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            07年  4月

        ひな祭り古民家奥の昼の闇    初午やささげし鯛の尾の跳ねて

        午祭り四条の紙垂の新しき     午祭り足袋の真白き巫女の舞

     岩を噛む千曲川の流れ浅き春    戦没の若人の絵や朧濃し

       戦国の絵巻絢爛春ともし      特攻の遺書の重さよ百千鳥

       鎮魂の靖国の杜花万朶        靖国の磴を登るや花明かり

      東風の昼千鳥が淵の供花薫る      春渚網を引く声沸き立て

    

            丸山稲荷           ガダルカナ島会の集い(靖国神社で)

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   BGMは より
このドビッシーの”アラベスク第一番”は柔らかい透明な色彩が織りなされている18世紀前半のフランスバロック音楽
の最盛期を築いた大作曲家たちの優雅で洗練されたクラブサロン奏法と、若きドビッシーの新しい感覚が一体となって
美しい響の世界が生み出されている