平成14年2月24日
昨日のレッスンは、ほとんど共通の知人のゴシップで終わりました。今の先生と英語学校I校で知り合い、I校が閉鎖後、N校で2人のイギリス人からレッスンを受けたのですが、現在の先生の職場に少なくとも、そのうちのひとりM先生がいることが判明しました。もしかするともう一方のH先生もいるかも知れない。
わたしは、フルネームで覚えていなかったので、お互いに人相や体型や性格などを説明しあい、M先生については、同一人物との確信を持ちました。人物を説明するのは、結構勉強になりました。
そこから発展して、お互いの共通の知人かどうかにかかわらず、手当たり次第に激辛のゴシップが延々続き、なんと気がついたらレッスンの時間が5分ほど超過していました。先生にしては珍しく完全にダベリに夢中になって時間を忘れていたようです。
そんな訳で、レッスンでは特に学習上のネタはでなかったです。
前回のOALD引きのマイブームは終わり、今は金曜日に購入した翻訳ピカイチV3.1で英語のHPを翻訳して、日本語で下読みしてから、英語で読むのがお気に入りです。
今までは、辞書や音声学の本は苦痛なく読めたのですが、他は全然練習していないので、読むのが苦痛だったのですが、下読みしてから、英語で読むと苦痛なく読めます。訳も適度におかしいので、大意はわかるけど英文では、どういっているんだという好奇心がでて、苦痛を感じないようです。
翻訳ピカイチは、「英語が聞ける、学べる音声読み上げ機能」に「読み上げ機能を使えば、発音やイントネーションのわからない英単語や英文も、簡単に知ることができます。使い方は簡単。専用ウィンドウに読み上げたい文章をペーストまたは直接入力して、スピーカーボタンを押すだけ。アメリカ英語/イギリス英語のネイティブな発音で読み上げます。」とあったので購入したのですが、発音の方はイマイチでした。
でも、英文WEBを楽しく読めるようになったので、損した気分はしません。割り切って使えば結構便利だと思います。2月28日までが、キャッシュバックキャンペーンなので、思い切って買って正解でした。しばらくは、ピカイチで楽しめそうです。
平成14年2月17日
この3か月で、代○木駅に降りること4回、しかし一度もK國屋S南店に足を運んでいない。実は、昨日も代○木駅で乗り換えたのに、しかも1時間ほど時間が余ったのにも拘わらず、よそでお茶して時間潰してしまいました。
「これはいかんっ!」と思って、今朝はM善にでも行くぞなどと堅く決心したのですが、お昼にお風呂に入って、「は〜っ、リラックス、リラックス♪」なんてやってたら、ゆるみすぎて、昼食もとらずに布団の中に戻って夜まで爆睡してしまった。ははは。最近勉強する気全然ないです。
そんな訳で今週は、なんにも書くことないです。
・・・って、これじゃあんまりなので、少し書きます。
でも、客観的に見てみると、結構知らない間に勉強しているかも?毎日家にいるときは、気がつくと発音の練習してることも多いし、まあせいぜい1回あたり長くて数分だと思うけど、1日に無意識のうちに数回は、やっていると思うので、長期的にみると、1回あたりでは目に見えないほどの小さな成果でも蓄積されると大きなものになると思う。
最近は、一度気になる単語をOALDで調べてから、同じ単語を週に何回もみています。(マイブームは、通常長くて1・2週間で終わります。これもその運命から逃れられそうにはない。きっぱり!)やっぱり、わたしは、辞書については、オックスフォード派です。
むかし、よく、試験前に「やだー。どうしようわたし全然勉強してない!」、試験後に「どうしよー、わたし絶対落ちた。」なんて言って、結構いい成績で受かったりする女性を見かけたりしました。
(女性一般や特定の女性について述べたものではありません。自分のまわりに、たまたま、そういう女性が複数いて、セリフが頭の中に残っているというだけのことです。 わたしのHPの読者は女性が多そうなので、特に気をつけねばっ!)
閑話休題、結局、やってる・やってないってのも、単に主観の問題ですよね?好きなことは気がつくと、知らない間に、細切れの時間でも、なにかやってますよね?それでないと、わたしのような軟弱派には続きません。
でも、やっぱり、続ける以上、なんらかの成果はだしたいとは思います。それで、期間限定で目標を定めて刻苦勉励ってのも必要だとは思います。でも、わたしは、しばらくお休み状態だと思います。
そのうち、HPの更新もすると思いますが、期待せずに、もうしばらくお待ちください。
それから、最後にもう一言。 23日(土)にレッスンの予約を入れてあるので、来週は何か書くことがあるはずだ! いや、きっとあると思う・・・ あるはずなんだが、・・・ あればいいな。(他人任せ)
平成14年2月10日
この数か月、本当にいろいろな経験をしました。結構逆境にいたので、他の人の苦労について思ってみる機会ももてたし、人の親切に触れてしみじみとありがたいものだなあと思ったりもしました。
確実に自分の中の何かが変わりました。あまり、断言しない自分が、こうはっきり書くのは、最近何人かのひとから、最近変わったといわれて、そういえば自分でも変わったなと思ったからです。
自分だけでなく、周りの環境も変わりつつあります。自分がやりたかったことで、八方塞がりになっていたことが、できるようになってきました。
英語の勉強の時間は、さらに減りそうです。プライベート・レッスンは、勉強のためというよりも、お互いよくも悪くも、友人同士のダベリのようになっているので、これまでどおり最優先で時間を確保するつもりです。レッスンでは、二人とも話したいことがいっぱいあると、時間内で収まりきらないくらいです。
先生とは、ある意味で、親友同士のような信頼感を持っていますし、極力避けてはいますが、電話やメールでいろいろなやりとりもします。じっさいに、お互いネイティブにも話さないことも、話し合ったりもします。(込み入った内容になると、わたしの話のスピードが落ちるので、今のところ先生の忍耐力にすがるしかないのが残念ですが、相手の聞きたい内容を、正確に、かつ聞き取れる発音で話せば、ネイティブは、ある程度は辛抱強く待って聞いてくれます。)
わたしの方が年下で、しかも学習者であるにもかかわらず、時には実生活上の意見を求められることもあります。上下関係を超えて、ひとりの人間として、接する態度には、頭が下がります。これは、先生のプロフェッショナルとしての姿勢で、学習者には一応平等に接します。
しかし、学習の目的にあっていれば、お互いの実生活についての意見交換をしてもいいという考えも持たれています。これは、差別ではなく、区別です。わたしも、学習目的に添った範囲内で実生活についてのアドバイスを先生に求めることもあります。
それゆえに、お互いプライベートでの接触は、必要以上にならないようにしているのです。それは、他の生徒に対して、フェアーじゃないからです。わたしの英語か、先生の日本語が、コミュニケーションのリズムをみだしてストレスにならなくなるまでには、名実ともに信頼できる友人になっていると思います。
先生の日本語はかなり上達しましたが、こんなおもしろい話しが、ありました。
先生が、「あおやまに行った。」「きっとブルー・マウンテンと思う?」というので、「洋服店」か奥さんの実家が三重県にあるので「青山高原」かと聞いたら違うと言うので、よく説明を聞くと、「あいおい山」のことでした。ネイティブは、母音が続く発音が苦手ですが、これは4つも続くので本当に聞き取りも発音も大変そうでした。
「あおやま」は結構日本語のリズムで言えるのですが、「あいおいやま」は「Eye Oi Yama」のようになって「あぃ・おぃ・やーま」のように発音され、繰り返しているいちに、だんだん「ぃ」が小さくなって消えそうになり、「あおやま」のようになっていきます。わたしの後をついてなら、苦しそうに何とか言えるのですが、記憶には、非常に残り難いようです。
個々の発音はできるのに、母音が続くと苦戦する先生の姿を見て、いつも、自分が発音で苦労しているので、少しほほえましくも思えました。
※ 英語でも日本語の「おい!」のように、「Oi!」と呼びかけることがあります。最初に聞いたときは、「空耳?」と思いました。学習者としては、日本語で「おい!」を使わない状況では、「Oi!」も使わない方が安全のように思われます。
平成14年2月3日
昨年の5月20日の迷走録に書きましたが、その時点での先生のわたしの評価をもとに、今後のレッスンの進め方について話し合ったときには、先生の回答は、「ただ、accuracy と fluency の向上については引き続き協力できるできるだろう。」ということでしたが、「accuracy」については、ようやく、先生の(最低)基準をみたしたようです。
昨日のレッスンで、「accuracy」と 「fluency」 についての話になり、先生は、『完全な両立はむつかしいので、ある程度のレベルからは「accuracy」に気を配った方がよい。「accuracy」が、よくなってから、「fluency」を向上させることは比較的容易だが、「fluency」だけ先に伸びてしまった生徒の「accuracy」の改善は、うまくいかないことも多い。』と言われていました。
先生のわたしについての今回の評価は、「リスニングがよくなっているので、話しかけるときのストレスが減った。」「簡単な会話の応答については、かなりよくなった。」「複雑な会話は(非常に)スローだが、正しく説明できる。」でした。
その後、先生が「この評価を聞いて、今後どういう方針で学習を続けたらいいと思うか述べよ。」というので、「簡単な表現を、音声教材を使って徹底的に練習し反射的に正しい発音・イントネーション・スピードで、状況に応じた文を使って応答できるようにするとともに、複雑な内容については、より正確かつ簡潔な表現を目指す。会話時に、応答の間が空いてネイティブをいらいらさせないように、相手に少し待ってといったり、今考えているといって、合図をだして相手に負担をかけないような技術を身につける。」と答えました。
先生は、その回答に満足そうでしたが、日本語で書いているこの文ですら、簡潔とは言い難いので、道は遠いなというのが偽らざる心境です。まあ、なんにしても評価が上がったのは、うれしいのですが、・・・。