<相場予想> 9月30日

(債券)


[9月27日の相場結果]
始値 121.85 高値 122.07  安値 121.34 終値 121.45
出来高 46934  AVG25日 121.11  AVG200日 119.35
RSI7日 25.19  RSI25日 64.90

[9月30日の相場予想]
27日は、予想通り下落したが、121.42の窓を埋めたことは、予想外であった。 この窓を埋めたことによって、大勢のトレンドは変わらないが、戻りは、多少、時間 がかかることになろう。9月5日の120.35からの19日の122.54までの 上昇に対する調整なので、0.618押しとして121.19、日柄で0.618で 9月27日、対等で10月3日なので、少なくとも、今週半ばまでには、底をうち、 戻りに入ろう。
 27日の120.34で目先の底をつけた可能性もあるが、この調整をフラット調整と 見た場合、26日の122.60から5波動で下がるはずであるが、今のところ、 122.60−121.90−122.16−121.34と3波動である。(122.16 から121.34は、また5波動に分かれる)とすると、122.16から121.34 までの下げの半値程度(121.75)まで戻し、そこから、もう一度27日の安値 をトライする可能性が残る。
 今日は、121.60以上は見送り、121.50前後からは、押し目買いで良いであろう。 今まで、買えていなかったところは、絶好の買いのチャンスである。

 

(株式)


[9月27日の相場結果]
始値  21437.01 高値  21603.91 安値 21422.94  終値 21547.02
AVG25日  20796.33  AVG200日 21057.88 
RSI7日 62.25  RSI25日 53.18

[9月30日の相場予想]
 5月から6月にかけての節を超えてきたので、今週は、かなり期待のもてる週に なるのではないか。ここからは、22000円を手早くトライしてくる展開となろう。
 22000円の手前のポイントとしては、6月26日の22750から9月3日の 19920の下落の0.618戻しが、21669なので、ここを抜いてくると、全値 戻しの可能性が一段と高まろう。
 とりあえず、選挙の10月20日前まで、行けるところまで行くという展開か。

<相場予想> 9月27日

(債券)


[9月26日の相場結果]
始値 122.28 高値 122.60  安値 121.90 終値 121.95
出来高 47931  AVG25日 121.09  AVG200日 119.35
RSI7日 71.93  RSI25日 70.78

[9月27日の相場予想]
(3)波の波動

 @ (7.17)117.78−−(8.21)121.04
  A (8.21)121.04−−(8.28)119.06
 B (8.28)119.06−−

  [1] (8.28)119.06−−(9. 3)120.93
  [2] (9. 3)120.93−−(9. 5)120.35
 [3] (9. 5)120.35−−(9.19)122.54  

  #1  (9. 5)120.35−−(9. 9)121.43
 #2  (9. 9)121.43−−(9.13)121.05
      フラット調整
  #3  (9.13)121.05−−(9.17)122.14
 #4  (9.17)122.10−−(9.18)121.78
 #5  (9.18)121.78−−(9.19)122.54

 [4] (9.19)122.54−− 

 #1 (9.19)122.54−−(9.20)121.88
  #2 (9.20)121.88−−(9.26)122.60
 #3  (9.26)122.60−−
      フラット調整

 昨日の上昇は、フラット調整の#2の戻りの最終局面。史上最高値を抜くには、まだ、 エネルギーが足らない。これから、121円台の半ばから122円台へのもみ合いの 中で、高値を抜くエネルギ−が醸成されてくる。高値を抜くのは、そんなに簡単なものでは ないことを理解していただきたい。むしろ、ここでのもみ合いで煮詰まれば煮詰まる程、 次に高値を抜けた時、上昇幅が大きくなるのである。物事には、段取りというものがあるので このたびの押しもその段取りの一環なのである。
 この[4]でのフラット調整の下値は、以前から述べているように、121.70−50程度 を考え、そのレンジにきたら、買いを考えるべきである。#3をさらに詳細に見ると、 122.60ー121.90−122.16−となっており、明日は、20日の121.88 を下回ってくる可能性が強い。明日から来週の半ばにかけて、押し目買いの好機であろう。
 高値トライは、10月半ば以降になるのではないか。

 

(株式)


[9月26日の相場結果]
始値  21369.44 高値  21579.56 安値 21369.44  終値 21461.37
AVG25日  20785.45  AVG200日 21047.21 
RSI7日 72.96  RSI25日 53.85

[9月27日の相場予想]
 ようやく、8月23日の21398を超えてきた。新たな、レンジでの相場展開が 始まった。昨日は、5月27日の21557、6月3日の21588、6月11日の 21593の連続した節の間で止まった。今日は、そこを、完全にクリアできるかどうか。 そこをクリアすれば、来週は、22000円台にすぐ乗せて来るであろう。そして、 6月26日の22750を射程に捉えるであろう。
 9月3日からの波動は、

(1)(9. 3)19920−−(9.17)21365
(2)(9.17)21365ーー(9.19)21023
(3)(9.19)21023−−

と取るのがまともであろう。(3)で22750をトライし、抜けなければ、(5)で 抜いてくるのではないか。
 今日は、6月11日の21593を抜いて来れば、そこで、追撃買い。ここから、 6月26日の高値の手前までは、強気のスタンスを維持して良いだろう。

<相場予想> 9月26日

(債券)


[9月25日の相場結果]
始値 122.40 高値 122.47  安値 122.25 終値 122.28
出来高 62818  AVG25日 121.05  AVG200日 119.35
RSI7日 87.23  RSI25日 74.78

[9月26日の相場予想]
 昨日は、アメリカの金利据え置きを好感して上げたが、19日の高値は、抜けなかった。
24日と25日の間に窓(122.25−17)が開いており、今後、この窓を埋めるか 否かが、相場の強弱を判断する材料となろう。19日の122.54から20日の121.88 の1日で、9月5日の120.35からの上昇に対する調整が終わったとは、考えにくい。
122.54を仮に抜けたとしても、フラット調整の可能性が残るので、追撃買いをするのは、 122.65を抜けてから。それまでは、上昇しても見送り。今日、昨日開けた窓を埋めて来れば、 (122.17をつければ)、再び下落のトレンド#3に入るので、20日の安値121.88 をトライし、そこを下回れば、121.50−70あたりまで押す可能性がある。そのあたりに 来れば、買いのスタンスで良い。 

(株式)


[9月25日の相場結果]
始値  21159.01 高値  21350.67 安値 21150.23  終値 21350.67
AVG25日  20772.08  AVG200日 21035.24 
RSI7日 77.72  RSI25日 52.88

[9月26日の相場予想]
 19日の21332を超え、ようやく、トライアングルから抜け出そうな状況になってきた。 後は、17日の21365、8月23日の21398であろう。いずれも、今日にも、抜いて くる可能性がある。21000ー21365の間で、1週間ばかり、もみ合ったので、 抜ければ、上方にエネルギ−が噴出する形となり、22000円台に早く、到達する可能性が 高い。この1週間言い続けた、追撃買いの出番であろう。

<相場予想> 9月25日

(債券)


[9月24日の相場結果]
始値 121.99 高値 122.17  安値 121.95 終値 122.11
出来高 31629  AVG25日 120.99  AVG200日 119.34
RSI7日 73.10  RSI25日 75.39

[9月25日の相場予想]
 19日の122.54から20日の121.88までの下落をBの[4]の#1とすると、 そこから#2で、戻りのトレンドか。この戻りは、#1の半値戻りとすると122.21 程度まであってもおかしくはない。今日、朝方にそのあたりまであれば、その後、 #3で再び下落のトレンドに入り、121.50ー70程度までの押しがあるか。
 10年国債の入札が予定されているが、入札前の相場が安ければ、買っておいて良いだろう。 逆に、入札前に買われていれば、入札の発表後に売られる可能性がある。
 いずれにしても、121.50ー70では、引き続き、買いのスタンスで良いだろう。

(株式)


[9月24日の相場結果]
始値  21104.71 高値  21247.75 安値 21040.83  終値 21171.99
AVG25日  20762.31  AVG200日 21022.89 
RSI7日 68.97  RSI25日 53.89

[9月25日の相場予想]
 (9.17)21365−(9.19)21023−(9.19)21332− (9.20)21040−(9.20)21247 とトライアングルの状況になっているが、 このトライアングルをどちらに抜けるか。
 昨日も述べた様に、200日移動平均を上回っているし、窓も埋めていないので、弱気に なる必要はない。むしろ、これだけ揉んでいるので、節を抜けた時には、大きなトレンドが 出るであろう。21000ー21100の間は、押し目買い。17日の21365を抜け、 さらに、8月23日の21398を超えれば、断固、追撃買いというスタンスは継続で 良いだろう。

<相場予想> 9月24日

(債券)


[9月20日の相場結果]
始値 122.07 高値 122.12  安値 121.88 終値 122.10
出来高 46519  AVG25日 120.92  AVG200日 119.34
RSI7日 75.78  RSI25日 76.36

[9月24日の相場予想]
今週の始めは、引き続き、史上最高値を前にした調整が続こう。20日には、121.88 まで押したが、まだ、値幅も日柄も足らないであろう。25日には、10年国債の入札が 予定されているが、その前あたりに安値がくれば入札後に戻す展開となろう。引き続き、 121.50−70あたりで買いのチャンスを待つべきであろう。

(株式)


[9月20日の相場結果]
始値  21310.09 高値  21310.09 安値 21112.24  終値 21112.24
AVG25日  20748.79  AVG200日 21011.51 
RSI7日 67.99  RSI25日 51.63

[9月24日の相場予想]
まだ、21398の戻り高値を更新するには、エネルギ−がまだ足りなかったようだ。 しかし、今週には、抜いてくる可能性が高いと思う。ポイントとしては、200日移動平均 (9月20日時点で、21011)を終わり値で下回らない事、13日と17日の間に 開けた窓を埋めないことである。以上の条件がクリアされている間は、まだ、上昇トレンド にあると考えて良い。
今回の戻りの局面で200日移動平均を抜いてきているということは、単なる下げトレンド の中での戻しではなく、やや長めの上昇トレンドであると解釈すべきであろう。下げトレンド の中での戻しであれば、200日移動平均を上に抜けなかったはずである。

<相場予想> 9月20日

(債券)


[9月19日の相場結果]
始値 122.40 高値 122.54  安値 122.09 終値 122.25
出来高 54663  AVG25日 120.85  AVG200日 119.34
RSI7日 79.74  RSI25日 78.60

[9月20日の相場予想]
(3)の波動

@ (7.17)117.78−−(8.21)121.04
A (8.21)121.04−−(8.28)119.06
B (8.28)119.06−−

[1] (8.28)119.06−−(9. 3)120.93
[2] (9. 3)120.93−−(9. 5)120.35
[3] (9. 5)120.35−−(9.19)122.54  

#1  (9. 5)120.35−−(9. 9)121.43
#2  (9. 9)121.43−−(9.13)121.05
      フラット調整
#3  (9.13)121.05−−(9.17)122.14
#4  (9.17)122.10−−(9.18)121.78
#5  (9.18)121.78−−(9.19)122.54

 [4] (9.19)122.54−− 

 昨日は、一気に122.29を超え、7月7日の122.65にあと一歩の122.54 まであったが、ここから来週にかけて若干の調整があるであろう。
 上記の波動の取り方でいくと、(3)のBの[3]が終了し、[4]が始まった可能性が高い。 高値まであと11銭のところまできたが、大きな節を最初のトライで超えるのは、相場の 常識から難しいこと。昨日は、窓を大きく開けて始まったが、結局、埋めてしまったこと。 Bにおいて、9月6日−9日、13日−17日、そして昨日と窓を開け、昨日の窓が いわゆる”三空”に当たり、売りのシグナルとよく言われることなどが、その理由である。
 押しのメドは、9月5日の120.35から19日の122.54までの上昇に対する 0.382押しで、121.70、半値押しで121.45。13日と17日の間に開けた 窓(121.72−42)がやはりからんでくる。窓埋め(121.42)は、ないであろう。 半値押しまでで止まるであろう。0.382押しの121.70から、半値押し手前の 121.50までが、買い場となろう。昨日の、122.54から122.09までが、 [4]の#1の可能性があり、#2の戻りが昨日の122.33か、今日の前場にあるとしても  122.40あたりか。
今日の寄り付きが少し高ければ、そこで売っておいて良いだろう。安く始まれば、先程いった 121.70−50での買いを待てば良い。今日、買い場がなくても、来週中にはあるはずである。

(株式)


[9月19日の相場結果]
始値  21100.88 高値  21332.60 安値 21023.41  終値 21322.85
AVG25日  20743.03  AVG200日 21000.12 
RSI7日 83.30  RSI25日 54.05

[9月20日の相場予想]
 昨日は、下値を試したが、21000円の200日移動平均では、止まったので、 強い相場基調は変わらない。いよいよ、今日は、21398の節を超えるか。今日は、 この1点だけ見ていれば良いであろう。抜けるまでは、大きなハ−ドルの様に感じるで あろうが、抜ければ、たまっていたエネルギ−が一気に吹き出し、大幅高になる可能性 がある。追撃買いで臨みたい。そこを抜ければ、メドとしては、6月26日の22750 から9月3日の19920の下落幅の0.618戻しの21669を考えたい。ここを 超えると、全値戻しの可能性がかなり高まる。

 

<相場予想> 9月19日

(債券)


[9月18日の相場結果]
始値 121.93 高値 122.10  安値 121.78 終値 122.10
出来高 47628  AVG25日 120.77  AVG200日 119.34
RSI7日 85.10  RSI25日 76.34

[9月19日の相場予想]
 13日の121.05から17日の122.04までの上昇に対する調整が121.78 で終了したか否か。0.382押しで121.72なので、そこから見ると、やや不足で あるが、非常に強い相場であるので、その程度の押しでもおかしくはない。
 5分足で見ると、122.14−121.89−122.05−121.81−121.91− 121.78と、下げは5波動で形成され、そしてそこから122.10まで戻っている。  調整波は、通常、3波動で構成されるので、122.14−−121.78の下落トレンドを Aとし、そこから122.10までの戻りをBとし、次に下落トレンドのCが来ると予想する のが普通であろう。
 今日、122.14を超えずに、安く始まれば、このパターンになるであろう。その時のCの下値メド は、121.05−122.14の上昇幅の0.382押しの121.72、半値押しの121.60 あたりであろう。そのあたりでは、買いを入れて良いだろう。
もし、いきなり122.14を超えて来れば、121.78で調整が終わったと考えるべきであろう。 その時は、昨年12月12日の122.29を目指し、その手前で、いったん、利食い売り。目論見通り、 そのあたりで止まれば良し。もし、122.29を超えればそこで、再び、買いを入れ、 史上最高値の122.65の手前での利食いを考えるのが良いであろう。

 

(株式)


[9月18日の相場結果]
始値  21304.16 高値  21311.80 安値 21094.96  終値 21156.75
AVG25日  20729.36  AVG200日 20987.23 
RSI7日 82.06  RSI25日 53.50

[9月19日の相場予想]
 2日続けて大幅高だったので、多少の調整は、当然であり、12日の20375から 17日の21365までの上昇幅の0.382押しで20986。従って21100以下では、 仕込んでおいて良いだろう。やはり、ポイントは8月23日の21398。ここを、超えれば、3月末の 終値21406も90日移動平均の21444も超えて来るはずである。21398を 超えれば、引き続き、追撃買いを考えるべき。6月26日の22750超えが現実味を帯びて来る。
 ただ、上昇相場に水を差すわけではないが、この上昇相場<5>は、戻りの最終の波動であって、 次には、大幅な下落トレンドが待っている。この上昇は、次の下げの為の上昇であることを 考えなくてはならない。ゆえに、裁定買い残は増加し、NT倍率(日経平均をTOPIXで割ったもの) も上昇して、下げやすい状況を形成していくであろう。 

<相場予想> 9月18日

(債券)


[9月17日の相場結果]
始値 121.78 高値 122.14  安値 121.72 終値 122.10
出来高 54819  AVG25日 120.69  AVG200日 119.33
RSI7日 86.04  RSI25日 76.38

[9月18日の相場予想]
 <3>の波動

@ (7.17)117.78−−(8.21)121.04
A (8.21)121.04−−(8.28)119.06
B (8.28)119.06−−

[1] (8.28)119.06−−(9. 3)120.93
[2] (9. 3)120.93−−(9. 5)120.35
[3] (9. 5)120.35−−  

#1  (9. 5)120.35−−(9. 9)121.43
#2  (9. 9)121.43−−(9.13)121.05
      フラット調整
#3  (9.13)121.05−−

     B>@となるのは、122.32。[3]>[1]となるのは、122.22。
以上のポイントを抜けると、相当高い天井が期待できる。(130円も可能性あり)
 ただ、この122円台は、それほど、簡単に抜けるゾーンではない。昨年の12月12日 の122.29、7月7日の122.65という節があり、抜けるには、相当大きな エネルギーが必要とされよう。だから、一気に抜けると考えるのは、非現実的であり、 その節の手前まで行くが、抜けないという状態がしばらく続くのではないか。 その中で、エネルギーが次第にたまっていき、何度目かのトライで抜けるというのが、 通常のパターンであろう。
 そのことをふまえ、これからの戦略としては、次の節の122.29の手前では、 利食い売りを考えても良いだろう。そして、少し押したところですぐ買いを入れる。 押したとしても、今日、開けた窓(121.72−121.42)の途中までで あろう。そして、次に122.65をトライということになろう。
 ショート・ポジションは、まだ、持つべきでない。長期トレンドは、上昇なので、 それに逆らうポジションを持つのは、相場道の本筋から離れる。得られる可能性の ある利益が、リスクに比して小さすぎるのである。王道を歩むべきである。

(株式)


[9月17日の相場結果]
始値  20929.06 高値  21365.86 安値 20929.06  終値 21310.59
AVG25日  20717.69  AVG200日 20974.11 
RSI7日 78.38  RSI25日 57.64

[9月18日の相場予想]
 昨日の大幅上昇で200日移動平均も超え、6月26日の22750が<3>の天井 で、<5>の天井ではない可能性が極めて強くなった。

 
<4>(6.26)22750−−(9. 3)19920  −2830  69日

(1)(6.26)22750−−(8.12)20448  −2302  47日
(2)(8.12)20448−−(8.23)21398  + 950  11日
(3)(8.23)21398−−(9. 3)19920  −1478  11日

<5>(9. 3)19920−−

(1)(9. 3)19920−−(9. 5)20487  + 567   2日
(2)(9. 5)20487−−(9. 6)20123  − 364   1日
(3)(9. 6)20123−−

@ (9. 6)20123−−(9.11)20579  + 456   5日  
A (9.11)20579−−(9.12)20375  − 204   1日 
B (9.12)20375−−

 8月23日の21398を超えれば、この波動の取り方で良いということになろう。 今日は、この21398を抜けるかどうかだけ見ていれば良いであろう。抜けた時点で、 買いシグナルとなる。そして、22750を目指す展開となろう。
 抜けずに安く始まった場合は、9月12日の20375からの上昇幅の0.382押しで 21000となるので、その手前の21100前後で買いを考えて良いだろう。

<相場予想> 9月17日

(債券)


[9月13日の相場結果]
始値 121.28 高値 121.42  安値 121.05 終値 121.20
出来高 42793  AVG25日 120.62  AVG200日 119.33
RSI7日 66.45  RSI25日 73.55

[9月17日の相場予想]
 昨日の波動分析で、訂正。
121.43(9. 9)−121.09(9.11)−121.60(9.11) −  というフラット調整の形、が正しい。121.54を121.60に訂正。
予想通り、121円とび台で止まった。これは、8月21日の9月限の高値121.04 を意識したものであろう。株式が予想以上に上昇したのは、意外であったが、ファンダメンタル 分析ではないので、どのような材料で上がるかは、あまり関係ない。GDP値発表で反発したが、 日銀短観の発表前もそうであったが、指標の発表前にその数字の予想で下がっていた場合は、 発表を契機に反発するケ−スが多いので、今後の指標発表前の相場の動きには注意。
 1つ、テクニカル面で、面白いチャ−トの説明を。
13日の前後場の寄り付きと引けを見ると、前場の寄り付きが121.28、引けが121.21。 後場の寄り付きが121.21と引けが121.20。寄り付きどおしと引けどおしで線を引く。 この場合、寄り付きは、121.28と121.21。これを結ぶと長方形ができる。同様に、 引けは、121.21と121.20。これは、ほぼ線に近い長方形である。そして、この 寄り付きの線と翌日の寄り付きの線を結ぶ。13日の寄り付きの高い値(121.28)は、17日の 寄り付きの高い値と、13日の寄り付きの安い値(121.21)と17日の寄り付きの安い値とを、 線で結ぶ。その結んだ線の中に引けの線が、入るのが普通だが、この線上に入らない 場合がある。この引けの長方形が、この寄り付きの線上から、上に、放れた場合は、相場急落のシグナル、 下に放れた場合は、急騰のシグナルとなる。このとき、引けの長方形が、13日の様に線に近い方が、 強いシグナルとなる。下の、グラフを参考にしていただきたい。
 17日の前後場の寄り付きが13日の引け(121.20−21)よりも高い場合は、まさに、この急騰 のシグナルとなる。13日の引け後には、急騰しており、17日の寄り付きは、高くなる可能性が高い。 まさに、急騰のシグナルが実現する。今日は、こういったシグナルもあり、高く推移し、今週にも、122円台 の可能性が期待出来よう。

     

(株式)


[9月13日の相場結果]
始値  20473.27 高値  20924.14 安値 20473.27  終値 20842.64
AVG25日  20691.93  AVG200日 20961.00 
RSI7日 73.74  RSI25日 53.78

[9月17日の相場予想]
 予想をはるかに、上回る上昇となった。こういう時には、冷静になって、相場の波動の 取り方を改めて、考えなくてはならない。今までは、8月23日の21398から、 <3>の下落トレンドの中と考えていたが、8月23日の21398から9月3日の 19920までの下げの0.618戻しも超えてきているので、これ以外の波動の取り方 を考えてみたい。
 まず、6月26日の22750が、戻りの天井か否かという論議が再び起こされることと なろう。3月13日の19627を下回らずに戻ったので、6月26日の22750は、 <3>で、そこから、3波動(6月26日−8月12日−8月23日−9月3日)で <4>を形成し、現在、<5>に入っているという見方が、再び、有力となってこよう。 波動の取り方としては、この取り方が、一番整合性があろう。(<4>の(3)が(1)と 比べてかなり短いということはあるが)
 今日は、今、述べた、まだ、昨年の7月3日からの戻りの<5>である可能性を 考えた上で、売っている人は、いったん寄り付きで買い戻し、200日移動平均(13日 現在で20961)を抜けるかどうかを見て、もし、引けで200日移動平均を上回りそうで あれば、買いポジションを取ることを考えてみても良いであろう。200日移動平均を引けで 抜けない場合は、ポジションはスクエアのまま。値頃観から売ることだけは、避けたい。

(NYダウ)


 NYダウは、5月22日の引け値、23日のザラバ値での高値をいずれも超えてきたので、 波動の取り方を変更しました。NYダウの相場分析のペ−ジを参考にして下さい。

 

<相場予想> 9月13日

(債券)


[9月12日の相場結果]
始値 121.34 高値 121.54  安値 121.23 終値 121.23
出来高 44500  AVG25日 120.57  AVG200日 119.33
RSI7日 71.76  RSI25日 74.16

[9月13日の相場予想]
 昨日の波動分析でのUが、まだ、続いている可能性が強い。
121.43(9. 9)−121.09(9.11)−121.60(9.11) −   というフラット調整の形ではないかと思う。そうだとすると、もう一度、9月10日、 11日につけた121.09をトライしてこよう。121円とび台では、下げ止まる可能性が 強く、買い場となろう。121.09を下回らずに、戻した場合は、ランニング調整と呼ばれる フラット調整の特殊なパタ−ンとなり、相場の強さをあらわすことになる。
 明日は、株式市場でSQがあり、このSQの後の株式相場の動きに、債券相場が動く可能性が ある。株式相場の下落が債券相場を再び、上昇させる要因となるのではないかと、私は、予想 する。

 

(株式)


[9月12日の相場結果]
始値  20513.77 高値  20529.94 安値 20375.40  終値 20443.93
AVG25日  20680.27  AVG200日 20949.50 
RSI7日 62.87  RSI25日 46.05

[9月13日の相場予想]
 9月3日からの波動

@ (9. 3)19920−−(9. 5)20487
A (9. 5)20487−−(9. 6)20123
B (9. 6)20123−−(9.12)20579 

T (9. 6)20123−−(9. 9)20372
U (9. 9)20372−−(9. 9)20159
V (9. 9)20159−−(9.10)20561
W (9.10)20561−−(9.11)20425
X (9.11)20425−−(9.12)20579 

この波動の取り方でいくと、昨日、Wの底値20425を下回ったので、9月3日からの 戻りの(2)波動は、12日の20579で終わったと考えるのが、最も妥当ではないかと 思う。あと、Wがフラット調整で、まだ、Xの戻りの波動が残っているとする取り方もでき、 20579を抜ければ、この後者の波動の取り方にせざるを得なくなる。
 20579を抜けずに、下落し、今日の安値20375を下回れば、戻りが12日で終了 したことが明らかになり、下回った時点で売りを考えるべきであろう。一方、20579を 抜けた場合は、半値戻しの20659近辺での売りを考えるべきであろう。
いずれにしても、売りポジションを持って、週を越すのが良いと思う。

<相場予想> 9月12日

(債券)


[9月11日の相場結果]
始値 121.20 高値 121.60  安値 121.09 終値 121.44
出来高 58773  AVG25日 120.52  AVG200日 119.34
RSI7日 75.31  RSI25日 77.80

[9月12日の相場予想]
4月26日から始まった、<X>の<5>の波動。

(1)(4.26)117.21−−(6. 6)119.49
(2)(6. 6)119.49−−(7.17)117.78
(3)(7.17)117.78−−

 @ (7.17)117.78−−(8.21)121.04
  A (8.21)121.04−−(8.28)119.06
 B (8.28)119.06−−

  [1] (8.28)119.06−−(9. 3)120.93
  [2] (9. 3)120.93−−(9. 5)120.35
 [3] (9. 5)120.35−−    
 
 T  (9. 5)120.35−−(9. 9)121.43
 U  (9. 9)121.43−−(9.11)121.09
  V (9.11)121.09−−

 9日の121.43からの調整は、121.43ー121.09−121.35− 121.09の3波で終了。次の節の手前の122円台前半を目指す動きが続こう。 そこにいくまでは、大きな調整はないであろう。Vで、12月12日の122.29 の手前、次のXで、7月7日の122.65の手前まで行き、[5]で史上最高値を更新 することになるのではないかと予想する。

(株式)


[9月11日の相場結果]
始値  20540.90 高値  20579.98 安値 20425.44  終値 20571.04
AVG25日  20691.76  AVG200日 20938.36 
RSI7日 75.25  RSI25日 51.24

[9月12日の相場予想]
 9月3日からの波動

@ (9. 3)19920−−(9. 5)20487
A (9. 5)20487−−(9. 6)20123
B (9. 6)20123−− 

T (9. 6)20123−−(9. 9)20372
U (9. 9)20372−−(9. 9)20159
V (9. 9)20159−−(9.10)20561
W (9.10)20561−−(9.11)20425
X (9.11)20425−− 
   昨日の安値20425から最後の戻りの波動Xで、半値戻し20659を目指す。 ただ、そこが、絶好の売り場となろう。今日、または、明日のうちに、この半値戻し に近づいたら、売っておくべき。(3)の下落トレンドが待っている。

<相場予想> 9月11日

(債券)


[9月10日の相場結果]
始値 121.25 高値 121.39  安値 121.09 終値 121.27
出来高 55185  AVG25日 120.46  AVG200日 119.33
RSI7日 67.74  RSI25日 79.62

[9月11日の相場予想]
 9日の急騰の後だけに、警戒感はあるが、基本的には、大きな押しはないので、若干、 甘くなったところは、買っておいて良い。もう、先週のレンジには、戻らない。押しても、 121円とび台で、9月限の高値の121.04を見ておけば十分であろう。そのあたりに きたら、ためらわず、買うべきであろう。
銘柄としては、流動性の高い銘柄であれば、中期、長期、超長期、何でも良いであろう。 格の低い銘柄は、基本的に敬遠したい。利金債は、国債にシフトした方が良いであろう。 いずれ、格付け相当のレートになり、現在ついているプレミアムがはげると考えられるからである。

(株式)


[9月10日の相場結果]
始値  20268.59 高値  20561.09 安値 20268.59  終値 20559.59
AVG25日  20688.02  AVG200日 20926.70 
RSI7日 70.31  RSI25日 47.70

[9月11日の相場予想]
 9月5日の戻り高値を抜いてきたので、8月23日から9月3日までの下げの半値戻し の20659あたりまでの戻しは、考えておかなければならない。25日移動平均も その少し上にあるが、そこを、大きく超えていくのは、ちょっと厳しいであろう。

 
<3>
(1)(8.23)21398−−(9. 3)19920 
(2)(9. 3)19920−−

 @  (9. 3)19920−−(9. 5)20487
  A  (9. 5)20487−−(9. 6)20123 
  B  (9. 6)20123−−

 おそらく、日柄で考えて、(2)の戻りは、(1)と同様11日かかるとすると、9月13日 まで続く可能性がある。ということは、SQまで、戻りの(2)が続いて、SQ後に(3)の 下落トレンドに入る可能性が強い。この戻りは、次の下落トレンド(3)の為の準備である。 日経平均の上昇率がTOPIXの上昇率よりも高く、裁定売りを誘いやすい状況を作って いるのである。
 今日からSQまでの間、半値戻りの20659の手前では、売りを考えて良いだろう。

<相場予想> 9月10日

(債券)


[9月9日の相場結果]
始値 120.74 高値 121.43  安値 120.67 終値 121.34
出来高 71308  AVG25日 120.38  AVG200日 119.33
RSI7日 71.90  RSI25日 80.60

[9月10日の相場予想]
 先週のもみ合いから、昨日は、一転して、上値追いの展開となった。8月21日の9月限での 高値の121.04を抜けて勢いが、増した。あと、節といえるのは、昨年の12月12日の 122.29、7月7日の史上最高値の122.65しかない。
 ここで、4月26日からの<X>の<5>の波動をもう一度確認してみよう。

(1)(4.26)117.21----(6. 6)119.49
(2)(6. 6)119.49----(7.17)117.78
(3)(7.17)117.78----

 @ (7.17)117.78----(8.21)121.04
  A (8.21)121.04----(8.28)119.06
 B (8.28)119.06----

[1] (8.28)119.06----(9. 3)120.93
[2] (9. 3)120.93----(9. 5)120.35
 [3] (9. 5)120.35----  

 現在、(3)のBの[3]にあるが、この[3]は、先程あげた節の手前まで行くであろう。
先週、[2]で多少の調整をした後なので、今週は、あまり押さずに、122円台まで一気に 上げる可能性が強い。押し目を待っていては、いつまでも買いそびれてしまう。
”押し目待ちに押し目なし””買いにくい相場は強い”という相場の格言を噛み締める 必要があろう。

 

(株式)


[9月9日の相場結果]
始値  20232.21 高値  20372.99 安値 20159.36  終値 20202.27
AVG25日  20695.43  AVG200日 20915.83 
RSI7日 32.38  RSI25日 39.06

[9月10日の相場予想]
 8月23日から9月3日までの下げの0.382戻しが、9月5日の20487に 当たる。ちょうど、8月29日から30日にかけて開けた窓(20503ー20481) の途中で終わっていることになる。とすると、現在は、8月23日からの下げの(3)に あたると考えて良いであろう。今日、9月5日の安値の20123を下回ると、その 波動の取り方の正しさが証明されるであろう。
 この(3)の下げでおそらく3月13日の19627をトライするであろう。そこを 下回った場合は、6月26日の22750が戻りの天井になり、現在は、ここから、 来年に向けての暴落相場の序章ということになろう。

(ASTROLOGY)


9月3日の14時過ぎにアメリカがイラクを爆撃したが、これを、ASTROLOGY で見ると、火星が、トリガーとなっていることがわかる。イラクの出生図は、1958年 7月14日13:00(JST=日本時間)(GMTでは4:00)で、首都バグダッド で見る。(The Book Of World Horoscope by Nick Campion による)
 イラクの出生図での火星は、本来の火星のサインの牡羊座にあり、火星の攻撃性が いかんなく発揮される状態である。イラン・イラク戦争やクウェート侵攻などを起こす 好戦的なこの国を、この火星は象徴している様だ。
 9月3日のアメリカの爆撃時の天体の状況であるが、ちょうど火星がイラクの出生図 の火星に対して、スクエア(90度の角度)を形成しており、戦争等の争いをおこす 引きがねとなっているようだ。この外、出生図の火星は、海王星ともスクエアを形成、 また、第1室にある出生図の冥王星が、トランジット(経過)の冥王星とスクエア。 そして対外的な第7室のルーラーの天王星が出生図の海王星とスクエア、冥王星と インコンジャンクト(150度)と外国と問題を起こしそうなアスペクトを形成して いる。これらのハードなアスペクトがある中、トランジットの火星が出生図の火星と スクエアとなったことが、爆撃の引きがねとなったのであろう。
 なお、その一方で、木星がイラクの出生図のMCとトライン(120度で好ましい アスペクト)であることから、イラクのフセイン政権が、つぶれるような事態には ならないであろう。


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