迷走録 2006年6月

 

平成18年6月1日
 

おかげさまで、HPを開設して6年が過ぎました。

今年の3月には大学院(通信教育課程)の修士課程(英語学専攻)を修了し、4月からは科目履修生として大学院の講義を受講しています。

この一年間は、これまでの自分の英語の勉強を振り返り、何か形に残したいと考えています。とりあえず、TOEIC、英検、学会での研究発表に取り組みたいと思っています。

 

平成18年6月11日
 

今日、英検1級を受けてきました。ボキャが全然だめでした。まあ、全然準備してないからしかたないか。でも、Rのパートでは初めて時間があまりました。3分ほどですが、・・・。リーディングのスピードは速くなったようです。リーディングについては、ようやく、試験対策をすれば努力が反映されそうなレベルに到達したと思います。Lのほうは、悲惨でした。5月に受けたTOEICのLは前より楽に聞こえたのですが、英検のLはTOEICよりスピードが速いように感じました。

受験で感じたことをもとに、とりあえず、TOEICについてはリスニングと文法問題の対策を、英検についてはボキャ対策をメインに進めていこうと思っています。これで実力の底上げをして、それから英検用のリスニング対策とTOEIC&英検用の早くより正確に読む訓練に入りたいと思っています。

実感としては、リスニングについては、音はかなり聞き取れるようになったのですが、リテンションに問題があります。特に内容になじみがないと意味すらとれないことがあるので、問題練習をたくさんやろうと思っています。特に、試験に出るような分野についての典型的な会話のパターンや語彙を学んでおく必要があると思います。リーディングは、スピードが上がったので、これまで時間が無くて解けなかった問題が解けるようになりました。その分だけでも点数は上がるだろうと思うので、おそらく見かけ上の実力は上がるのではないかと思います。それ以外については、まだ試験の結果には現れないと思いますが、ようやくスランプ脱出の手がかりがつかめたように思われます。

 

平成18年6月25日
 

今日、TOEICを受けてきました。 前回受けた5月にくらべて全然進歩が感じられませんでした。前回の結果は、過去2年間で受けた7回中で2番目に悪かったです。だいたい5・6月は悪くて、7月はいい傾向があります。3・4月は忙しいのでほとんど受けていません。それで、毎年新年度になって落ち着いた頃の5月に受けるわけですが、さぼったつけがくるわけです。点数の悪さを反省して、勉強してから受けるので、7月には元に戻るというパターンのようです。

それにしても、悪い点でも取らないと、なかなかTOEICの勉強なんてする気になれません。TOEICなんて、実際に英語が必要とされる状況と全然違うし。たとえば、空港での飛行機のキャンセルのアナウンスなんかは、自分の乗る便以外の情報は、聞き流していい。問題文の前に、「あなたは空港の出発ロビーにいます。○○行の3××便に搭乗の予定です。」とか設定があれば、すんなりやる気になるのだが、・・・。英語力だけでなく、クイズを解くとき要求されるような記憶力とか事務処理能力とかの要素が大きいと思う。まあ、そういう能力はあればあったで邪魔にはならないので、辛抱して訓練するしかありませんな。でも、ほんとTOEICは嫌いです。英検1級のほうが、まだやる気になります。


 

 

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