6年度オフキャンプ情報

総評:野手ではクリーンナップとして期待される大築・暮田・フェリックスが小さな変動はあったものの、大きなダウンもなく一安心といったところか。他の選手では若手の池坊の成長とベテラン曽田の一軍復帰となる能力アップが目立った。投手陣では昨年度新人の矢井が球速の大幅アップで一気にストッパーに抜擢される模様。先発陣では若手とベテランの力の差が縮まり、エース不在の状況。7年度は先発・中継ぎ・抑え一人一人がそれぞれ力を発揮する全員野球を目指す。

以下に7年度、1軍で活躍が期待される選手についてキャンプでの成長状況を示す。なお、表の中の青字はキャンプで能力アップしたことを、赤字は能力ダウンしたことを示す。

 

野手

キャッチャー

名前 指数
小田原 R S A - - - - - B A D D E D C 0 0 260 31

小田原:年々バッティングはダウンしているが、他に選手がいない中、小田原しかいない。7年度もフル出場か。

ファースト

名前 指数
鮫島 L P - C - - - - E A A A E D E 0 -2 270 37

鮫島:37歳となるが、まだまだ健在。巧打はダウンしたが足・選球眼はまだ一級品。4年連続の3割を目指す。

セカンド

名前 指数
池坊 R P - - A - - - A A C E B A C 0 -1 260 22

池坊:2年連続で守備力がアップ。巧打もAとなり、打力もアップ。7年度からレギュラー定着となりそうだ。

サード

名前 指数
天馬 L S - - - B - - B B A D C B E +1 -1 320 26

天馬:苦手の左投手も克服し、実績もアップ。7年度は3割を目指す。

ショート

名前 指数
岡町 B S - - - - A - B A D D C B E +1 0 260 25

岡町:堅実な守備は健在。7年度はバッティングもアピールしたい。

外野

名前 指数
上柴 B P - - - C - C B A B E D C C -1 0 290 25
暮田 R P - C - - - A D C C D A B B 0 0 280 28
フェリックス R S - - - - - D C D A B C D A 0 +2 310 33

上柴:6年度オフのドラ1。何といっても俊足に期待がかかる。貝原監督期待の選手。

暮田:信頼がダウンしてしまったが、7年度はクリーンナップでの活躍が期待される。守備ではセンターラインの一角としていなくてはならない存在。

フェリックス:昨年度は最高出塁率を記録したが、キャンプでのダウンはなし。7年度も引き続き活躍が期待される。

指名打者

名前 指数
大築 R P - - - - - E E B C A B B A +1 0 290 35

大築:スタミナはダウンしたが、もちろん7年度も北海の4番。まだ3冠王を狙える実力はある。

控え

名前 指数
平松 L P - C C D C - C A B D C B E 0 -1 240 26
深井 R S - - A - - C B B C E A C E 0 +1 220 25
R S - - - C - - E C B B B B C +2 +1 300 32
土肥 R S - - C A C - C D C D C D B +1 0 240 25
曽田 L P - - B - B - D B A C D C C 0 -1 280 31
福山 R P - - - - B - C C B E D B C 0 0 290 26
上総 R P - - - - - B A C C B B D B 0 0 260 32

平松:7年度は代走だけではなく代打でも活躍したい。

深井:守備・スタミナ・対左がアップし、念願の開幕ベンチ入りを果たしそう。守備・足をアピールしたい。

団:昨年度は代打だけでなく、スタメンでも活躍。守備はやや不安であるが、打力は天馬に負けない。天馬とのレギャラ-争いは7年度も見もの。

土肥:守備には定評がある。7年度は守備固めでの出場が中心になるか。

曽田:昨年度の大幅ダウンから一転して今キャンプでは眼・巧打がアップ。当然レギュラーを狙う。

福山:本年度はキャンプでの能力アップはなし。今後は何かアピールポイントが欲しい。

上総:守備に定評のあるベテラン。ホームランを狙える長打力も持っている。層の薄い外野手では貴重な存在。

 

投手

先発

名前 回復
三井 R B 148 B C C C B B 26 24
朝野 Rs B 146 C C B C A B 22 31
大前 Rc C 138 A A B B A B 22 36
窪田 Ls A+ 136 A A B B A A 24 34
カール L A 144 C E A B B B 20 27
橋場 R A 142 C B C B A C 26 32

三井:制球はダウンしたものの、球質・技術がアップ。貝原監督は開幕投手を指名。北海の新エースとして活躍できるか。

朝野:安定がアップし、朝野も当然エース候補。

大前:福岡より今オフ入団したベテランだが、能力ダウンはなし。実績は十二分で北海での活躍も期待される。

窪田:球速がダウンしたが、まだまだ老け込む年齢ではない。北海投手陣を引っ張ってきたというプライドでエース奪還を狙う。

カール:制球が悪く前評判は高くないが、本人は10勝はしたいと意欲満々。まだ若いのでこれからが楽しみ。

橋場:一時期より力は衰えたが、7年度も先発・中継ぎとして期待がかかる。

中継ぎ

名前 回復
笠木 Lu B 144 B C B B C C 22 31
唐沢 R D 138 A C C A A D 24 25
坂間 Rs A 142 D A D A A E 24 24
石沢 R B 148 B C D C D D 26 25

笠木:切れはダウンしたが速球を生かし、中継ぎの中核として頑張って欲しい。

唐沢:貴重な存在の軟投派投手。球速はないが、切れのある変化球、重い球質、高い投球技術は北海中継ぎにはなくてはならない存在である。

坂間:技術がAにアップ。まだ若いのでさらなる飛躍が期待される。

石沢:速球がウリの投手だが、キャンプで切れ・制球・球質がアップし念願の一軍入り。今後の成長次第では抑えにもいける潜在能力をもっている。

抑え

名前 回復
安西 L A 142 A C B C A D 22 33
矢井 R B 146 B C B A B D 26 25

安西:球速・球質がダウンし、7年度はセットアッパーに。矢井との新リレーが楽しみ。

安西:球速が142から146に大幅アップで、リリーフエースに抜擢。回復力もあり、タイトルも狙える!

 


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