迷走録 2005年12月

 

平成17年12月3日
 

今日、師匠のレッスンを受けてきました。そして、夜に大将(彼はRPを話されるのだ!)に会いにいきました。大将ともたくさん話したので、師匠と話したことの印象は少し薄れましたが、とりあえず忘れないうちに少しだけ書いておきます。

平成16年12月26日の迷走録には「今日久しぶりに師匠のレッスンを受けた。以前はブランクがあると最初の30分くらいは調子が出なかったが、前回(11月28日)も今回もレベルを維持できていた。」と書いてある。これが前々回。

前回は今年の1月10日でした。こんなに師匠のレッスンを受けなかったのは、初めてだと思う。

今日初めて、自分の英語が「natural」だといってくれました。当然ブランクがあっても最初から普通に話せました。内容が難しくなるとポーズとりまくりのとつとつだけど、それは発音やイントネーションの問題でないので仕方ないと思う。それでも、今までで一番スムーズに話が進んだな。

メールで師匠のファンとこくってくれたみなさま。師匠にお伝えしましたぜ。数日中に続編アップしますので、お待ちくださいませ。

 

平成17年12月6日
 

12月3日に続いて、前回の師匠のレッスンについて書こうとしましたが、あまりここで書けるようなネタはないことに気がつきました。前回『メールで師匠のファンとこくってくれたみなさま。師匠にお伝えしましたぜ。』と書いたように、確かにお伝えしました。女性のファンがいるとお伝えしたら、うれしそうでした。そういうわけで、師匠からのメッセージをいただいてきました。トップ・ページにあるのがそれです。まわりの雑音が入っているのはご愛嬌ということで、・・・。次回は、ここで書けるような話しもしてきますので、それでご勘弁を!

12月3日の師匠のレッスンでは、久しぶりに英語で喋りまくったので、後で口の周りの筋肉が痛くなりました。でも夕方には、ほぼ痛みが引いたので、大将にも会いに行ってしまいました。大将には2年以上あっていなかったと思います。たぶん3年近いと思う。大将にも聞いてみたのですが、大将からも英語が進歩したと思うといわれました。ただ途中で頭が限界になって英語が上手く出てこなくなりました。頭の中が空白になりました。燃え尽きたぜ、・・・。

大将には、近いうちにもう一度会うので、今度は最後までまともに話せるだけの体力を温存して行くつもりです。

次回の師匠のレッスンについてですが、来年の1月に1度はやると思います。でも、今年中にもう一度やりたい気がしてきたので、師匠に連絡をしてみるつもりです。

 

平成17年12月11日
 

つい先ほど、大将から電話がありました。ケータイに何回か電話したので call back してくれました。初めてネイティブとケータイで話しました。自分となかなか分かってくれませんでした。Chikashi speaking とか2・3回文でいってもだめだったので、「Chi・ka・shi」と enunciate my name clearly して分かってもらえました。「ゆっくり明瞭モード」を稽古しておくとこういうときに役立ちます。ふつうに話してふつうに通じるのが一番ですが、自分の英語のせいだけでなく周りの雑音等の影響にも対処できますから、・・・。

実は、ケータイから電話をもらったとき、ちょうどメールの返事で『声質とイントネーションの気に入った人を探して、それで何回も何回も練習するといいと思います。あきたらしばらく止めて、また繰り返す。それから、その音源にゆっくりめの学習用の文がない場合は、母音についてだけは、ほかで練習したらいいと思います。ここで「学習用」といったのは、聞き返されたときに「明瞭に発音し直す」のに適したものをイメージしています。』とか書いていました。自分の今書いていることを実行させられる電話をもらうなんて、なんかちょっとシンクロニシティー(共時性=奇跡的な一致)っぽいできごとではありました。ははは。

メールを書いているときに師匠について思い出したことあるので、ここに書いておきます。Non-RPのナレーターで師匠のお気に入りは、ハリ・ポタのイギリス版 Audio CD の Stephen Fry です。『師匠のお言葉』の「thank you very much」はハリ・ポタ第1作の始めの辺の「thank you very much」にそっくりです。自分には、アメリカ版の Audio CD の方が典型的RPに聞こえます。自分がもしリピーティング用の教材にどちらか選べといわれたら、消去法でアメリカ版かな。純粋に Audio CD として楽しむならイギリス版をとると思う。

『師匠のお言葉』について、メールいただきました。また、次回師匠に会うときにお伝えします。アクセスも多めなので、おおむね好評ということだと思います。さらに新しいファンからのメールでもあると、また師匠からサイトに掲載 用のレコーディングの許可がでるかも知れません。期待せずにお待ちください。

 

平成17年12月18日
 

昨日、師匠のレッスンを受けてきました。メールをくださったみなさん、師匠にお伝えしました。師匠は、やはりフィード・バックがあるといいなあとコメントされました。トップページの師匠のお言葉ですが、師匠のお言葉にあるwelfareは、一般向けとしては適切でなかったなかったそうです。

実は、かなり前に、師匠にしては珍しく、師匠の体調不良でレッスンがキャンセルになったことがありました。そのことをたまたま、ある方のメールの返信に書きました。その後は私の都合でレッスンを受けなかったのですが、迷走録に師匠のレッスンの話が載らないので、その方から師匠を心配して、「師匠は大丈夫ですか?」との問い合わせのメールをいただいたことがありました。わざわざ師匠にメールで伝えるほどのことでもないしと思って、その次のレッスンのときにでもお伝えしようと思っていたのですが、間が開いたのですっかり忘れていました。先回、師匠にファンのみなさんのメッセージをお伝えするときに、「そういうえば昔・・・なことがありました。」みたいに師匠にお伝えしました。

I hear that you're all interested in me and my welfare. Thank you very much. は、師匠に確認したところを、Chikashi 流にチョー意訳すると「(to everybody) 僕に関心を持ってくれているんだって。うれしいよ。(to a girl)それから、心配してくれてありがとう。」くらいの意味のようです。いろいろ録りなおしたりしたので、個人向けと一般向けのメッセージが、ごっちゃになってしまったようです。

それから、私のデスクトップPCが壊れました。しばらくは物理的に音声のアップはできません。さりとて、今のところ、具体的に師匠のあたらしいお言葉をアップする予定はないのですが、・・・。

師匠は、午前中のレッスンでものすごくストレスたまったといって、師匠としては珍しく、土曜の昼間から、ビンビール2本を飲みほされました。お怒りでも、酔っ払って乱れたり、卑語を撒き散らすことなく、ちょっと離れた目線でシニカルにレポートしてくださいました。まあ、もともと師匠がビンビール2本くらいで酔っ払うことはないのですが、・・・。師匠がてこずるクラスって、いったい、・・・?

次回は、1月中旬くらいにレッスンを受けるつもりです。おっと、大将には14日(水)にお会いしました。録音をお願いしたら、なぜかマイクの前では、緊張されたのか、南西部訛りがぽろぽろでました。そんなんで、何度も録りなおしていたら、予定の時間に3分の1くらいしか収録できませんでした。ストレス編全部とイントネーション編の一部を終了。次回は2月くらいに収録する予定です。あとは、イントネーション編の残りと、自分の母音の発音の定期レッスン用なのですが、さすがに母音のレッスン用に、南西部訛りでは、ちとまずいのよ!しかし、普通に話しているときはRPなのに、なぜ?大将、2月は大丈夫ですか?

 

平成17年12月27日
 

さすがに年末は忙しくて更新が滞りそうです。次回は久々に、夜にとっているネイティブによるアカデミック・スキル(主にライティングとプレゼンテーション)の講義の話しを書こうと思います。

師匠の話しが続いてうれしいというメールをいただきました。大丈夫です。アカデミック・スキルの話しにも師匠は出てきます。一時中断していた師匠のレッスンを再開するきっかけになったのがこの講義です。講義中に、あまりにも師匠にいわれたことや師匠から習ったことを思い出すので、あらためて師匠の影響を実感しました。知らない間に、いろいろなことが身についていたのだなと思いました。離れて分かるというものもあるようです。

話しは変わりますが、修士論文の実験は成功したと思う。この実験はおもしろかった。でも、詳細は2月までお待ちください。読まれて先に書かれてしまうと自分のオリジナルでなくなってしまうので。実験には師匠と大将の音声データを使いました。雑音が入っているのでネットでは公開できるようなクオリティーではありません。残念。

 

 

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