[1月14日の相場予想]
引け際に、多少、売られる場面もあったが、トレンドはまだ、変わった訳ではない。
(1.6)130.70−(1.8)130.03−(1.12)130.60−(1.13)130.21
というように、トライアングルを形成しているようにも見える。もし、トライアングルだとすると、
130.50近辺まで上昇した後、130.30あたりまで押して、そこから第5波で、再び、上昇波動で
131円前後を目指すという予測ができる。131円前後までの上昇は、引き続き期待して良いのではないか。
[1月14日の相場予想]
1月8日から13日までの下げの波動が、ダイアゴナル・トライアングルで5波動とカウントできるので、
リバウンドには、注意しておくべきであろう。1000円強下げているので、400−500円程度の戻りは、
あっておかしくない。15000円台乗せが、一時的なものに終われば、次の下落波動で、92年8月18日の
安値14309円41銭を試すことになろう。
[1月13日の相場予想]
まさに、二進一退というような動き。一気に、上値を追うという形ではなく、少しずつ、
上値を切り上げていく展開になりそうである。事業債の売れ行きも良いし、131.15の
上値のポイント、その近辺にくるまでは、強気で押して良かろう。
[1月13日の相場予想]
12月29日の14488をトライする動きが続きそうである。92年8月18日の14309円41銭
も、目前に迫ってきた。14309は、そう簡単に抜けるところではないが、(3)のBとすると、
抜けることを前提に考えなくてはならないだろう。割った場合は、恐慌状態に近いことになるという覚悟を
しておくべきである。
[1月12日の相場予想]
9日は、130.42−45の窓は埋めたが、その後は、伸び切れなかった。一気に、
上値をトライするというよりも、じっくり、時間をかけて上値を狙うパタ−ンではないだろうか。
直近の安値の12月17日の128.85からの波動をみると、
(12.17)128.85−(12.19)130.13 +1.28 2日 (12.19)130.13−(12.29)129.58 −0.55 10日 (12.29)129.58−( 1. 6)130.70 +1.12 8日 ( 1. 6)130.70−( 1. 8)130.03 −0.67 2日 ( 1. 8)130.03−
となっており、第3波が第1波より短くなっており、第3波が拡張しなければ、第5波の 天井は、131.15よりも低くなる。今週、上昇局面となった場合は、131.15の 手前では、いったん、利食いのできるものは利食いをしておいた方が良いであろう。 (131.15を超えた場合は、第3波が拡張したことになり、上値は、132−133円 あたりまで伸びよう。その時は、再び、買い直しとなる。)
[1月12日の相場予想]
今週は、再び、下値をトライする動きとなりそうだ。1月5日の14714、12月29日の
14488を割り込むかがポイント。12月29日の14488を割り込むと、12月1日から
29日までの下落を(3)の@、そこから1月8日の15608までの戻りをAとし、現在Bと
する取り方が有力となり、このBで、92年8月18日の終り値14309を割る可能性が、
色濃くなってくる。この時期に14309を引け値で割り込めば、3月末には、少なくとも、
12000円、場合によっては、1万円前後まで、下がる危険性があるので、割った時点で、
持ち株を全部、処分するなり、完全なヘッジをするなどといった、大胆な施策を講じなくては
ならないであろう。
[1月9日の相場予想]
12月30日の129.58から1月6日の130.70までの上昇の0.618押しが
130.00であり、まだ、そこを下回っていないので、上昇波動は継続と考えて良いであろう。
上値としては、昨日開けた窓(130.42−45)がポイント。下値は、130円を下回った場合は、
1月5日に開けた窓(129.80−81)がポイントとなるが、そこを下回ると、かなり形は悪くなるが、
その可能性は低いと見る。
[1月9日の相場予想]
やはり、15700円の壁は、厚かった。昨日、15608で止まったことにより、形は、かなり
悪くなり、もう一度、29日の14488をトライする動きとなるであろう。そう簡単にそこを割り込むとは
思えないが、上値が15700円を超えなかった弱さには、警戒が必要。14309をごく近い将来、引け値で
割り込む可能性を考慮しなくてはいけない。
[1月8日の相場予想]
昨日は、ひとまずもみ合いで、エネルギーを貯めた感じ。入札前は、あまりはしゃいで上がる
より、一息、休憩を入れた方が、相場のリズムは良い。下値も、窓の手前で止まり、底固さを示す。
今は、良い回転で動いている。引き続き、130.99の高値をターゲットにした動きが続こう。高値を超えて来れば、勢いが
つこう。下値は、窓(130.39−43)がポイント。
[1月8日の相場予想]
上値の節は、まず、1月5日の15307。そこを超えてきた場合は、25日の15729が
次の節となる。しかし、そこまで、戻ったとしても、この戻りが12月1日の17117から
12月29日の14488までの下落(きれいに5波で構成されている)に対する戻りであれば、
半値戻りの15802あたりがせいぜいということになる。そこを、大きく超えてくれば、(2)の
戻りの波動で17000円台への戻りが予想されるが、ひとまず、12月25日の15729の手前で、
買いポジションをはずして様子見が、無難であろう。
[1月7日の相場予想]
12月5日の130.58という3月限での高値を超えてきたので、上昇トレンドに乗ることを
考えざるを得ない。5日に129.80−81、6日に130.39−43と、連続して窓を開けており、
下値は、この窓を埋めるかが、ポイントとなろう。この窓を埋めない限りは、基本的に上昇トレンドが
続くということを考え、強気で考えなくてはならないであろう。じきに、12月限での高値(11月7日の
130.99)をトライしてくると予想される。
[1月7日の相場予想]
0.618押しをも下回ったが、29日の14488を底に、22日の14569、昨日の14714と
三尊底を形成する可能性もあるので、うかつに、売りには乗れない。リバウンドのリスクを考え、下値拾いに
徹したい。
[1月6日の相場予想]
窓を埋め、レンジの上値130.13を超え、さらには、12月12日の130.29をも超えて、
あとは、12月5日の130.58の3月限での高値だけとなった。今日は、その130.58の高値を
トライしに行く可能性が強い。130.58を超えれば、今までのトレンドレスの展開が一変し、上昇の
トレンドを形成すると考えなければならないであろう。
[1月6日の相場予想]
12月29日の安値14488から今日の高値15307までの上昇に対する調整と考えれば、
昨日の下落は、それほど問題があるわけではない。半値押しで14897、0.618押しで14800
あたりまでの押しであれば、範囲内であろう。その範囲内で下値が止まれば、2月にかけて戻りの展開という従来からの
予想継続で良いと思う。下値がその範囲を超えて来た場合、もう一度、29日の安値14488の近辺まで
下げる可能性が出てくる。ただ、その場合でも、92年の安値14309を下回るだけのエネルギ−は、まだ、蓄積されて
いないと考える。(もちろん、そうは言っても、14309を引け値で下回った時は、行動しなければならないのは、言うまでも
ないことである。)
[1月5日の相場予想]
大納会に、129.62を下回ったので、下に振れるかと思ったが、129.58までしか落ちなかった。
ただ、29日と30日の間に窓(129.80−81)が開いており、これを埋めてくれば、まだ、上を
試す可能性も残る。そこを埋めなければ、下落へのバイアスがかかるであろう。株が戻りのトレンドに入って
くれば、債券の調整の可能性は高まるので、株の動きにも注意。
[1月5日の相場予想]
大納会は、リバウンドしたが、この戻りが続くかどうか。1−2ヶ月程度の戻りのトレンドが続く可能性は、
高いと思っているが、上値の節は、まず、12月25日の15729。ここを超えて来るようだと、
次は、25日移動平均。この2つのポイントを抜ければ、17000円台後半への戻りの可能性が強くなろう。
今週は、この上値のポイントを抜けることが出来るかどうか。抜けることができれば、少なくとも2月の節分
くらいまでは、17000円台後半を目指す戻りのトレンドが続こう。抜けなければ、もう一度、14000円台
前半をトライする動きになろう。