[7月15日の相場予想]
一応、半値押しの水準には達し、後は、5月6日に開けた窓(131.50−58)を
埋めるかどうか。埋めなければ、全然問題なし。もし、埋めた場合は、0.618押しの131円
ちょうどあたりまで押す可能性が出て来る。窓埋めするかを見守り、その成否によって行動を起こしたい。
[7月15日の相場予想]
0.618戻しを達成し、7月2日の戻り高値16743をトライする動きが続くか。
ただ、13日の安値からの戻りが700円近くなっているので、300円程度の押しが
あってもおかしくはない。朝方、高く始まるようなら、いったんはずしておいても良いだろう。
[7月14日の相場予想]
6月2日からの調整波動をおさらいしてみよう。
(A)(6. 2)134.44−(6.18)132.74 −1.70 16日 (B)(6.18)132.74−(6.25)133.89 +1.15 7日 (C)(6.25)133.89− @ (6.25)133.89−(6.26)132.99 −0.90 1日 A (6.26)132.99−(6.26)133.49 +0.50 B (6.26)133.49−(7. 1)131.96 −1.53 5日 C (7. 1)131.96−(7. 3)133.05 +1.09 2日 D (7. 3)133.05− #1 (7. 3)133.05−(7. 3)132.48 −0.57 #2 (7. 3)132.48−(7. 7)133.02 +0.54 4日 #3 (7. 7)133.02−(7. 8)132.21 −0.81 1日 #4 (7. 8)132.21−(7. 9)132.67 +0.46 1日 #5 (7. 9)132.67− 1 (7. 9)132.67−(7.10)132.13 −0.54 2 (7.10)132.13−(7.10)132.55 +0.42 3 (7.10)132.55−(7.13)131.90 −0.65 4 (7.13)131.90−(7.13)132.30 +0.40 5 (7.13)132.30−
上の波動の取り方で考えれば、最終の下落波動に入っている。今日、昨日の安値の131.90 を下回って来れば、(C)の波動が完成するので、ビビらずに、買ってみたい。131.67の半値押し前後 まで下値をみておけば良いのではないか。
[7月14日の相場予想]
朝方、15800円近辺まで下げたが、これは、6月26日の14977から7月2日の
16743までの上昇に対する半値押し強。このあたりで止まって、引け値で再び、200日移動平均を
上回って来ているので、まだ、戻り局面の途中と考えなければならない。2日の16743から昨日の15804
までの下げの0.618戻しが16384で、ここを超えて来ると、2日の戻り高値を試しに来る可能性が強くなる。
ただ、上値での売り物も多く、一気に抜けて来るのは難しいので、戻り高値近辺では、いったん、はずしておきたい。
[7月13日の相場予想]
今週は、7月1日の131.96をトライして来る可能性はあるが、それによって、
6月2日の高値134.44からの調整は、一巡し、再び、上昇波動への足固めを始めるのでは
ないだろうか。下値としては、半値押しの131.67近辺までは考えておく必要はあるだろうが、
ずるずる下値を切り下げる可能性は、低いであろう。132円前後からの買い下がりのスタンスは、
継続。
[7月13日の相場予想]
10日の下げは、6月26日の14977から7月2日の16743までの上昇幅の
ほぼ0.382押し。まだ、日柄が少ないことも考え合わせると、2日の高値で上昇が
終了したとは、まだ、決め付けられない。ただ、1日より、キ−プして来た、200日移動平均を
下回ったのは、マイナス材料。選挙の結果にも、大きく左右されるが、今日、再び下げて、16000円
を割ると、一目均衡表の抵抗線の間に入るので、調整色が強くなろう。
[7月10日の相場予想]
昨日は、8日に開けた窓132.73を埋めることが出来なかったので、引け際にかけて下押した。
今日も、上値のポイントは、窓埋め。それが出来ない場合は、もう一度、7月1日の安値131.96を
トライして来る可能性が残る。ただ、下値をずるずる切り下げ続ける可能性は、ほとんどないので、
132円台前半より下では、買い下がりで良い。
[7月10日の相場予想]
7月2日の高値16743と3日の安値16289のどちらを抜けてくるかがポイント。
3日から8日まで、上値を試したので、今度は下値の16289を試して来よう。そこで、
16289を抜けなければ、まだ、来週の途中まで上のレンジでのもみ合いが続く可能性が
強い。
[7月9日の相場予想]
3日の132.48を下回ったので、再び、7月1日の131.96をトライしてくる可能性が
濃くなってきた。131.96を下回った場合、波動で見ると、6月25日の133.89から
5波動で下げ波動完成と取ることが出来るので、半値押しの131.67前後では止まるのでは
ないかと予想する。132円台前半から押し目買いで良いであろう。新発超長期国債は買いである。
[7月9日の相場予想]
6日の16625を超えて来たので、上値を試す可能性がある。2日の16743を超えて来れば、
その可能性は強くなる。ただ、昨日、16625を超えてもそこを抜けて勢いが
付かなかったところをみると、まだ、トライアングルのもみ合いから放れられない可能性も
否定出来ない。また、RSI等、オシレーター系の値も過熱を示しているので、上値は積極的に
追うのは、気を付けたい。
[7月8日の相場予想]
3日の133.05の戻り高値の手前で下押ししたが、この押しは、3日の安値132.96から
昨日の高値133.02までのほぼ半値押し。132円70銭台で下値が止まれば、再び、133.05
をトライし、抜いてくる可能性が高い。今日、入札の超長期国債は、おすすめ。10年国債と20年国債の
スプレッドが60ベーシス程度でこの2−3年、ほとんど変わっていない。20年ゾーンは、残された最後の
聖域である。
[7月8日の相場予想]
まだ、トライアングルの可能性が残る。7月2日の16743から16289−16625−16350−16531
となっており、もし、トライアングルであれば、今日にも、上下どちらかに振れる可能性がある。上値は16625、下値は
16289を下回れば、その放れた方向にしばらく進むであろう。どちらかに振れるまでは、様子見が賢明。
[7月7日の相場予想]
7月1日の131.96からの戻り波動を見てみると、
131.96−132.30−131.98−133.05−132.48−となっており、
7月3日の133.05を超えて来ると、5波動構成となり、本格的な上昇トレンドとなる
可能性が強くなる。昨日のような、二進一退のような動きで、足下を固めてくるようだと、
期待出来る。
[7月7日の相場予想]
2日のザラバ高値からの動きがトライアングルっぽい動きである。3日の安値16289を
下回らなければ、トライアングルの可能性が出て、もみ合った後上に放れ、下回るとジグザグとなり
16000円近辺までの押しの可能性が出てくる。200日移動平均を超えており、かつ一目均衡表の
上値抵抗線をも超えているので、目先は、16000円以下への下げの可能性は、小さいと考える。
ただ、この上昇によって、本格的な上昇トレンドになったとの考えには、同調しない。今月はともかく、
8−9月には、戻りは息切れするであろう。
[7月6日の相場予想]
橋本首相の恒久減税発言で押したが、1日の安値131.96から3日の高値133.05
までの上昇のほぼ半値押しであり、トレンドが崩れた訳ではない。0.618押しの132.37
を下回った場合には、もう一度、132円割れをトライする可能性が出て来るが、もし、3日の
安値132.48を下回らなければ、1日の131.96が目先の底になる可能性が強くなる。
[7月6日の相場予想]
8日連騰の後だけに、16000円近辺への押しがあってもおかしくはない。ただ、200日移動平均を
超えて来ているので、安易に売りも禁物かなと思っている。今回の戻りの波動が、どの下落波動に対するもの
か3通りの解釈が出来るであろう。
(1)98年3月9日から6月16日までの下落波動
(2)97年6月26日から97年12月29日までの下落波動
(3)96年6月26日から97年12月29日までの下落波動
このうち、どれになるのかを、これから見極めていかなければならない。
[7月3日の相場予想]
久しぶりの戻りとなった。これで、1日の131.96が底値となったかは、まだ、確認はできない。
波動から見て、133.89−132.99−133.49−131.96−ときている流れからすると、
もう1波動の下落波動で完了という可能性も頭の片隅に置いておきたい。とりあえず、安値から1円近く
戻したので、今日は、30−50銭程度の押しは、考えたい。ただ、そこの押しは、拾っておきたい。
[7月3日の相場予想]
さすがに、昨日は、後半ダレた。ただ、200日移動平均を超えての上昇だけに、3月からの
下げの戻しという従来からの波動の取り方に拘泥してもいけないと思っている。が、積極的に
買えというつもりはない。引き付けて売るタイミングを計りたい。97年6月26日の20910
の高値から97年12月29日の安値14488までの日数186日と、12月29日から
今日までの日数は、対等。ポイントになる日になるかもしれない。昨日、開けた窓(16362−16432)
を埋めると、6月26日からの上昇の0.382押しの16000円トビ台あたりまでの押しは
考えておきたい。
[7月2日の相場予想]
4月3日の128.90から6月2日の134.44までの0.382押しが132.33で、
この近辺で止まる可能性を考えていたが、少し、下に振れた。次の下値メドは、半値押しの
131.67あたりになる。その少し下に、5月6日に開けた窓(131.50−58)があり、
そこを埋めなければ、強気トレンド継続で良い。そこを埋め、なおかつ0.618押しの131円を
下回った時、上昇トレンドに黄信号が点る。その時以外は、押し目買いの基本スタンス継続で良い。
今日、7月2日は、4月から6月までの上昇波動の日柄のちょうど半分の30日で、転換点になる
可能性がある。
[7月2日の相場予想]
3月9日の17352から6月16日までの下げ幅の0.618戻しを超え、なお、200日移動平均
も超えてきており、正直悩むところである。3月からの波動に対する戻りと考えれば、戻り目一杯というところだが、
96年6月26日の22750からの下落に対する戻りという可能性も頭の片隅に置いておかなければならない。
6月26日の15000円割れから短期間で1400円弱上げたので、16000円前後への押しは、当然、考えておくべきであろう。
[7月1日の相場予想]
昨日の下げで、トライアングルの可能性は、消えた。もう一度、ジグザグの波動を整理したい。
(A)(6. 2)134.44−(6.18)132.74 (B)(6.18)132.74−(6.25)133.89 (C)(6.25)133.89− @ (6.25)133.89−(6.26)132.99 A (6.26)132.99−(6.26)133.49 B (6.26)133.49−(6.30)132.55?
Cで半値戻しの130.02を試した後、Dの下落波動で再び132円台半ばを試して 底入れか。とにかく132円台では、思い切って買っていただきたい。債券安、株高、円高の 短期トレンドは、7月中旬にも転換し、もとの債券高、株安、円安のメイン・トレンドに 戻るであろう。
[7月1日の相場予想]
戻りの必要条件を一気にクリアしてきた。あとは、5月21日の15972の節、3月9日の17352
から6月16日の14614までの下落幅の半値戻しの15983を試して来よう。ただし、ここからは、
売りゾーン。次の下落波動では、おそらく92年8月の安値14309をトライしてくるだろうから、
この戻り波動でいくら売れるかがポイントとなろう。