迷走録

 

皇紀2665年8月15日
 

ときどき、英語を読みすぎて日本語がおかしくなることがあります。先日、某牛丼屋で肉皿等とお新香を持ち帰りで頼んだときのことです。超混雑でレジの新人っぽい人がもたもたしていたので、途中で人が変わりました。で、商品を渡すときに「○○○○○△△△△△と半熟玉子です。」といわれ たのですが、日本語がうまく出てきませんでした。「半熟玉子は頼んでないんだけど、・・・。」とでも言えばいいところで、一瞬つまった挙句に「半熟玉子はない。」としか口 から出てきませんでした。ちょっと 店員に変な顔をされましたが、「すみませんお新香でした。」と言い直してくれました。あとで考えると師匠が日本語まだ片言だったころによく使っていたパターンだよなあと思いました。変な日本人と思われたかも?

そういえば、変な日本人で英会話学校に行っていたころのクラスメートのことを思い出しました。彼女が、交際交流のパーティーに行ったとき、日本人のおじさんから「日本語がお上手ですね。」といわれたそうです。彼女はタイ好きでよくタイに行っていたし東南アジア系の顔つきだったし、英語がうまかったからなあ。そのとき彼女はめんどくさいので適当に話しを合わせておいたそうです。

彼女とはたぶん中上級でいっしょだったと思います。訛りはありますが普通の人の日本語訛りとは少し違いました。結構カタカナっぽいところもあるのですが、ネイティブにはよく通じていました。スペイン人も日本人と同じように母音を余分につけることもありますが、ネイティブによく通じていましたし、私にも聞きやすかったです。 彼女は他のカタカナ英語の人とはイントネーションかなにか音韻的に違うのだろうけど、当時は今ほど音声学の訓練をつんでいなかったので、どこがどう違うのかわかりませんでした。

その彼女がロンドンに行ったとき、いきなり上級のクラスに入れられたそうです。(日本より文法のレベルはやさしいので、会話能力で上級に入れたのだと思います。帰国後のクラスが私と同じだったので、文法力はFCEレベルくらいだったと思います。)また、ホームステイ先のランド・レディーに「すごい、あなたの言うことわかるわ。ほかの日本人は何を言っているかわからいので適当に答えておくのだけど、あなたはどうやって勉強したの?」と聞かれたそうです。さらにそのランド・レディーに何人かの友人のところにつれていかれ、その都度、「ねえねえ、こんどの日本人の子はすごいのよ。言っていることがわかるの。」といって話をさせられ、「ほんとうだ。いってることがわかるわ。」と言うような会話が繰り返されたそうです。(彼女談)

彼女は、もともとなのか英語やタイ語をやったせいかはわかりませんが、そうとう(日本人としては)エキセントリックな性格だったと思います。私も、あまり日本人離れしたおかしな人にならないようにチェックしないといけないなあと思う今日この頃です。

 

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