[12月30日の相場予想]
昨日は、究極の超閑散相場であった。上下11銭で、いよいよ、今日か、さもなくば新春にも、
130.13−129.62のレンジ相場から、放れていくことになろう。
[12月30日の相場予想]
22日の安値は下回ったが、92年の安値14309円の手前で止まり、ここからの
リバウンドの可能性を残す。今日、昨日の安値を下回らなければ、新春にかけて、少し、戻りの
トレンドになるであろう。一方、14309円を引けで割り込んだら、買いポジションを清算し、
売りポジションにしなくてはならないのは、言うまでもない。
[12月29日の相場予想]
26日は、上下15銭で、しかも出来高は、ようやく1兆という超閑散な相場であった。
依然、130.13と129.62のレンジから抜け出ることは出来ないが、基本的なスタンスは
変わらず、抜けた方に付くということ。
[12月29日の相場予想]
現在、考えられる波動の取り方をまとめてみた。
<A> 現在、(2)のAの途中とする。 (1)( 6.26)20910−(11.14)14966 −5944 141日 @ ( 6.26)20910−( 7. 9)19495 −1415 13日 A ( 7. 9)19495−( 7.29)20698 +1203 20日 B ( 7.29)20698−( 9. 1)17884 −2814 34日 C ( 9. 1)17884−( 9. 8)18775−( 9.17)17563−( 9.25)18439 フラット調整 D ( 9.25)18439−(11.14)14966 −5944 50日 (2)(11.14)14966− @ (11.14)14966−(11.18)17006 +2040 4日 A (11.18)17006−(11.19)15745−(12.1)17117− フラット調整
<B> 現在、(3)の@の[5]とする。 (1)( 6.26)20910−(11.14)14966 −5944 141日 @ ( 6.26)20910−( 7. 9)19495 −1415 13日 A ( 7. 9)19495−( 7.29)20698 +1203 20日 B ( 7.29)20698−( 9. 1)17884 −2814 34日 C ( 9. 1)17884−( 9. 8)18775−( 9.17)17563−( 9.25)18439 フラット調整 D ( 9.25)18439−(11.14)14966 −5944 50日 (2)(11.14)14966−(12. 1)17117 +2151 17日 @ (11.14)14966−(11.18)17006 +2040 4日 A (11.18)17006−(11.19)15745 −1261 1日 B (11.19)15745−(12. 1)17117 +1372 12日 (3)(12. 1)17117− @ (12. 1)17117− [1] (12. 1)17117−(12.15)15642 −1475 14日 [2] (12.15)15642−(12.17)16816 +1174 2日 [3] (12.17)16816−(12.22)14569 −2247 5日 [4] (12.22)14569−(12.25)15729 +1160 3日 [5] (12.25)15729−
<C> 現在、(1)のDにある。 (1)( 6.26)20910− @ ( 6.26)20910−( 7. 9)19495 −1415 13日 A ( 7. 9)19495−( 7.29)20698 +1203 20日 B ( 7.29)20698−(11.14)14966 −5732 108日 C (11.14)14966−(12. 1)17117 +2151 17日 D (12. 1)17117−
上にあげた3つのパタ−ンが、今のところ考えられる。このうちのどのパタ−ンになるかは、次の 戻りがどこまであるかで、はっきりしてくる。いずれにしても、今週は、もう一度、下値をトライする 動きになるであろうが、大きなダブル・ボトムである14000円台前半をそう簡単には、割り込まないと 考えたい。勇気があるならば、次のリバウンドに賭けてみたいところだ。ただ、その場合でも、14309円 という92年8月18日の終り値を引けで下回った場合は、即座に買いポジションを清算し、逆に、売りポジションを 作らなくてはならないことを肝に命ずるべし。
[12月26日の相場予想]
依然、130.13と129.62の間のもちあいから離れられない。今日は、3月限で
130.58の高値を付けた12月5日から21日目(フィボナッチ数)なので、転換点になる可能性が
あるので注意したい。上下どちらでも、放れた方に付きたい。
[12月26日の相場予想]
22日の14569からの戻りが今日の高値で終わりか、それともまだ続くのかで、波動の取り方も変わってくる。
もちろん、(2)がまだ、続いているとするならば、22日からの戻りの半値押しの15149前後までの押しを考えておけば、
再び、戻りのトレンドに戻るであろうということが予想できる。が、もし、その半値押しを下回り、0.618押しの15012を
下回ってきた場合は、(3)の@の[5]に入っているという可能性を考えなくてはいけなくなる。
押しがどこで止まるか注視したい。
[12月25日の相場予想]
再び、19日の130.13と22日の129.62との間のもちあい相場となっている。どちらかに
振れた方に付くというセオリ−に沿った運用をやるしかないであろう。株の戻りには、注意しなくては
ならないだろう。
[12月25日の相場予想]
政府のなりふり構わない対策、特に、有価証券の評価を原価法でも良しとする事や、早期是正措置の
弾力化等は、国際的な基準からすると、数字の粉飾を大蔵省が推進しているように見え、余計に、
日本の金融システムに対する不満を増幅させる危険性がある。目先のために、未来を犠牲にすることは、
もうやめた方が良い。一時的に株が戻ってもそれは、将来の禍根を残すだけであろう。ただ、今のゾーン
では、売り込みも難しいので、リバウンドでの踏み上げには、くれぐれも注意。
[12月24日の相場予想]
22日は、高値が130円台に届かず、安値は前日の安値129.74を下回り、どちらかというと、
下を試したがっている感じである。22日のロ−ソク足は、十字線で、転換点を示唆。
下値のポイントは、17日の128.85から19日の130.13までの上昇幅の半値押しの
129.49、0.618押しの129.33。0.618押しを下回ると、17日の128.85を
トライする可能性が強くなる。
[12月24日の相場予想]
11月14日の14966を大きく下回ってき、波動の取り方に頭を悩まさなくては
ならなくなった。22日の安値を底に、少し戻るならば、まだ、(2)のAがフラット調整で
Bで戻りの波動に入るという取り方で考え続けることも可能ではある。しかし、一方で、
11月14日から12月1日までの戻り波動を、値幅も日柄も短いが(2)と考え、現在、
(3)の下落波動に入っているとの取り方も、並行的に考えていく必要がある。
しかし、いずれの取り方であれ、92年、95年のダブル・ボトムの14000円台前半を
一気に下回ることはないだろう。いずれは、間違いなく下回るが、もう少し後ではないかと思う。
年末までは、戻りの方向で考えたい。
だが、92年の安値(終値で14309)を、引けで下回った時は、明らかに、ダムの決壊と同じで、
1万円割れが視野に入ることになる。来年は、本当に、大底をつけに行く展開になろう。
[12月22日の相場予想]
19日の高値は、先週の初めの三角もちあいのところまではあったが、そこを上に抜ける力は
なかったようだ。ジオメトリック・アングル・チャ−トで見ても、19日の130.13は、
11月7日の130.99から降ろした1×1(45度線)に頭を押さえられている形となっている。
12月5日からの波動を見ると、130.58−(12.10)129.25−(12.12)130.29−(12.17)128.85−(12.19)130.13−
となっており、130.13を天井に第5波動での下落に注意しなくてはならない。
[12月22日の相場予想]
まだ、Aのフラット調整が続いていると、考えなくてはならないだろう。
(2)(11.14)14966− @ (11.14)14966−(11.18)17006 +2040 4日 A (11.18)17006− フラット調整 #1 (11.18)17006−(11.19)15745 −1261 1日 #2 (11.19)15745−(12. 1)17117 +1372 12日 #3 (12. 1)17117−
19日の大幅安で、Aの#3が続いていると考えなくてはならないだろう。11月14日の 14966に近づく場面も想定しておかなくてはならない。もし、そこを割り込めば、 (1)のDが、12月1日から始まっているとするか、(2)が、11月14日から12月1日で 終了したか、とする波動の取り方も考慮しなくてはならないだろう。ただ、今日は、上の取り方で 考えると、#3がフィボナッチ数の21日目、Aもフィボナッチ数の34日目ということで、転換点に なる可能性が大いにあるので、朝方安くても、踏み上げの危険性には、留意が必要。
[12月19日の相場予想]
昨日は、戻しで終わったが、12日の130.29から17日の128.85までの下落の
0.618戻しが、ちょうど129.74。この129.74は、12日の安値で、三角もちあい
の下値であり、ここを超えて来ると、もう一度、130円台という可能性が出て来る。ただ、12月
5日からの波動でみると、5日から10日までの下げに対し、10日から12日までの戻りは、
0.618を大きく超えており、129.74を超えたから、本格的な上昇に入るとまでは、言えない。
逆に、もし、129.74を超えなければ、再び、下落波動に入るはずである。
[12月19日の相場予想]
(2)(11.14)14966− @ (11.14)14966−(11.18)17006 +2040 4日 A (11.18)17006−(12.15)15642 −1364 27日 フラット調整 #1 (11.18)17006−(11.19)15745 −1261 1日 #2 (11.19)15745−(12. 1)17117 +1372 12日 #3 (12. 1)17117−(12.15)15642 −1475 14日 B (12.15)15642− #1 (12.15)15642−(12.17)16816 +1174 2日 #2 (12.17)16816−
17日の高値から18日の安値までの下げは、Bの#2で考えれば、良いのではないか。 半値押しは、大きく超えたが、0.618押しで16090なので、まだ範囲内にとどまっている。 16000円台で止まれば、再び反発し、#3で17000円台を目指す展開になるのではないだろうか。 16000円台の手前では、拾っておいても良いだろう。
[12月18日の相場予想]
三角もちあいから、下に放れ、ポイントの129.25も下回り、調整の可能性が極めて
高くなる。波動の取り方としては、Bの天井を、11月7日の130.99とするか、12月5日の
3月限の130.58とするかは、今、すぐには、結論を出せないが、今後の動きを見て、どちらに
するかを考えたい。現在の波動を(5)のCとすると、3−4円の調整、すなわち127−128円程度
までの下落の可能性を考えたい。そこまでの下げの可能性を頭に入れた上での買い下がりを考えて良いだろう。
今日、戻るとすれば、129円50銭前後までの戻りは、あるだろうが、そこまで戻した後は、再び、
下落波動に入りそうだ。次の下値の節は、10月13日の128.52、10月3日の128.44。
目先は、調整だが、大天井は、まだ先であるので、悲観的になる必要は全くない。
[12月18日の相場予想]
25日移動平均を簡単に超えてきたので、(2)のBの戻りの波動に入っていると考えなければ
ならないであろう。
(2)(11.14)14966− @ (11.14)14966−(11.18)17006 +2040 4日 A (11.18)17006−(12.15)15642 −1364 27日 フラット調整 #1 (11.18)17006−(11.19)15745 −1261 1日 #2 (11.19)15745−(12. 1)17117 +1372 12日 #3 (12. 1)17117−(12.15)15642 −1475 14日 B (12.15)15642−
ここから、来年の始めにかけて、17000円台後半から18000円程度の戻りの可能性が 強い。昨日、1日の安値から高値まで1000円以上、一気に上げただけに、0.382から半値押しの 16300−400程度までの押しがあってもおかしくないが、その後、再び、上昇波動に入ろう。
[12月17日の相場予想]
また、三角もちあいから、上に抜けるか下に抜けるかの展開になってきた。ここは、放れるまでは、
様子見。抜けた方に付くことだけを、考えておけば良いであろう。
[12月17日の相場予想]
(2)(11.14)14966− @ (11.14)14966−(11.18)17006 +2040 4日 A (11.18)17006− #1 (11.18)17006−(11.19)15745 −1261 1日 #2 (11.19)15745−(12. 1)17117 +1372 12日 #3 (12. 1)17117− 1 (12. 1)17117−(12. 8)16110 −1007 7日 2 (12. 8)16110−(12. 9)16686 + 576 1日 3 (12. 9)16686−
昨日の高値16130が、#3の4の天井の可能性も考えなくてはならない。 もう少し 戻った場合は、25日移動平均がポイントとなろう。そのあたりは、3の半値戻しを少し 超えたところでもあり、そこを抜けていくのは、簡単ではないが、逆に、そこを簡単に抜いて 来るようだと、Bの戻りの可能性を考える必要が出てこよう。
[12月16日の相場予想]
短観で、予想通り(製造業DIは予想以上)悪い数字が出たが、今日の経済対策もあって
動きは静かであった。依然、上昇トレンドは堅持している。12日の高値130.29と
安値129.74のどちらに振れるかがポイントであろう。そして、振れた方に付くのは、
言うまでもない。
[12月16日の相場予想]
(2)(11.14)14966− @ (11.14)14966−(11.18)17006 +2040 4日 A (11.18)17006− #1 (11.18)17006−(11.19)15745 −1261 1日 #2 (11.19)15745−(12. 1)17117 +1372 12日 #3 (12. 1)17117− 1 (12. 1)17117−(12. 8)16110 −1007 7日 2 (12. 8)16110−(12. 9)16686 + 576 1日 3 (12. 9)16686−
今日の、経済対策に反応して戻した場合、#3の3の底が、昨日の15642となろう。 そこから、4の波動で400−500円程度戻す可能性がある。節としては、12月8日の 16110がある。今日は、戻しに賭けて見たいが、4の戻しの後の5の下落波動の存在を 考慮しておきたい。