかどうかである。
1月13日からの1X1の下値抵抗線、4月11日からの1X2の下値抵抗線ともそのあたりにあり、
重要なポイントであることを示している。
[6月20日の相場予想]
#3が124.34であれば、今日または来週初にかけて123円50銭前後をトライするだろう。
もし、今日にも124.34を抜けて来れば、6月12日の123.25からの#3の5の波動が
拡張していることになり、抜けた後に1円前後程度の押しがあるであろう。どちらにしても、
押しとところでは、拾っておいて来週初の上昇に期待できよう。
[6月20日の相場予想]
昨日の動きからでは、まだ、波動を確定することはできない。下値のポイントは6月9日の
20223。昨日も20400で止まっているので、13日の高値20815をもう一度
トライしてくる可能性は残っている。20223を下回れば、売りポジションを作っても良いが、
そこまで行かなければ、見送りで良いであろう。
[6月19日の相場予想]
6月17日の124.34が#3の天井で、現在、#4に入っている可能性が強い。その場合は、
123円50銭前後までの押しが考えられ、そのあたりでの押し目買いが有効であろう。ちなみに、
9月限で考えると、5月9日の121.36から5月21日の123.50までの上昇幅の
ちょうど1.618倍を5月29日の120.88に加えるとちょうど124.34になる。
限月交代があって、中心限月だけで考えると、波動の整合性に問題があるので、ここで9月限での
波動を見て見たい。
<9月限> (4) A (5. 9)121.36− [1] (5. 9)121.36−(5.21)123.50 + 2.14 12日 [2] (5.21)123.50−(5.29)120.88 − 2.62 8日 [3] (5.29)120.88− #1 (5.29)120.88−(6. 2)122.88 + 2.00 4日 1 (5.29)120.88−(5.29)122.10 + 1.22 2 (5.29)122.10−(5.29)121.48 − 0.62 3 (5.29)121.48−(5.30)122.75 + 1.27 4 (5.30)122.75−(5.30)122.15 − 0.60 5 (5.30)122.15−(6. 2)122.88 + 0.73 #2 (6. 2)122.88−(6. 3)122.30 − 0.58 1日 #3 (6. 3)122.30− 1 (6. 4)122.30−(6. 5)123.06 + 0.65 1日 2 (6. 5)123.06−(6. 5)122.54 − 0.52 3 (6. 5)122.54−(6.12)123.83 + 1.29 7日 4 (6.12)123.83−(6.12)123.25 − 0.58 5 (6.12)123.25−
限月交代の後は、しばらく中心限月での動きと、限月を通しての動きと2本建てで見ていく 必要があろう。波動の動きは、上の限月を通しての動きを見た方がわかりやすいであろう。 #5で124円37銭、124円91銭をトライしてくるであろう。
[6月19日の相場予想]
昨日の20428が目先の下値とした場合は、#5の5で6月13日の20815をトライ
していく可能性がある。その場合の上値は、21000円の手前であろうから、あえて買いポジションを
作って相場にのる必然性は少ない。むしろ、天井をつけた後を考えなければならない。
もし、昨日の下値を切り、なおかつ6月9日の20223を下回った場合は、本格的な調整になる可能性が
強くなる。
[6月18日の相場予想]
#3の天井は、124.37を抜けてからか。25日の短観前までは、戻りのトレンドが
続くであろうが、その間に数十銭から1円程度の押しは、考えておく必要がある。今週中に
その押しがあれば、買っておいて良いだろう。いずれにしても、短観前に125円程度の戻りが
あれば、そこでいったん売っておかなくてはならない。特に、190回台の国債は、高ベーシスな
だけに是非はずしておきたい。そこではずせば、夏から秋に安いところを拾うことができよう。
そこでいくら買えるかが、来年3月期の決算の分かれ目となろう。
[6月18日の相場予想]
昨日も朝方は高かったが、結局、13日のザラバの高値は抜け切れなかった。依然、フラット調整
の可能性があり、下値としては、16日の20549、13日の20451、11日の20282が
ポイント。下値が20400−500程度で止まった場合は、5月22日から6月4日までが#5の1、
6月4日から6月9日までが#5の2、6月9日から13日までが#5の3、という波動となり、
21000円前後で#5の5が終了ということになろう。
[6月17日の相場予想]
(4) @ (4. 8)127.34−(5. 9)122.70 − 4.64 31日 A (5. 9)122.70− [1] (5. 9)122.70−(5.21)124.91 + 2.21 12日 [2] (5.21)124.91−(5.29)122.31 − 2.60 8日 [3] (5.29)122.31− #1 (5.29)122.31−(6. 2)124.37 + 2.06 4日 1 (5.29)122.31−(5.29)123.55 + 1.24 2 (5.29)123.55−(5.29)123.15 − 0.40 3 (5.29)123.15−(5.30)124.15 + 1.00 4 (5.30)124.15−(5.30)123.62 − 0.53 5 (5.30)123.62−(6. 2)124.37 + 0.75 #2 (6. 2)124.37−(6. 4)122.41 − 1.96 2日 #3 (6. 4)122.41− 1 (6. 4)122.41−(6. 5)123.06 + 0.65 1日 2 (6. 5)123.06−(6. 5)122.54 − 0.52 3 (6. 5)122.54−(6.12)123.83 + 1.29 7日 4 (6.12)123.83−(6.12)123.25 − 0.58 5 (6.12)123.25−
昨日の124.20が#3の天井の可能性もあり、その場合は、#4で123円50銭前後までの調整 があろう。その後、#5で、短観前に124円後半から125円を目指す動きとなろう。従って、今日の 押した場面では、拾っておいて良いだろう。
[6月17日の相場予想]
昨日は、13日の高値を抜いていないので、まだ、波動を確定するわけには行かない。もう一度、
波動をおさらいしてみよう。
<3>のC [1] (1.13)17019−−(2.24)19229 +2210 42日 [2] (2.24)19229−−(4.11)17447 −1782 46日 [3] (4.11)17447−−(6. 4)20707 +3260 54日 #1 (4.11)17447−−(4.24)18982 +1535 13日 #2 (4.24)18982−−(4.28)18545 − 437 4日 #3 (4.28)18545−−(5.13)20452 +1907 15日 1 (4.28)18545−−(5. 1)19588 +1043 3日 2 (5. 1)19588−−(5. 2)19187 − 401 1日 3 (5. 2)19187−−(5. 7)20237 +1050 5日 4 (5. 7)20237−−(5.12)19560 − 677 5日 5 (5.12)19560−−(5.13)20452 + 892 1日 #4 (5.13)20452−(5.15)19854−(5.20)20612−(5.22)19687 フラット調整 9日 #5 (5.22)19687−−(6. 4)20707 +1020 13日 1 (5.22)19687−−(5.26)20154 2 (5.26)20154−−(5.27)19848 3 (5.27)19848−−(5.30)20390 4 (5.30)20390−−(5.30)20029 5 (5.30)20029−−(6. 4)20707
今日、もし、13日の高値を抜いて来れば、上の波動の#5の1が5月22日から6月4日 で、2が6月4日から9日の20223までとなろう。抜けなければ、6月4日の20707から フラット調整が続いていると考えるべきであろう。
@ (94. 4. 4)3552.18--(94. 9.15)3954.89 + 402.71 164日 A (94. 9.15)3954.89--(94.11.23)3638.97 - 315.92 69日 B (94.11.23)3638.97-- [1] (94.11.23)3638.97--(96. 5.23)5796.10 +2157.13 547日 [2] (96. 5.23)5796.10--(96. 7.16)5182.68 - 613.42 54日 [3] (96. 7.16)5182.68--(97. 3.11)7111.72 +1929.04 238日 [4] (97. 3.11)7111.72--(97. 4.14)6356.78 - 754.94 34日 [5] (97. 4.14)6356.78-- #1 (97. 4.14)6356.78--(97. 4.24)6890.59 + 533.81 10日 #2 (97. 4 24)6890.59--(97. 4.28)6701.14 - 189.45 4日 #3 (97. 4 28)6701.14--(97. 5.14)7350.85 + 649.71 16日 1 (97. 4.28)6701.14--(97. 4.30)7057.15 + 356.01 2日 2 (97. 4.30)7057.15--(97. 5. 1)6913.87 - 143.28 1日 3 (97. 5. 1)6913.87--(97. 5. 6)7269.47 + 355.60 5日 4 (97. 5. 6)7269.47--(97. 5. 8)7057.15 - 212.32 2日 5 (97. 5. 8)7057.15--(97. 5.14)7350.85 + 293.70 6日 #4 (97. 5 14)7350.85-(97. 5.20)7152.64-(97. 5.27)7394.95-(97. 5.30)7241.76 フラット調整 #5 (97. 5.30)7241.76--
3月11日で波動が完成したと思ったのだが、その後、高値を抜いたことから、上の様に Bが拡張していると考えるのが、一番自然だと思う。94年4月4日から97年3月11日 までを@と取る取り方もあるが、その場合4月14日までがAとなるが、@の上昇幅と比べて 小さすぎるきらいがある。6月中旬には、Bの天井をつけ1000−1500ドル程度の調整を7、8月 にかけて行い、(6月21日の満月図、7月5日の新月図からは下落が予想される。) 秋に歴史的高値をつけにいくのではないだろうか。
[6月16日の相場予想]
昨日の後場の急落は、次の波動できちんと説明でき、特に問題はないであろう。
(4) @ (4. 8)127.34−(5. 9)122.70 − 4.64 31日 A (5. 9)122.70− [1] (5. 9)122.70−(5.21)124.91 + 2.21 12日 [2] (5.21)124.91−(5.29)122.31 − 2.60 8日 [3] (5.29)122.31− #1 (5.29)122.31−(6. 2)124.37 + 2.06 4日 1 (5.29)122.31−(5.29)123.55 + 1.24 2 (5.29)123.55−(5.29)123.15 − 0.40 3 (5.29)123.15−(5.30)124.15 + 1.00 4 (5.30)124.15−(5.30)123.62 − 0.53 5 (5.30)123.62−(6. 2)124.37 + 0.75 #2 (6. 2)124.37−(6. 4)122.41 − 1.96 2日 #3 (6. 4)122.41− 1 (6. 4)122.41−(6. 5)123.06 + 0.65 1日 2 (6. 5)123.06−(6. 5)122.54 − 0.52 3 (6. 5)122.54−(6.12)123.83 + 1.29 7日 4 (6.12)123.83−(6.12)123.25 − 0.58 5 (6.12)123.25−
今週は、#3で、6月2日に6月限でつけた124.37をトライする動きになりそうである。 #3で抜けるか、#5でのお楽しみになるかは、まだわからないが、#3で抜ければ、おそらく #5では、124.91を抜き、125円台に乗せる可能性が強くなる。大半の投資家が注目 している日銀短観が、#3の天井付近で発表となると、発表後に1円前後の少幅の押しになり、#4の底 あたりだと、#5での上昇が期待でき、#5の天井近くだとBでの大幅調整(4円前後)が予想される。 どの波動での発表になるかによって、その後の相場の予測が変わってこよう。
[6月16日の相場予想]
13日の金曜日に戻り高値を更新したが、後場にダレたので、6月4日の20707からのフラット調整
とも考えられる。今日、又は明日にでも13日の高値を更新すれば、1月13日からの戻りの最終波動が
拡張していると解釈できるし、高値を抜けなければフラット調整ということになる。94年の時もちょうど
6月13日が高値であり、去年は、6月26日。株式市場における年金の比重が高まっているせいか、
最近は、6月高値が多い。今年も同様の危険性があることを認識しておかなくてはならない。