17.B777
今回は、ボーイング社の777型機(通称:トリプルセブン)を紹介します。 B777は、今最も注目されているジェット機で、21世紀 に最も活躍が期待されます。 B747(ジャンボジェット)に次ぐ大型機ですが、双発機 (エンジンが2基)であるのが特長です。 機体の開発には日本の航空機メーカーが参加している ほか、顧客である航空会社も開発に加わるという試み が初めて取り入れられました。 日本航空(スタージェット) 日本では、大手航空会社である日本航空、全日空、 そして日本エアシステムが揃って導入しています。 各航空会社は、それぞれ右の写真の下にあるように 愛称を付けて、最新鋭の飛行機であることをアピール しています。 またB777には200型と300型の2つの種類があり、 その違いは胴体の長さです。300型は200型よりも 10.2m長く、本当にスマートな機体となっています。 全日空(トリプルセブン) 今のところ日本航空と全日空で導入されています。 (300型の写真は旅客機の種類を見てくださいネ。) 私も今まで何度か乗ったことがありますので、客室は どうなのか?を紹介したいと思います。 日本航空と全日空の普通席では、通路を2本挟んで の、3−3−3の座席配列となっています。 日本エアシステムは2−5−2の座席配列です。 日本エアシステム(レインボーセブン) そして内装も落ち着いたものとなっており、大変好印象 が持てます。 また機内モニターでは、フライトインフォメーションとして 今自分の乗っている飛行機がどのあたりを飛んでいる のか、また高度や速度はどれ位なのか表示されるよう になっています。 (右の写真は札幌新千歳空港を飛び立ったところ。) そして国内線では、日本エアシステムが全座席に右の ようなパーソナルモニターを備えており、他社に比べて 一歩リードしている感じです。ビデオプログラムも目の 前のモニターで見ることができます。 みなさんも是非、最新鋭の翼(B777)に乗ってみては いかがでしょうか?