[6月30日の相場予想]
6月2日からの調整波動をトライアングルとする考え方も、捨て難くなってきた。
(トライアングル) (1)(6. 2)134.44−(6.18)132.74 (2)(6.18)132.74−(6.25)133.89 (3)(6.25)133.89−
この取り方で考えた場合、6月26日の132.99までを(3)と取るか、まだ、(3)の 継続中と取るかであろう。今日以降、132.99を下回った場合は、(3)が継続と取るべきで あろう。もし、132.99を下回らない場合は、現在、(4)で、6月25日の133.89の 近くまで戻る可能性が強くなる。このトライアングルの波動が正しいとするならば、あまり、下値の 余地は無くなるので、133円近辺でも買わざるを得なくなるであろう。
[6月30日の相場予想]
6月22日の15413の高値を抜いて来たので、6月16日からの戻り波動のCに入っていることが
確認された。あと、この波動で、15650−16000あたりまでの戻りを試そう。4月3日から9日までの
戻りが1158円あるので、6月16日からの戻りでは、この幅以上の戻り、すなわち15772円以上が必要条件となろう。
[6月29日の相場予想]
26日の下げで、6月2日からの下げの途中と考える必要が出て来た。
(A)(6. 2)134.44−(6.18)132.74 (B)(6.18)132.74−(6.25)133.89 (C)(6.25)133.89−
26日の下げは、(C)の@か。引け間際の戻しがA。今日は、Aの上値を試す場合、 26日に開けた窓(133.61−59)を埋めることが出来るかどうか。埋めない場合は、 Bで再び下落波動で132円台を試す動きとなろう。今週は、押し目買いの最後のチャンスと なるかもしれない。
[6月29日の相場予想]
15000円台を割って、あく抜けとなったか。今週の前半は、まだ、ふらつく場面も
あるだろうが、少しずつ落ち着きを取り戻すか。25日移動平均を引け値で超えて来るかが、
まずポイント。そこを超えて来れば、今週の後半にも22日の高値15413をトライしてこよう。
[6月26日の相場予想]
6月18日の132.74からの波動を考えてみる。
@ (6.18)132.74−(6.19)133.40 A (6.19)133.40−(6.22)132.84 B (6.22)132.84−(6.25)133.89 #1 (6.22)132.84−(6.23)133.43 #2 (6.23)133.43−(6.23)133.19 #3 (6.23)133.19−(6.24)133.74 #4 (6.24)133.74−(6.24)133.50 #5 (6.24)133.50−(6.25)133.89
この6月18日から25日までの上昇波動が、3波動で構成される調整波か、本格的な上昇波動の途中かを 判断するのは、難しいところである。6月22日の132.84から25日の133.89までの上昇の 0.382押しの133.49、半値押しの133.36あたりまでの押しで止まれば、再び、上昇波動 Dに入って行くであろう。もし、0.618押しの133.24を下回れば、再び、18日の安値をトライする 可能性が出て来る。
[6月26日の相場予想]
6月16日の14614からの戻り波動の中のBの波動がまだ続いている可能性がある。
その場合は、14614に近いところまで押す可能性がある。ただ、そこを下回って下げて
行くエネルギ−もなさそうなので、14614の手前では戻り狙いの買いも良いであろう。
[6月25日の相場予想]
6月17日の133.82が上値の節。ここを超えると、18日の132.74が6月2日からの調整の
底値と考えざるを得ない。ただ、今日は、債券、株、為替とも転換点になる可能性がかなりある。
短期的に、債券安、株高、円高という波動に変わる可能性が有るので、注意したい。もし、その場合は、
買えていない投資家の皆様は、絶好の押し目買いのチャンスとなろう。
[6月25日の相場予想]
昨日の安値15000は、6月16日の14614からの戻り波動のBの底になるのではないか。
(14614−15413−15000−)
とすると、今日は、Cの戻り波動になる可能性が高いとみる。戻りには、素直についていきたい。
7月上旬までに、16000円近辺までの戻りを試そう。
[6月24日の相場予想]
133.43まで上昇し窓を埋めたことは、いずれ調整を終え、高値を超えてくるという
シグナルであろう。ただ、目先は、もう一度下に振る可能性も頭に入れておかなければならないだろう。
その時の下値メドとしては、132円台半ばくらいか。追って買う必要はないが、132円台の押し目が
あれば、迷うことなく買っていきたい。
[6月24日の相場予想]
一応、考えていた15000円台トビ台まで来た。普通ならば、半値押しで止まると考えて良いのだが、
昨年の6月からの下落過程では、A−B−Cの戻りのパターンの時、Bの下げがAの底値にかなり近づいて
ダブル・ボトムになるケースが多い。例えば、14488(12.29)−15608(1.8)−14546(1.13)、
直近では、15020(5.7)−15448(5.14)−15069(5.18)というケ−ス。
今回もそのようなケースと同じく、6月16日の14614に近いところまでの押しの可能性も頭においておかなくては
ならない。ただ、そこからCの戻り波動で16000円近辺までの戻りが有るであろう。
[6月23日の相場予想]
昨日は、下値が132.84で止まった為、再び上をトライした。今日、133.42の
窓を埋めて上昇した場合には、18日の132.74が目先の底値であった可能性が強くなるが、
窓埋めしない場合は、133.40からの下落波動の途中で、引き続き18日の下値を試す可能性が残る。
今日は、10年国債の入札であるが、安いところで決まれば、買っておいて良いだろう。
[6月23日の相場予想]
18日の15398−15194(19日)−15413(22日)−と来ると、フラット調整の
可能性を考えたくなる。その場合、15000円近辺までの押しが考えられるが、そこから戻りの
波動で15000円半ばを試す動きとなるであろう。少なくとも、7月上旬までは、16000円近辺
までの戻りを頭に入れておきたい。
[6月22日の相場予想]
やはり、窓埋めは厳しかった。今週初には、再び、132円半ばをトライする動きとなるだろう。
23日に、国債の入札が有るが、そのあたりに132円台半ばのトライが有れば、入札後に上昇波動に
転じる可能性がある。今週は、しっかり押し目を買いたい。
[6月22日の相場予想]
6月14日の安値から18日までの上昇幅の半値押しだと15000円そこそこなので、
その近辺までの押しの可能性は有るが、そこから、再び、上昇の波動に入るのではないだろうか。
25日移動平均の15400円あたりは、3月9日の高値からの1×1の上値抵抗線も有り、
なかなか抜けにくいところではあるが、今週は、どこかで抜けて来る可能性を考えておきたい。
[6月19日の相場予想]
6月2日の高値からの調整波をまとめてみた。
(A)(6. 2)134.44−(6. 4)133.92 (B)(6. 4)133.92−(6. 5)134.43 (C)(6. 5)134.43− @ (6. 5)134.43−(6. 5)133.86 A (6. 5)133.86−(6. 9)134.25 B (6. 9)134.25−(6.12)132.88 C (6.12)132.88−(6.16)134.16 D (6.16)134.16− #1 (6.16)134.16−(6.17)133.45 #2 (6.17)133.45−(6.17)133.82 #3 (6.17)133.82−(6.18)132.74 #4 (6.18)132.74−
6月2日からの調整は、最終局面に来ているが、今日か来週初に底を付けるだろう。とりあえず、 今日は、5月21日の安値132.69の手前で止まった。今日、戻りで始まれば、#3の半値戻しの 133.28あたりまでは、戻る可能性は有るが、0.618戻しの133.40、そして、窓埋めの 133.42あたりまでの戻しは厳しそうだ。4月3日の128.90から6月2日の 134.44までの上昇の0.382押しが132.33、半値押しが131.67であるが、 次のDの#5の下げで0.382押しあたりまでを考えておけば良いかなと思う。そこまでを頭に 入れた上で、押し目買いで臨みたい。
[6月19日の相場予想]
3月9日からの波動がすっきりまとまった。
(3)の波動 @(3. 9)17352−(6.16)14614 −2738 99日 #1(3. 9)17352−(3.20)16470 − 882 11日 #2(3. 9)16470−(3.26)17111 + 641 17日 #3(3.26)17111−(4. 3)15465 −1646 8日 #4(4. 3)15465−(4. 9)16623 +1158 6日 #5(4. 9)16623−(6.16)14614 −2009 68日 1(4. 9)16623−(4.17)15464 −1159 8日 2(4.17)15464−(4.24)16200 + 736 7日 3(4.24)16200−(5. 7)15020 −1180 13日 4(5. 7)15020−(5.21)15972 + 952 14日 5(5.21)15972−(6.16)14614 −1358 26日 A(6.16)14614−
3月9日からの下げに対する戻りを試す動きがしばらくありそうだ。0.382戻しが 15659、半値戻しが15983。半値戻し近辺までの戻しを考えておく必要があろう。 日柄としては、7月上旬、参議院選挙前に戻り高値をつけにいく可能性が高いとみる。 16000円前後の戻り局面では、売りを考えたい。このAの戻り波動の後、Bの下落波動で 92年8月の安値を切りに行くであろう。
[6月18日の相場予想]
133.51を下回ったので、12日の132.88を再びトライする可能性が出て来た。
その場合は、6月4日の134.43からのCの波動のDではないかと思う。ただ、この
下落波動の後、再び、上昇波動となるので、押し目買いで対処して良い。クレジットのリスクには
くれぐれも注意。国債を買うのが無難。
[6月18日の相場予想]
RSI等は、十分に低いのだが、売り叩かれるところまで来ないと、反発も限定的。
水準で買うことは出来ない。14309に近づけば、反発の可能性が出てくる。目先は、
16日の高値14917と安値14614のどちらを抜けるかがポイント。基本的には
戻り売り。
[6月17日の相場予想]
昨日の波動を132.88−133.71−133.51−133.99−133.83(フラット調整)−
134.16を修正したい。この上昇波動に対する調整の可能性が強い。0.382押しは達成。半値押しで133.52。
133.51の下値支持線は強いと思うので、そこまでを見ておけば良いのではないか。押し目買いで対処したい。
万が一、133.51を下回った時に、6月12日の安値をトライする可能性が出て来る。
[6月17日の相場予想]
下げ止まり感の出ない下げ方を続けている。92年8月の安値14309の手前まで行かないと、
反発の兆しは出て来ないであろう。PKOが、相場の精気を吸い取っているようだ。マーケットの
ダイナミズムを壊してしまった罪は重い。やがて、この国は、何倍ものつけを払わされるであろう。
[6月16日の相場予想]
ここまで戻ると、6月12日の132.88が、目先の底になる可能性が強くなる。
波動からみると、もう一度、下値を試す可能性がないとは言えないが、昨日の安値の133.51
が、強い下値抵抗となろう。132.88からの戻りの波動は、132.88−133.71−
133.51−133.99−133.75−134.02というように、5波動で形成されて
いると取ることが出来る。その場合、その上昇波動に対して、0.382押しが133.58、
半値押しが133.45となるが、先程の133.51が強い下値抵抗となりそうなので、0.382
押し程度で止まるのではないだろうか。133.75より下では、買ってみたい。
[6月16日の相場予想]
先物では、12日の安値を下回ったが、現物では、下回らなかった。しかし、このような下げ方では、
底打ち感が出て来ない。92年8月の安値にかなり近づかないと、反発の目は出て来ないだろう。
ただ、その反発も短期的で、いずれは、14309を割ることを念頭において、相場を張らなくては
ならない。