[7月15日の相場予想]
7月4日の125.24からの波動の取り方の違いで、今後の波動の読み方も異なってくる。
まず、7月4日からの調整が7月9日の124.48で終わったとすると、7月9日からの戻り
124.48−125.04−124.62−125.09−124.71−となり、次の上昇で
戻りが終わることになる。その場合、次の上昇での天井は、125.18が限度となる。(124.62
からの波動が拡張しないとすると)
もし、7月4日の125.24から7月9日の124.48までの下げをA、そこから11日の125.09
までをBとした場合は、Cで124円20銭前後までの下落が考えられる。
今日、125.09を超えてくるようだと、前者の波動の取り方となり、さらに、125.18を
超えてきた場合は、124.62からの波動が拡張した形となり、7月4日の125.24を超えてくる可能性が強い。
125.09を超えない場合は、後者の波動の取り方となり、124円20銭前後までの押しをつくるか、
はたまた、7月4日の125.24が戻りの高値となり、ジリジリと下がっていくかのどちらかになろう。
いずれの取り方にしろ、125円以上は、売りという基本スタンスには変わりはない。
[7月15日の相場予想]
半値戻りを一気に達成してしまった。ただ、ここからの上昇は、簡単ではないだろう。
まず、25日移動平均を終値で超えるかどうかが、ポイントとなろう。その後は、0.618戻りで
20369。7月9日からの戻りは、19495−(7.11)19892−(7.11)19642−
と3波動で構成されているようである。7月11日の19642からの上昇も5波動で構成されており、
あと、最後の波動がどのくらい伸びるかにかかっている。ここからは、無理をせずに、今までの
スタンス通り、戻り売りを続けたい。
[7月14日の相場予想]
今週は、5月29日の122.31からの戻りのトレンドが転換する可能性の高い週である。
4月8日から5月29日までの日数と5月29日から今週末までの日数が同じになる。
戻りの波動も最終局面で、7月9日から124.48−125.04−124.62−125.09−
となっており、あともう1波動の上昇で戻りの天井をつけ、下落のトレンドに向かう可能性が
高そうである。
今日は、下値としては、124.62から125.09の上昇の半値押しの124.85前後
までの押しの後、再び、上昇トレンドに向かうのではないだろうか。今週、上値を抜けなければ、
7月4日の125.24が当面の戻り高値になってしまうであろう。いずれにしても、125円台では、
売りの継続。
[7月14日の相場予想]
6月26日の20910から7月9日の19495が下げの第1波で、おそらく、第2波は、
7月9日から今週いっぱいくらいで、0.382戻しの20035から半値戻しの20202程度
までの戻りは期待できよう。ただ、その後は、第3波で再び下落トレンドに入るため、戻り売りで
対処しておきたい。去年も今年も6月26日に高値となる公算は極めて高い。もし、そうなるならば、
単に偶然とすます訳にはいかないであろう。
[7月11日の相場予想]
機械受注で少し下げた後、すかさず買い物が入り、持ち直して終わった。まだ、戻り高値を
トライする可能性は、引き続き残る。ただ、逆相関関係の株式は、多少の戻りのトレンドに
入るものと見られ、そちらからの債券の支援材料は期待薄。10日は、前日の値幅内での動きで、
方向性が出なかった。今日は、上値は125.04、下値は124.48のどちらを抜いて来るか。
抜けた方向にしばらく動きそうである。たとえ、上に抜けても基本スタンスの125円台での売りは
継続で良いであろう。
[7月11日の相場予想]
0.382から半値程度の戻りは、来週にかけて期待できよう。今日は、SQであるが、SQの前にいったん
下げたので、SQ後は、戻るパターンではないだろうか。下値は半値押しの19660あたりを
見ておけば良いであろう。RSI等のオシレータ−がまだ、低水準のうちは、すぐには下落トレンドには
入らないであろう。
[7月10日の相場予想]
昨日は、下値は124.48で止まり、ここで止まればまだ、戻り高値をトライする可能性は、
少し残る。124.48から125.04への戻りは5波動で構成されており、そこから124.80
への引け近くの押しは、0.382押しと半値押しの間で、今日、もう一度、5波動で上昇する可能性を
残す。ただ、4月8日の127.34から5月29日の122.31までの下げに対する戻りが半値(124.82)
を超えてきているので、戻りとしては、十分でいつ下落トレンドに変わっても文句は言えない。
125円半ばから後半への上昇の可能性は残るが、その上昇に賭けるには、リスクが
かなり高い。ここは、あえて無理をせずに、125円台では、はずしておくのが常套手段であろう。
[7月10日の相場予想]
引けでは、かろうじて200日移動平均を上回ったが、ザラバでは、19515からの窓を埋めてしまい、
完全に下落トレンドに入っていることを確認した。
4月11日の17447から6月26日の20910までの0.382押しが19587であり、日数も
6月26日から7月9日までフィボナッチ数の13日であることから、目先は、昨日の安値を底として戻す可能性
が高い。6月26日から7月9日までが第1波とすると、0.382戻しで20035、半値戻しで20202。
その戻しの後、再び下落トレンドに入り、18000円台以下への下落の危険があるので、20000円台での
戻りでは、売っておきたい。
[7月9日の相場予想]
7月4日の125.24からの下落波動は、125.24−124.92−125.18−124.83−124.98−124.58
というように、124.58まで5波動で構成されているようである。とすると、124.58から少し戻った後、もう一度
下落波動となってA−B−Cの下落波動が完成することになる。もう一つの取り方としては、125.18から124.96までを
A、124.96から125.24までをB、125.24からの下げをCというフラット調整と考えた場合は、8日の124.58
で調整が終了ということになる。
昨日の安値を下回ってきたら、前者のジグザグのパターンで考えなくてはならないであろう。
この下落を波動でどの位置にあるかを考えた場合、124.73からの窓を埋めたし、下値も124.58と予想よりも下に振れた
ことから、昨日まで考えていた波動を少し修正しなくてはならないだろう。
6月25日の122.96から7月4日の125.24まで、5波動で完成していると取ることも可能である。その場合は、
当然、7月4日の125.24が当面の天井であり、現在、下落トレンドに入っているとなる。が、最後の波動が
拡張している可能性もあり、その場合は、6月30日の124.03から125.24までの0.618押しの124.49が
ポイントになろう。また、6月25日から7月4日までを小さな1波と見た場合は、0.382押しの124.36、半値押しの
124.10がポイントになろう。基本的には、リスクを考え、慎重に対処したい。
[7月9日の相場予想]
7月7日の19678が目先の底になる可能性は、高い。6月26日の20910からの下落幅の
0.382戻しの20148から半値戻しの20294あたりまでの戻りは、想定しておいて良いだろう。
もし、今日、下がる場面があれば、リバウンド狙いの買いも良かろう。ただ、トレンドは、あくまで下向き
なので、利食い売りは素早く。
[7月8日の相場予想]
6月25日の122.96からの波動 1 122.96−−123.55 2 123.55−−123.25 3 123.25−−124.38 4 124.38−−124.03 5 124.03−− 1 124.03−−124.64 2 124.64−−124.27 3 124.27−−125.24 #1 124.27--124.66 #2 124.66--124.39 #3 124.39--125.18 #4 125.18--124.96 #5 124.96--125.24 4 125.24−−
125.24を昨日抜けなかったので、とりあえず昨日の波動の取り方で良いであろう。124.73からの 窓を埋めるかどうかが今日のポイント。昨日の安値124.83で止まれば、125.24−124.92−125.18−124.83 という3波動での調整となり、戻りを試す動きになろう。今日、124.83を下回れば先の3波動での調整という 取り方ができなくなり、124.73の窓近辺までの押しの可能性が出てくる。もちろん、窓を埋めなければ 強い相場であるのは言うまでもない。余裕のある投資家の人は、あえてこの水準で買う必要はなく、どうしても、 出遅れて儲けなくてはならない人だけ買えば良いのではないだろうか。
[7月8日の相場予想]
ザラバでは、200日移動平均を下回る水準まで下がり、いったんは、下げ止まっても良いところまで
きた。今週の前半までは、200日移動平均の前後をうろつく展開となろう。もし、今日、昨日の安値を
下回った場合は、明日あたりに目先の底をつける可能性がある。(7月9日は、6月26日から13日目。
13は、フィボナッチ数。)目先のリバウンド(20910からの下げの0.382から半値戻し)を
取りたいのなら、200日移動平均あたりで買っておけば良いであろう。
[7月7日の相場予想]
200日移動平均や、一目均衡表の雲を一気に抜けてきたので、次の様に波動の取り方を修正する。
<1> 122.96−− 1 122.96−−123.55 2 123.55−−123.25 3 123.25−−124.38 4 124.38−−124.03 5 124.03−− 1 124.03−−124.64 2 124.64−−124.27 3 124.27−−125.24 #1 124.27--124.66 #2 124.66--124.39 #3 124.39--125.18 #4 125.18--124.96 #5 124.96--125.24 4 125.24−−
200日移動平均の手前では、敬意を表するかと思ったが、一気に上値をトライし、 5月21日の124.91、そして125円をも抜いてきた。一応、戻りのタ−ゲットと していた125円台に来たので、ここからは、しこっていたロ−・ク−ポン債をはずす チャンスである。もし、上の波動の通り、125.24から4に入っているとすると、今日から明日に かけて0.382押しの124.87から半値押しの124.76程度までの押しの可能性は あろう。ただ、4日に開けた窓(124.73−)を埋める可能性は小さいであろう。 その辺までの押しがあれば、買っても良いかもしれないが、基本的には、125円台は 売りゾ−ンである。もし、(4)波がトライアングルとすると、7月18日までに126円近辺 まで上昇する可能性はあるが、それでもあと1円弱である。その後の下落リスクを考えると、 無理をすべきところではない。
[7月7日の相場予想]
7月2日の19975を下回ったので、まだ、6月26日の20910からの下げの
第1波が続いていると考えるべきであろう。おそらく、今週の前半にいったん目先の底を
つけ第1波が終了するのではないか。200日移動平均の19686が大きなポイントになる
だろうが、この第1波でそこを終り値で下回る可能性は小さいとみる。下回るのは、第3波では
ないだろうか。もし、第2波でのリバウンドを狙うのならば、200日移動平均の手前でいったん
買ってみるのも手であろう。
[7月4日の相場予想]
3日の124.66を超えてきたので、6月25日の122.96からの波動は、次の様に考えた方が
良いだろう。
<1> 122.96−−124.73? 1 122.96−−123.55 2 123.55−−123.25 3 123.25−−124.38 4 124.38−−124.03 5 124.03−−124.73? 1 124.03−−124.64 2 124.64−−124.27 3 124.27−−124.66 4 124.66−−124.39 5 124.39−−124.73?
6月26日の122.96からの上昇波動の第1波の最終局面に近いところにあると思う。 上の5波動目がダイアゴナル・トライアングルの上昇型のウェッジとなっているので、調整局面を 迎える可能性が高いと見る。しかも、200日移動平均にあとわずかのところまできているが、 200日移動平均を一気に抜けることは、過去の例から見ても少なく、その手前でいったん押して エネルギーを蓄えた後に抜けるのが普通である。一目均衡表においては、いわゆる雲の中であるし、 5月21日の124.91の大きな節の手前でもあるので、ここから高値追いするのは、多少の危険が 伴う。今日、または7日あたりで、124円近辺への調整があってもおかしくはない。買いは、そのあたり で考え、昨日の引けの近辺では、利食えるものは、利食った方が良いであろう。
[7月4日の相場予想]
昨日の20252では、まだ、戻りが終わったとはいえない。19975から20252までが
Aで、20079からCで0.382戻しの20332、半値戻しの20442あたりまで戻す
可能性を考えておいた方が良いであろう。半値戻し近辺に、25日移動平均もあるので、ここを
超えての戻りは、可能性は極めて小さいであろう。もし、昨日の高値を超えずに2日の安値を
下回った場合は、19975から20252までの戻りは、6月30日の20683から7月2日の
19975までの下げに対するものだということになろう。そして下値は200日移動平均をトライ
することになろう。
[7月2日の相場予想]
引き続き、(4)波の波動は、ジグザグ・トライアングルの2本建てで考えていきたい。
<ジグザグの場合> (4) @ (4. 8)127.34−(5. 9)122.70 − 4.64 31日 A (5. 9)122.70− [1] (5. 9)122.70−(5.21)124.91 + 2.21 12日 [2] (5.21)124.91−(5.29)122.31 − 2.60 8日 [3] (5.29)122.31− #1 (5.29)122.31−(6. 2)124.37 + 2.06 4日 #2 (6. 2)124.37−(6. 4)122.41 − 1.96 2日 #3 (6. 4)122.41−(6.24)124.41 + 2.00 20日 #4 (6.24)124.41−(6.25)122.96 − 1.45 1日 #5 (6.25)122.96− Aは、フラット調整。
<トライアングルの場合> (4) @ (4. 8)127.34−(5.29)122.31 − 5.03 51日 [1] (4. 8)127.34−(5. 9)122.70 − 4.64 31日 [2] (5. 9)122.70−(5.21)124.91 + 2.21 12日 [3] (5.21)124.91−(5.29)122.31 − 2.60 8日 A (5.29)122.31− [1] (5.29)122.31−(6.24)124.41 + 2.10 26日 [2] (6.24)124.41−(6.25)122.96 − 1.45 1日 [3] (6.25)122.96−
6月25日の122.96からの上昇相場を考えてみよう。
122.96−123.55−123.25−124.38−124.03−124.64−124.27−124.66 となる。まず、122.96−123.55を第1波とすると、123.25から124.66までが、5波動で第3波と取ることが できる。その場合、第4波は、第3波の0.382押しの124.13から半値押しの123.95程度までの押しを考える必要が ある。もちろん、第3波がさらに拡張する可能性はあるが、200日移動平均に近いところまできているので、いったんは、その手前で 押して抜くためのエネルギーを貯めると考えるのが妥当ではないかと思う。従って、今日は、高値追いはせずに、124円近辺での 押し目買いを考えておくのが良いであろう。
[7月3日の相場予想]
<3>のCの[3] [1] (1.13)17019−−(2.24)19229 +2210 42日 [2] (2.24)19229−−(4.11)17447 −1782 46日 [3] (4.11)17447−−(6.26)20910 +3463 76日 #1 (4.11)17447−−(4.24)18982 +1535 13日 #2 (4.24)18982−−(4.28)18545 − 437 4日 #3 (4.28)18545−−(5.13)20452 +1907 15日 #4 (5.13)20452−(5.15)19854−(5.20)20612−(5.22)19687 フラット調整 9日 #5 (5.22)19687−−(6.26)20910 +1223 35日 1 (5.22)19687−−(5.26)20154 + 467 4日 2 (5.26)20154−−(5.27)19848 − 306 1日 3 (5.27)19848−−(6.13)20815 + 967 17日 $1 (5.27)19848−−(5.30)20390 $2 (5.30)20390−−(5.30)20029 $3 (5.30)20029−−(6. 4)20707 $4 (6. 4)20707−−(6. 9)20223 $5 (6. 9)20223−−(6.13)20815 4 (6.13)20815−−(6.24)20215 − 600 11日 5 (6.24)20215−−(6.26)20910 + 695 2日
6月26日の20910で天井を打ったとすると、上の波動で良いであろう。6月26日の高値から 昨日の安値までの下げは、4月11日からの戻りの中では最大で、調整波動に入っていることが明らかと なっている。6月26日の高値からの下げは、大きな戻りがないので、波動の取り方が決めづらいが、 もし、昨日の19975から戻りの波動が続くとすると、0.382戻しで20332、半値戻しで 20442程度の戻りの可能性がある。しかし、そのあたりまで戻したら当然売り。
[7月2日の相場予想]
6月24日の124.41をあっさり抜いてしまった。ただ、ここからは、いろいろな節、メドが
あり、一足飛びの上昇は、難しいであろう。まず、大きなポイントは、200日移動平均であろう。
昨日現在、124.77で毎日2銭程度上昇している。この手前には、13週平均が124.71で
ある。また、一目均衡表では、抵抗線が125.02と124.39。終値で200日移動平均を抜けて
くれば、125円超えトライの現実性が高まろう。ただ、今日は、高値追いは避け、124円前半での
押し目買いが良いだろう。
[7月2日の相場予想]
戻すことなく、下値を切り下げ、6月9日の20223、6月24日の20215を終値でも
下回ったので、6月26日の20910を天井とした調整波動に入っていると考えるのが妥当であろう。
波動は、6月26日の20910で完成しているので、今年の高値となる可能性がある。6月26日
からの下げ波動は、26日の20910から27日の20523までを第1波とすると、30日の20683
からの第3波か。とすると、今日も安く始まれば20683から今日の安値までの0.382から半値程度の
戻りは考えておく必要がある。そして、そのあたりまでの戻りがあれば、ためらわずに売っておいて良いだろう。
[7月1日の相場予想]
やはり、6月24日の高値124.41の手前まで行った後、押すという展開になった。今日も
前場は、押す展開が続く可能性が強い。27日の123.25から30日の124.38までの
上昇幅の0.382から半値程度の押し、123.95ー82までは、考えておく必要があろう。
その近辺では、買いを入れて良いだろう。そうすれば、今月の中旬にかけて125円を超える戻りで
十分に利食えるであろう。
[7月1日の相場予想]
6月26日の20910から27日の20523までの下げに対し、現在、フラット調整が
行われていると考えるのが良いのではないか。(6.27)20523ー(6.30)20683ー20493
という形のフラットではないか。今日は、昨日の20493からの戻りを試す展開となろう。26日から27日までの
下げの半値戻しが20716、27日から30日の戻しの1.618倍が20751等が戻りのメドとなろう。
上値は、厳しいので、戻り売りのスタンスで良いだろう。